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ある人選に関わる業務をしています。
業務とはいえ、特定の人間を選び、あとは切り捨てるということに良心の呵責を感じます。
努力はしても、能力の差というものがあり、それが競争社会という厳しい現実。
もちろん、私自信も全ての努力が報われてきたわけではないです。

でも、最近選ぶことが苦痛になってきました。
このジレンマを緩和してくれるような本があるでしょうか?
競争原理を解いている、そんな感じを求めています。

A 回答 (6件)

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でも、最近選ぶことが苦痛になってきました。
このジレンマを緩和してくれるような本があるでしょうか?
競争原理を解いている、そんな感じを求めています。
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「解いている」は「説いている」のミス? それとも「解いてくれる(解放してくれる)」の意味?

いずれにしても現職から逃れられないという前提があるのなら、2つの方向性があるでしょう。

1.(私情を挟まないことは当然のことながら)情を断ち切って、あくまで「規定」に則って選択をこなしていく。「競争原理を説いている」を求めておられるのであれば、こちら側になるでしょうが心はボロボロになるかもしれないですね。そうならないように心を鍛え上げる本を求めておられるのであれば、哲学(知+愛する・情)カテゴリーでの質問は無意味かもしれません。

2.「規定」に則って選択をこなしつつ、断ち切れない情をも受け入れ続けて行く。おそらく文脈から「競争原理から解いてくれる」を求めておられるのだと思われ、こちら側と考えます。
人間である限り、知的な判断で割り切らねばならないことも多くありますが、割り切ったうえで知的に切断された関連を越える情が存続し続けるのも人間だからです。無理やり押し殺したり、無かったこととして強制的に忘れ去るべきものでもないでしょう。
自分自身に非情を求めようとするのではなく、情的な心の発動そのものをそのまま受け入れるべきです。
そうして、どうしても心の容量からあふれ出る程であるなら、現職について考え直さねばならないかもしれませんが、そのレベルになるようなら、とりあえず、心療内科等の専門医に相談された方がいいかもしれないです。

人によって、対象によって、情の程度は様々です。
害虫を殺すことにすら、嫌悪感を抱く方もおられるでしょうし、生きた魚をさばくことに罪悪感を感じる方がいるかもしれません。人間が生きるためには、多くの犠牲が伴っています。おそらく問題なのは「同じ人間」という概念が先行するからでしょう。

考え方の例として、客観的なデータ(判断材料)に基づく結果は出したが、採択されている判断基準(規定)や最終的な結論は「組織の意思決定のレベル」であると考える(責任転嫁する)ことです(当然、然るべき会議の席上で決定されているはずです)。
この思考を逆手に取ると昨今の無責任な(身勝手な)犯罪に繫がるのですが、心の情的側面を守るためには必要な思考方法だと思います。

例として挙げた「魚をさばく」にても、無意識のうちに「生きるため、家族・子孫を生かすため」という責任転嫁が為されています。
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この回答へのお礼

会社の規定に則っているのに、良心の呵責があるというのは、仕方ないことだと思います。
そのバランスが崩れたら、心療内科へ直行ですね。
まだ一度も心療内科には頼ったことはなく、その都度思考して乗り越えてきました。
解いてくれるは変換ミスでした<(_ _)>
説いてくれる本を探しています。
深く考え過ぎから解き放たれたいという意味で、解いてほしいは当たっていますが。

生きるため、家族のため・・この言葉は迷いを払しょくしますね。
たくさん書いてくださり、ありがとうございます。
もう少し、仕事に誇りを持ってやっていこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/19 19:16

おじさんです。


本当に嫌なのであれば、そこから離れるのがいいでしょうね。
他部署への異動もいいし、転職もいいでしょう。
例えば、地方のちいさな会社は、そのような激しい競争がありません。
穏やかに、お互いに安心して働いています。
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この回答へのお礼

嫌というより、気持ちの持ち方を探している状態です。
地方の企業に知人がおりますが、なかなかどうして強い精神力の方がたくさんおられます。
激しい競争もあるところにはあります。
地方では、人選はより難しいようです。
コネ採用もかなり多く、会社は人を選べないということです。

お礼日時:2015/10/19 19:08
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この回答へのお礼

良書のご紹介、ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/19 19:03

選民思想や優生思想を尊法している本を読めばよろしい。


ナチスや、一部ユダヤや、一部カルト教団や、旧陸軍の思想や、らい患者隔離の考え方とか、
たくさんあります。誰でも納得しますよ。たぶん。
そして、自分を救って、他人をけり落とせばいいわけです。
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この回答へのお礼

人選の究極は宗教的、民族的な思想になるとは思いもしませんでした。
これはますます混乱しそうです。

お礼日時:2015/10/19 19:02

質問者様の「おすすめの本」についてはお答えできませんが…



選択肢があるだけマシなのでは?
世の中選り好み出来ない事もあります。
社長の愛人が支店長とか…
天下りの何もしない元役人とか…
年配者ばかりで活力がない職場とか…

恐らく質問者様は豊富に優秀な人材を抱える組織にいらっしゃるのだと思います。
とても羨ましく思います。
そのキラ星の如く輝く星を選別するのがお仕事なのでしょう。
確かに大変だと思いますが、プロである以上結果が求められる訳で「最高のメンバー(人選)」で挑むのが責務。
人気スポーツの「日本代表」なんかはもっと大変だと思います。
ですがその人選の結果、好成績を残せたのならばそれは落選した人も含め納得出来るのではないでしょうか?
結果を後悔しない為にも「ベスト」を選択しなければ、それこそ後悔してしまうと思います。

最後に競争の果に「不正」が働く&働かせる事は相手に失礼です。絶対に止めましょう。
公正であるからこそ競争する価値があるのですから
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この回答へのお礼

双方が選ぶということができる社会は理想ですね。
日本代表など選ぶ人の苦悩を思ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/19 18:59

物は考えよう、と云う慣用句があります。



選んだ人には、その役割に責任を持たせることになります。
選ばなかった人には他に適した事があるはずと示唆している訳です。

ただ単に選択するだけでなく、双方に"訳・理由"を助言と云う形で伝えられるようになれば、さらにこの仕事に意義を見出せるのではないでしょうか。

選んだことが良く、選ばなかったことが悪いとは限りません。
その逆もある筈だから大変な仕事ですが、遣り甲斐もあると思います。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

1通の文書での通達では、落ちた方は納得いかないこともあるでしょう。
また、助言しても真意が伝わらない場合は余計に傷つける結果になります。
難しいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/19 18:55

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