プロが教えるわが家の防犯対策術!

早稲田大学の四回生です。

私の家族は私が生まれた時から重い病を患っており、両親も働けないため二人とも障害者年金を受給しています。既に亡くなりましたが、私の祖父と祖母も障害者でした。
私の幼少期の頃から家庭環境は完全に崩壊していました。
それに巻き込まれる形で、私も安定して学校へ通える状況ではなく、小学校と中学校は通うことが出来ませんでした。
義務教育は通学しなくても勝手に進級していくので、中学校を卒業するまで不登校のまま過ごし、その後は家計を支えるためアルバイトをしながら夜間の定時制高校に進学しました。
このままでは駄目だと思った私は何とか大学に行きたいと思い、小学校の勉強から独学でやり直して、高校では大学受験の対策を並行する日々が続きました。努力して予備校にも特待で入学して勉強を重ね、首席を維持したまま卒業して、早稲田大学に進学しました。

入学時には成績を評価され4年間の学費が半額になる無償の給付型奨学金を獲得しました。在学中も努力して更にもう一つの給付型奨学金を獲得しましたが、そもそも収入がないためそれだけでは足りず、入学当初から現在に至るまで学生支援機構の第一種・第二種奨学金を両方とも満額で受給し続けています。家計収入が障害者年金を除けば完全無収入のため、学費だけでなく、生活費と、家族の医療費を全てこれらの奨学金でまかなってきました。
足りない分は私のアルバイトや、売れるものは全て売却の道を辿り、生まれ育った家も売却せざるを得なくなりました。思い出の品も全てなくなり、もう何も売れるものは残っていません。
貯金も完全に尽きています。

こうした困難も私が大学を卒業して就職するまでの辛抱だとひたすら耐え忍んできました。しかし四回生の今に至って、就職活動が上手くいきませんでした。
これは私の不甲斐なさもありますが、就職活動中に親の精神不安定による自殺未遂や錯乱に足を引っ張られて(それ以前も何度もありましたが)、それに対処する人間が一人っ子である私しかいないため負担が増大していまいした。
頼れる親戚も一人もおらず、相談できる相手もおらず、ついに私も心身のバランスを崩してしまい、倒れてしまって起き上がることが出来なくなりました。それ以降今に至るまで心療内科に通院しており、心労過多・神経衰弱だと言われ安定剤の処方を受けています。

私は、自分の見てきた世界を世の中に伝えなければいけないと考えて記者になることを希望していました。そしてエントリーシートの志望理由にもそう書いていました。
筆記試験は合格したのですが、面接のときに「君の両親は病気と書いてあるけど、記者は労働時間が不定期だし、転勤も多いけど大丈夫なの?」と聞かれ、現時点では親の面倒を見れる人間が私しかいないため出来れば家を長く空けるのは避けたいと答えてしまいました。そうしたところ「うちでの勤務は厳しいかもしれないね」と言われ、結果不合格となりました。

他の企業に出したエントリーシートも、私は自分を知ってもらいたかったことから家族の病気のことや、小中学校に行かず夜間の定時制高校を卒業したと正直に書いていたのですが、結果を振り返ってみると、それを書いた場合のほうが書かなかった場合よりも落とされる率が高いようでした。私のような経歴は社会では評価されないということでしょうか。

そして、今年就職が決まらなかった場合、大学に留年してもう一度就職活動をしなければなりません。
ですがその場合、学生支援機構の奨学金や、無償給付型の奨学金は全て打ち切られてしまいます。
今の生活は前述の通り、生活費、治療費、学費を全て奨学金で賄っているため、もし奨学金が打ち切られれば、私は大学へ通うどころか親の治療費も払えなくなり、生活の一切が破綻することになります。

奨学課でも問い合わせ、親の失業や死亡による緊急貸与奨学金を受けることが出来ないかと相談したのですが、私の家庭のように最初から無職かつ病気の人間は対象外とのことでした。
学生支援機構の奨学金も、継続の条件として本人の病気療養というのであれば認められるとあり、今心療内科に通院していることからそこの先生にも相談したのですが、今のところ大学に通えないほどの重篤な症状ではないので、もし診断が必要になった場合は精神科の先生に診断をつけてもらう必要があるが、おそらく病気療養が認められるほどの診断はつかないだろうと言われ、病気療養による継続という線も消えました。

日本政策金融公庫の国の教育ローンも考えているのですが、家計収入が0のため、おそらくローンは組めないでしょう。
親戚による連帯保証人も、我が家は昔から親戚中に借金を頼んでいたため、頼れる親戚はおらず、完全に孤立しています。

秋採用の就職口はまだありますが、福利厚生がしっかりしている大企業の募集はほとんど終わってしまったため、中途半端な中小企業では仮に就職できたとしても収入面や福利面でその後の生活が続けられないと思います。

色々と考えて、もう万策が尽きてしまったようです。
就職が上手くいかなかったために、全てが終わるんだなと実感しました。

そもそも私は、入学時において給付型奨学金を獲得できなければ大学への通学は不可能でした。それを何とか獲得して今まで乗り切ってきただけだったのです。
最初から破綻していたのは承知の上でした。最初は東京大学への進学を希望していたのですが、勉強が間に合わないと思って私立大へ変更したことも、貧乏人には許されないことでした。

家庭崩壊した環境で育った子供には、家庭の崩壊を防ぐために自身が様々な役割を担い、それを演じてしまう傾向があります。私はそのことを早くから知っており、このままでは自分もそうなってしまうと認識していました。
だからこそ先手を打って、私は理性によってそれに抗うため勉学の道を志し、誰よりも努力して、誰よりも勉強し、将来は学者になることが夢でした。
そして全国にいる私のような劣悪な環境にいる人間を救い、日本から不幸を根絶する、日本を変えるのは私しかいないと本気で考えていました。

ですが現実は、家族どころか自分自身すら救うことができませんでした。
私は自分を客観視してきたつもりですが、結果的には機能不全家族で育った子供に見られる典型的な心理的特徴のほとんどを今の私は備えています。例えば現実逃避です。

まともな家庭に生まれて、まともな環境に包まれて育っていたなら、私にはどれだけの可能性があったのか。
得られなかった幸福や、良識ある両親との対話など、叶わぬ夢を思ってはありもしない理想の世界に自分を生きさせ、もう一人の自分に対する憧憬の念を抱いていたこと自体が、既に現実逃避の兆候を示していたのだと何故気付かなかったのか。現実逃避こそ私が最も恐れ、それだけは避けようと思って勉強を重ねてきたのに、結局は陥ってしまっていた。
学者になる夢も家庭の状況的に大学院への進学など許されるはずはなかったのに、そんなことに思いを巡らせていたことが、結局は今の事態を招いたのです。
私は本当に愚か者でした。

自分ではこれ以上ないほど頑張ってきたつもりでしたが、更にこれ以上頑張らなければ報われないのだったら、もうどうしようもありません。私にはこれ以上努力することが出来ませんでした。

私は努力が甘かったでしょうか?
もっと頑張るべきだったでしょうか?
私はどうすればよかったでしょうか?

奨学金の受給が打ち切られた時、一家心中の道しか残されていません。

まだ何か、残された手はあるでしょうか。
国の教育ローンが通る可能性や、国や県の福祉相談所等に相談して、援助を受ける方策は何か残されているでしょうか?
学生支援機構の奨学金が特例で延長される可能性は?

何かあれば、皆さんのお知恵をお聞きしたいです。

A 回答 (5件)

行政に相談して受けられる限りの援助を受け、親とは別居して生活保護を考えたら。

そこまでなら、行政の援助も何らか受けられるとは思います。受け取る権利があるものは受け取り、受けられる正当な援助は受けましょう。まず、親御さんを生活保護にして、お互い自立して、職などは、親の負担が必要無いなら、見栄も張らずに働けるとこで働いたら良いのでは?
    • good
    • 0

悩んでるんですね。

でも、あなたは、まったく愚かではないとおもいます。むしろ大変な努力家の部類にはいる人間になったとおもいます。あなたの人間性はそのままで大丈夫です。

就職はあるとおもいます。
逆に、就職先として、必要な条件の設定の問題なのではないでしょうか?
①生涯確実に食っていける。奨学金も返済できる。
②専門性を活かして活躍できて実力がつく。
③人間関係が良い。
④福利厚生?2流でも十分なところがあるとおもいます。○○グループの企業など。
あなたの人生が安定化を優先すべきです。その情報が必要なのではないでしょうか? 

悲観的な考え方はしないほうがいいとおもいます。あなたなりの積み上げの人生で十分立派です。この質問文にあるいままで前向きに勉強したことをプラスにアピールしてください。

ひとつの出来事には2面性があります。私は、あなたのいままでの人生をプラス側に受け取ることができます。反省点は謙虚さを現すものです。両親を支え困難を乗り越えてきた部分も十分評価できますし、あなたなら、絶対に大丈夫だろうなと思う部分がありますよ。そのままの自分で直球勝負してみたらどうですかね?

奨学金のことはわかりかねますが、それを支給してもらっても帰さなくてはならないお金が増えるだけです。とにかく大学は卒業して希望を持って働けるほうがいいとおもいます。

最後に、若い人が、一人で悩むのはよくないです。

ご両親の介護が必要な場合は、行政に相談できるはずです。在宅介護(要支援者・要介護者のヘルパー派遣)は市町村の福祉センターなどの窓口で相談できます。

奨学金は相談窓口もあります。
http://www.jasso.go.jp/shougakukin/

大学の専攻がなんであるかわかりませんが、私はあなたの未来を信じることができると感じます。

2次試験で駄目だったのは記者という仕事が時間を問わないからです。
あなたのように家族の介護を気にかける人は休日が多くて給与条件の良い公務員のほうが好都合ですよ。
    • good
    • 0

志は高くともいざ就職となると大手を希望されるあなた。


私の目にはご自身の境遇を盾に、社会から乳母日傘的扱いを願っているようにしか見えません。
あなたが順当に内定をもらい就職したとしても、遅かれ早かれその考え方だと躓く時期が訪れると思いました。
ここは単純に考えるのです。
自分は何がしたいのか。
・家族を養えるだけの禄を稼ぎたいのか
・記者になることだけを思い求めるのか
的を一つに絞るためには犠牲を払う覚悟も必要になるでしょう。
また自分の能力の限界を思い知る厳しい選択でもあります。
それらを一つ一つを乗り越えてこそ、誰かの役に立てるというものです。
あなたはもっとご自身を知る必要があるかと存じます。
    • good
    • 0

あのさ、苦労してるのはわかるし、根はすごく真面目で家族思いなんだとは思いますけど、なんか自分で自分を思いつめてるだけだと思いますよ。

別に、奨学金が切れたからと言ってすぐさま鬼のクビを取ろうってあなたに取り立てが来るわけじゃないし、希望の職種に就職できなかったってそれはたぶん日本全国を見ればあなたよりも100倍努力して夢がかなわなかった人間だっているでしょうに、その人たちとなにも変わりありませんよ。あなたがどんなにがんばっていようが、それ以外の人がどれだけ楽してるように見えようがそれはあなたが見えてない世界があるわけで、人間だれしもが夢や希望を持っていて、努力したり不運に恵まれたりもして、それでも試行錯誤して、がんばってやってるわけですよ。それを、直接的には言わなくてもなんだか自分だけ不運なような言い方をするのはあなたの未熟さゆえんだと思うし、家族を養っていく云々だって、親や誰かがそうしろといったんじゃないのに自分で勝手に自分が追いつめられるような”責任”を感じてるだけでしょう。あなたが努力してないとは思いませんが。第一、中小企業に入ったら親を養っていけないって言ってますけど、大手だって別にあなたが何人養おうが知ったことではないし、それこそ”優秀な人材はいくらでもいるので、いやならやめてくれ”、”精神的に面倒なやつはとりあえずクビにはしないけど、飛ばす”という世界なのを知らないのかな?実際某有名企業で精神的に病んで追いやられた時に、親に”そんなにつらいならやめて実家に帰ってこい”と言われてはっと目が覚めたなんて人もいますよ。中小企業だって、正社員で早稲田とかを採用するならある程度戦力として期待するわけなんだし(ある意味大企業よりも真面目に)、あなたが人生かけるように、企業だって生き残りをかけてあなたを採用して使っていこうとも思うわけですよ。それをなんだか、自分のふがいなさに酔いしれて、夢がかなわなかっただのいってるんだったら、病気の親だろうが将来結婚して誰かを守っていくようなことすらもできないでしょうね。どんな仕事だろうが、決まった以上やるべきことをできるだけやる。どんな仕事だろうと、仕事が無ければ生活できない以上なければ何でもやる。どんな仕事だろうと、自分が成長してもっと上を目指したい、評価してもらいたいと思って余裕ができれば次のステージを目指す。どん底だろうが、超エリートの世界だろうが誰しも端的にはそれだけのことです。

親は子供を育てる養育の”義務”があります。が、子供は親の生活費まですべて見る道義的”義務”はあっても法律的”義務”はありません。だから、あなたが仕事が不安定で本当に生活できない、なら行政には”親の面倒を見る余裕はありません”といえば済むことで、生活保護なり施設なりで世話してもらってください。親だって、子供に”自分のせい”にされてまで不満な生活をされることは望まないでしょうし、それなら自分たちは行政だろうが勝手にやるから、立派になって生活してる息子娘の姿を見せてほしいと思うでしょう。一家心中しかない?今4年生ならとりあえず卒業してしまえ済む話です。大学にいられなくなった?それならやめるとか休学扱いにして必死に仕事を探して”生きるために”仕事をするだけです。家族が養えない?それなら親に”自分で精いっぱいで今はどうしても面倒見れないから、生活保護申請してください、ごめんなさい”って泣いて謝ればいいことでしょう。漠然とあることないこと大げさに考えるから不安が募って物事上手くいかなくなるし、要は落ちるところまで行けばそれだけなんですよ。でも、あなたは勉強ができるという才能に恵まれたわけですし、ここまで奨学金という恩恵にあずかってそれなりの学歴を手にすることもできた。これは紛れもなくあなたの財産であって、努力の結果なんでしょうね。だから、いざとなれば大手は厳しくても中小という選択肢もある。そのどこが絶望なのでしょうか?

まあ、過去のことをうじうじ言っても仕方ないです。人間過ちや辛くて死にそうになることだって若いころの一つや二つはあります。でも、そこから這い上がっていくには、自分の今の状況を受け入れて立て直せばいいんですよ。失敗したら命を取られるわけではありませんからね。どんなに金を積んだって、現代医療では直せない癌で若くして死ぬ人だって沢山いるんですから。俗に言う就職留年してする金が無ければ卒業して”新卒扱い”で就活すればいいというだけです。聞かれたら”お金がなかったから新卒扱いです”って言えばいいんじゃないですか?履歴上”既卒”でも大手なら卒後2-3年は”新卒扱い”のところも多いですしね。ただ、もう一つあなたに言っとくとすると、あなたの都合がどんなに本来は同情する点があるにせよ、出会ったばかりの他人があなたの不運さに同情して深く理解できるなんてことはないということですよ。自分の辛さは自分で乗り越える強さをもってこそです。あなたが就職活動でどういう思いがあろうが、企業は自分たちにとってプラスになると思う人がほしいのですから、使える人材であるという点を伝えなくては意味がないということです。まあ、勝手に同情して採用する人がいる企業もそれはそれで問題ですからね。あなたの場合は、何となく自分の辛さを他人に分かってほしいという甘えがるんでしょうね。でも、わかってもらうにはそれなりの付き合いが必要ですから、そういう孤独に耐えて、相手に自分の価値をわかってもらう成果を出して初めて、あなたの価値に気付いた人々があなたのためになってくれるのが世の中というものですから。

まあ、心療内科(医者)は薬剤投与して対症療法が主だと思うので、まだ学生なら学校のカウンセラーに率直に色々はなしてきたらどうでしょうか?高校でもだれでも恩師とかいるならそういう人にあってくるとか、自分の辛さは時としてだれかに聞いてもらうだけでもよくなることもあります。あなたの奨学金云々の話と親の生活の話がごっちゃになってますが、奨学金で親を養うというのは本来の意図することとは違いますからね~。

たとえば、ディール・カーネギーの「道は開ける」とか「人を動かす」という本を読んでみたら?訳本でちょっと読みにくいですけど、変な啓発本よりも人生に大切なことが書いてある気がします。真剣に向き合えば今のあなたにとってはこういう悩みの原因がわかるかもしれません。世界でベストセラーな本ということは、それだけこの本に書いてあるような悩みは普遍的なものなんだろうという事でもあります。

10年後、20年後に子供を持った時に、「あの頃の自分は未熟だったなあ~」と笑い話になるようなそんなことを思ってまあ、のりこえてください。実際、たぶんそうなりますから。
    • good
    • 3

ご両親はまだお若いと思いますが、特別養護老人ホームに入所する事になるでしょう、完全にご両親を預けてしまうと言う事になります。



病院のケースワーカーや市町村の保健課に相談してみてください

>私は努力が甘かったでしょうか?

いいえ、そんな事はありません

>もっと頑張るべきだったでしょうか?

出来る範囲の中だけでOKですよ

>私はどうすればよかったでしょうか

一人で考えないで、誰かに相談すればよかったと言う事です 
今からでも遅くはありませんから、まずはケースワーカーさんに相談です。
ご近所の民生委員の人でもいいですし

まず、ご両親の事をなんとかしましょう、完全看護の施設ですからあなたの手を離れます、もちろん自由に見舞いにもいけますし、障害保険の中で全て賄う事ができますから、あなたの負担はありません
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!