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音叉を使ってチューニングすることは、耳が鍛えられると言いますが、チューナーを使ってチューニングすることは耳が鍛えられますか?

A 回答 (3件)

普通の意味でいう「音感」は、音叉でもチューナーでも同様に鍛えられると思いますよ。


音叉であわせていると、「音のうなりを聴く」という、いわゆる音感とは直接関係ない能力も追加で身につくかと思います。
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『耳を鍛える』というのは、物理量でいうと周波数の違いを聞き分ける(=音の高低を聞き分ける)トレーニングをするということですが、これは音叉やピッチハーモニカでギターのチューニングをする行為そのものであり、つまりギターをチューニングする度、直接耳を鍛えているワケですね。


 すると当然、音の高低を判断する必要が無いチューナーでのチューニングには、耳を鍛える効果はありません。

 但し。
 楽器で正しく調整されたピッチは、演奏に必要なあらゆる事柄の中で最優先されるべきです。
 音叉はフツー440Hz(A音=5弦開放)しかなく、音叉でウマく合わせられないヒトが、A音だけを頼りに他の弦を正確に合わせる事は困難です。また6弦全ての基準音が得られるピッチハーモニカは弦楽器とは音質が違い過ぎ、やはり初心者には合わせやすいとは言えません。

 そこでチューナー。

※楽器の奏法を練習する為に、先ずは正しいピッチをお手軽に得るという行為は、決して間違った選択では無いと思います。

※チューナーによって6弦全てで常に正しいピッチとなっている状態で練習していると、比較的早い段階で(あまり演奏の腕が上がっていない段階でも)どれか1本の弦のピッチのズレが判る様になります。
 音叉でチューニングした挙句、6弦それぞれのチューニングが今一歩アイマイで、しかし何がどう違うのかよく判らないままモヤモヤした気持ちで練習しているという事は、チューナーが無かった時代の初心者にはありがちな事でした。
 これは絶対音感には及ばない、ある意味幼稚なレベルの話ですが、しかし比較的初心者でも全体のピッチの正誤が聞き分けられる様になるというのは、チューナーを使う強みです。

※各弦のバランスが身について来ると、6本全ての弦の開放をジャラ~ンと鳴らすだけで、どの弦が狂っているか判る様になります。
 音叉を使いたいなら、この段階から使い始めればよいでしょう。
 音叉で5弦の開放を合わせたら、後は開放のまま6~1弦をジャラ~ンと鳴らし、違和感のある弦を、違和感が無くなるまで締めたり緩めたりするだけで、6弦全てのチューニングが完了します。
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「音のうねりで1Hzの違いを聴き分ける!」ような鍛え方はできません。


でもいつも正しくチューニングされた楽器を弾くことにより、正しい音感は付くと思います。
例えばほんの少し狂った楽器を弾いたときに「あれ、なんかおかしい」と気がつくかどうか。

音大に入ってクラシックやるなら別ですが、ギターくらいの軽音楽ならチューナー使って構わないと思います。
チューニングの狂った楽器で聴かされるのは、オンチの歌を聴かされるのと同じくらい苦痛ですから、毎回ちゃんとチューニングはしましょうね。
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