プロが教えるわが家の防犯対策術!

昭和の時代は情熱や人情にあふれていたようですが

なんで今は昭和っぽくないんですか?

昭和生まれの人が多いはずなのにおかしくないですか?(僕も)

そうさせないようにする力みたいなものがあるんでしょうか?

A 回答 (8件)

>>昭和の時代は情熱や人情にあふれていた



この前提が間違いです。
昭和だから…平成だから…ということは全く関係がありません。
    • good
    • 0

>昭和の時代は情熱や人情にあふれていたようですが



情熱があったのは、食べ物や生活物資がまだまだ足りなくて、でも「明日にはもっと良くなる!だから頑張ろう」と思えたからです。人情にあふれていたのも足りないものも多く庶民は貧乏で「助け合い」が必要だったからです。

バブルがはじけた1990年ぐらいには、食べ物はあふれ生活物資で不足するようなものは無くなりました。もう「足りないから作らなくてはならない」というものはないのに、無理やり経済成長させようとしたのが、そもそもバブルの始まりです。物はあふれているからピンドンシャワーなんてことをして無理やりお金を使ったし、新しく建てるインフラもないから、個人向けのリゾートマンションとかリゾートマリン施設などを作ってお金を回そうとしたのです。

でもやっぱり無理があって、バブルははじけ飛んだわけです。

そして、バブル終焉とほぼ同時に昭和が終わります。
一説によると、大喪の礼での自粛期間が「消費行動」を消極的にした、とも言われています。

いずれにしても、平成になってからは高度成長期のような大型のインフラ整備は少なくなりました。ようするに「ニューディール政策」のような大型の経済の起爆となるような開発はなくなってしまったのです。

まあ、有ったとしても「経済を活性化させる」ほどの案件がありません。
ここまでが大規模経済の理由

もうひとつが少子化、子供が少なくなって老人が多くなっています。
子供が少なくなると「消費」が減ることが分かっています。老人はあまりモノを買いません。
子供は消費の塊です。成長する時の服、学校に上がるときのランドセルや机、塾代、中学・高校の制服、入試費用に大学になって下宿すれば家具一揃え必要になります。
 そして、結婚して家を買い、子供が生まれれば同じサイクルを繰り返します。

子供が少ない、ということはこういうサイクルがバブル以前よりも格段に量が少なくなっていて、その分経済が縮小しているのです。

人口が少ないならそれはそれでいいのですが(ドイツは人口8000万ですが、経済規模は日本と同じぐらいです)少子高齢化で人口が前の時代よりも減り続けるのは、経済的によろしくありません。

日本は内需が8割と外需よりも内需が大きい国で、国内経済を活性化すればかなり良くなるのですが、アベノミクスも不発に終わりそうです。
    • good
    • 1

『普通』の水準がハネ上がってしまい、ちょっとでも外れてしまったら社会的に非常にネガティブな存在とみなされてしまうからでは。


たとえば今『貧困』とされてる生活だって、昭和の時代だったらそこまで異常視されるものではなかったと思います。
高卒どころか中卒で働くなんてのもそこまで不幸で異常なことではなくありふれたものであり、結婚なんてときにパートナーの親が眉を顰めるようなことも早々なかったのではないでしょうか?


あと質問者様のいう情熱や人情ってのも、ちょっとしたボタンの掛け違えで相手にとても嫌な思いをさせてしまうリスクがあります。
昔ならそれも多少は大目に見られていて、よほどひどいものでもない限り謝罪して改める姿勢を見せれば許されていたと思います。
でも今は…。

例えば恋愛。
ちょっとでもアプローチを間違えて相手に不快感や恐怖感を抱かせてしまったら、そんなつもりはなかったといった釈明の機会など与えられず、言ってくれれば改めもしたけどそういう機会も与えられず、たちまちセクハラとかストーキングとみなされてしまいます。

こんな時代に情熱だの人情だの持ってられませんよ。
ギラギラしたものやウェットなものなら今の時代でもありふれてはいますが、それは決して情熱とか人情といったものではないと思います。
    • good
    • 0

食べるのも、情報も過多で、腹いっぱいなのです


満腹で動きたくないのです
    • good
    • 0

みんなが貧乏だったから頑張らないと飯が食えないし、助け合いがなければ困る状態だったからでしょう。

    • good
    • 0

昭和30年(1955年)までは、戦争中~戦後動乱で抑圧されていました。


物不足なので、なんでも売れました。

人々はモーレツが尊ばれ、会社に忠誠を誓ってひたすらモーレツに働いて、物を買ったのです。
三種の電家製品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機)はもちろん、電子レンジ、エアコン、コンポなどもそうでした。

そうしてバブルが1991年に弾けました。

人々は倹約が尊ばれ、残業が呪われ、残業休日出勤する会社はブラックだと罵られ、市中に物が溢れ、リサイクルと称してゴミを二次流通させた結果、新品にわざわざ買い替える層が減りました。
そうした時代が20年も続くと、今度は売れなくなった新品が、発売から1年も経つと、リサイクル品以下の値段になるという現象が起きました。

パソコンなども使えて当たり前となり、スマホも持ってない人の方が変人扱いです。

物だけでなく、人も高スペックが求められるようになりました。

しかし、実際の求められる社員は、モーレツ低スペック社員です。
それは、日本の多くの会社が前時代的中小企業だからです。

中身は昭和のままなんです。

バブル期の新入社員の給料(大卒でない)は30万円/月でした。
逆に大卒の方が20万円程度で安かったくらいです。
それから25年経ちますので、年間2%づつインフレしていれば、今頃45万円/月でおかしくなかったでしょう。(大卒で25万円)
それが、現実は年率!%づつのデフレで22.5万円(大卒17.5万円)になりました。

それでもマスコミは未だにデフレの方が庶民は生活が楽だと扇動します。

アベノミクスでインフレに舵を切ったからと、スタートが低くなった処からなので、インフレしても上昇は鈍いのです。

で上がっているにも関わらず、下がっている下がっているとマスコミが扇動します。

で、そのマスコミは高くなり過ぎたギャラを支払うのに四苦八苦という間抜けな状況になっています。
    • good
    • 0

スマホは人を変えてしまいましたね。

    • good
    • 0

私も昭和生まれです。

同じ思いも確かにありますが、確実に時代は変動しております。必ずしも新しい文化が良いというわけではありませんが、古くて不便な文化もありましたよね。その不便さを何とか良きものにしようと、ひたすら努力してきたのは間違いなく我々の年代の人間なのでしょうね。当時を偲んで、時代の古い町並みやお店を作ってみたり、昔の写真や物を懐かしんでみたり。でも、それはそれとして、仕方なく、また必要なことなのかもしれないですね。
それよりも悩ましいのは、次世代の人間が、我々と同じ教育を受けていないということが、少しづつ俗世が変わりつつある原因かもしれません。結局、そこの所も我々の時代が作ってしまった結果かも・・・・
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!