
金魚のヒレ、特に胸ヒレと腹ヒレに血管のような赤い筋ができました。
ネットでいろいろ調べました。赤斑病かアンモニア中毒が近いような気がしますが、断定できません。
ここに至るまでの経緯を書きます。
①2週間ほど前に水槽を洗う(外掛け式ろ過器・底砂・水などを全部綺麗にする(替える))
②2日ほど経ってから背びれと腹ビレをたたんでいることに気付く。
③さらにその1・2日後から底砂や水槽に身体をこすりはじめた。
④飼育水槽でグリーンFリキッドによる薬浴を開始。ろ過器は止めて、ぶくぶくのみ。ヒーターにて水温は一定に保つようにしました。餌もやめました。
⑤薬浴を開始した日の夜から水槽の下のほうでほとんど動かなくなる。
⑥次の日、日中ずっと観察するも相変わらずほとんど動かない。たまに狂ったように泳ぐ。
⑦⑥の日の夜、動かない状態から突然狂ったように暴れたと思ったら、その勢いのまま水槽の外に飛び出してしまった。慌てて水槽に戻し、なんとか落ち着いてもらうために餌をあげました。
⑧飛び出したあとから、驚くほど元気に泳ぐようになりました。たたまれていたヒレも広げてくれる時間が増えてきました。ほかの質問サイトに投稿したところ、アンモニア中毒の可能性があるとのことで薬浴は止め、ろ過や餌あげも再開し、水を3分の1ほど取り替えました。
⓽元気に泳ぐようになってから気付きましたが、ヒレ、特に胸びれと腹びれに血管のような赤い筋ができていました。また、泳ぐようになってからも頭を小刻みに振ってみたり、ヒレをバタつかせたり、水槽に突進したりします。砂底にもこすり付けます。
⑩観賞魚の専門店へ行き事情を話したところ、粘膜が傷ついている可能性があるかもしれないとのことで、水温を徐々に24度にするよう勧められたのぜ実践し、粘膜保護剤も入れました。
そして現在、⓽の状態のまま様子を見ているところです。
気になっているのはやはり血管のような筋とこすり付ける行動です。
身体をぶつけているので所々うろこが剥がれたり、傷になったりします。
横39センチくらいでおよそ20リットル入る水槽で1匹飼育です。
金魚すくいでの金魚でもう8年飼っています。
去年まで別々の水槽でもう1匹飼っていましたが。
もともと目に障害があった子で、頭をぶつけるのはしょっちゅうでした。
その子が病気ぎみになり、その際もネットで調べて薬浴しましたが、私の判断ミスでした。
その子には薬に耐えられる体力が無かったようで、翌朝亡くなっていました。
今回の子は今までこのような症状・行動をしたことがなかったのでとても心配です。
あまりに心配で眠れない日があったりして滅入りそうです。
1日も早くこのつらい状態から救ってあげたいです。
去年のことがあるので、薬を使うのは正直怖いのですが、私の判断は所詮素人判断になってしまうので、詳しい方にアドバイスを頂きたいです。
長々となりましたが、どうかよろしくお願いします。

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
飼育個体が1匹であれば問題はないですし、金魚の場合は10㎝程度であれば2匹まで可能です。
赤い筋の場合はアンモニア中毒以外にもストレスからもでますし、水温の差からでもでます。金魚はワキン以外は寒さに強くない個体が多く、外国産のリュウキン、オランダ、デメキンはバルーンやダルマと呼ばれる個体は寒さに弱いのでこの様な状態になり易く、在来種のリュウキン、オランダ、デメキンと比較すると発症率は高くなります。
水については水槽の場合はバクテリアの潜在する事が池や湖沼と比べると少なく、バクテリアを追加する場合にも条件が異なる事から死滅し易く、リセットをする場合にもベテランでも失敗する事があります。私の場合は青水を使用し、外のメダカ、アカヒレの飼育甕からバクテリアを補充しています。販売されているバクテリアは必ずしも全数が活動をしませんし、下手をすると1割程度しかリセット、リカバリーに対応できない場合もあります。
水温差での場合はリセット、リカバリー時に起き易いミスの一つであり、確りと水合わせをしないとストレスになり、障害がでます。その時に個体の一部でも白くなっているとアンモニアにバクテリアが負けている状態になっており、尾鰭を広げる事はしません。ゼオライト、麦飯石等を入れる方法でも対応が可能ですが、一定期間(20日程度)での対応しかできません。
カモンバ、マツモ等のアルジー(モ)やフロッグピット、サンショウモ等のボヘミアン(浮き草)はアンモニアを分解し、硝酸塩にして吸収します。アルジーの場合は室内で育つ品種はカモンバ、マツモですのでトイレの電球の明かりが有れば問題はなく育ち、これ等を入れてあれば腐敗しませんし、硫酸塩が生じていなければ対処はできます。硫酸塩は餌を過剰に与える事から腐敗し、硫黄が生じてアンモニアと反応してできます。
キョーリン、スドーは金魚、錦鯉の飼育業者が立ち上げた会社ですので問題はありませんし、其れなりのノウハウがありますので大丈夫です。

No.1
- 回答日時:
金魚の飼育歴45年のベテランです。
赤斑病は水質の汚濁から肝臓に負担が掛かって初期には薄い桜花な色で悪化をすると赤が滲んだ色になり、斑になる事からこう呼ばれています。進行すると濃くなって動きが鈍り、餌を食べずに嘔吐したり、行動をしない様になって狂い泳ぎをして鰭が傷付きます。他臓器に感染すると腎臓の場合は松笠病、肺の場合は呼吸不全になります。オランダ、リュウキン、デメキン、ハナフサの例では粘膜が肉瘤、兜巾、眼球の濁り、房の腐敗等になってその部分の白色化から鱗が剥離をします。
急に温度を変える様な事をしていませんか?過密飼育をしていませんか?みずの交換で全交換(リセット)をしませんでしたか?これ等を全て行うと免疫がなくなり、発症をします。処方箋はグリーンF、メチレンブルーを処方しますが、イソジンの処方は絶対にしないでください。イソジンは人間の嗽用の薬剤ですので金魚、錦鯉には劇薬ですし、塗布等は2分以内で殺菌する場合以外では処方はできませんし、殺す要因になります。
アンモニア中毒での炎症は赤斑病と似ていますが、これはアンモニアによる酸化で起きます。こちらは白や更紗の金魚(赤白、黒赤)にでますので赤の単体の場合はクロノブになりますので判断ができますし、血管が浮き出す様な状態になるので内容は異なります。アンモニアは例え水がクリアな色をしていても残留しており、リセットしても10時間以内に再生をしますので厄介です。
粘膜保護用に勧められたのはテトラの製品ですか?アマダ(ADA)の製品ですか?テトラのアクアセイフ、バイタル、パーフェクトウォーターでしたら単品で問題はありませんが、アマダの場合は4点以上の薬剤処方をしないと駄目ですし、値段も高く店舗としてはこれ等全てで1万円以上の売り上げが望めますので店舗は勧めます。
テトラの製品の例で説明しますとアクアセイフは私のお勧めですし、殆どの店舗で購入できます。コントラコロライン、金魚の水つくりの何れかを予防薬として常備すれば問題はありませんし、ゴールデンアクアセイフは金魚、錦鯉用の製品であり、予防薬と併用するとアクアセイフの別途購入よりも割安で購入できます。
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ベテランの方に回答いただきとても心強いです!
本文でも書きましたが、水槽はリセット状態で水温は気にはしていましたが手の感覚でなんとなく気にした程度です。
過密とは思ってませんでしたが、頭の先から尾びれまでで大体10センチくらいの子を容量20リットルの水槽で1匹飼うのは過密でしたでしょうか?
赤斑とアンモニア中毒については、回答くださった内容を私もネットで調べる済みではありました。
うちの子は斑ではなく、血管のように赤い筋が出ています。
このことから中毒かと思いました。
しかし、後日検査薬を買ってきて水質調査しましたがアンモニアは検出されず、pHなども許容範囲内でした。
粘膜保護剤はキョーリンのプロテクトXというものです。
相変わらずぶつかったり擦り付けたりするので、ヒレが少し裂けたりしています。
赤斑、アンモニア以外で何が考えられますでしょうか?
大きさには問題なさそうで安心しました。
水温はヒーターで一定に保つようにしているので、赤い筋はストレスかもしれないです。
ここ3週間ほど具合が悪くなってからは常に気を配っていたので返ってストレスだったかもしれません。
体を擦りつけるのは何故でしょうか?
全体的に白っぽい個体なので白点が出ているかわからないですが、背鰭や尾鰭には出ていません。
ちょっと最近気になっていたのは、尻ビレにうっすら白い点があるような無いような…そんな感じでした。気になってから3日ほど経っていますが、増えることもなく変化はありません。
寄生虫もみられません。
ぶつけたり擦り付けたりしていると、私自身も見ているのが辛いのでなんとかやめてほしいのですが。
これもストレスから来るものでしょうか?