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昔関西ローカルの番組で「紳助の人間マンダラ」という番組(90年代)のコーナーに「もてない君」というコーナーがあった(ねるとんや今で言うモテナイ(もてもてナインティナイン)のような告白バラエティ)

出演者は素人で、誰が見ても一本ズレた独身男性が出て、街でナンパして喫茶店で話して告白するという番組だった。結果は9割玉砕!

当然である…

ただでなくてもモテない男が数分アピールしてOKになるわけがない。

それは今の時代も同じ…この番組を今YOUTUBEなどで見ると、素人を馬鹿にして、恥さらしにする番組にしか見えない。弱者を笑いものして、視聴率を稼ぎ、テレビ局の勝ち組が潤い、モテない君はさらに弱者に貶められるという公開処刑を笑ってみてた自分に罪悪感を感じる。その時はまさか自分がそうなるとは思っていなかった…

しかし、その番組が放送されていた時のモテない君はマイノリティだった。ほとんどの男女は、彼氏彼女が居て、糞女どもに権利を与えることもなく、まだ古き良き時代だったのかもしれない。

今もしこの企画をどこかの番組がすると成立するだろうか?

なぜなら現代のモテない君は、マイノリティ(少数派)ではなく、マジョリティ(多数派)になった。当時は平均的な人はモテない君にならなかった。いわゆる分厚い中間層が存在した。

今、中間層は完全にモテないヒエラルキーに転落した。

正社員になれない人が増え、格差拡大で一部の上流階級(既婚者の不倫も含む)の女独占!

メディアのイケメン信仰によるビジュアルの格差!

給与格差と勝ち組と負け組の格差によって金持ちが女独占!その勝ち組になるために、生まれた家が金持ち、安泰を求めて一流企業に勤めている男が勝ち組になる。

その一流企業に入るためには高学歴でなければならない…

モテない君が放送されていたころはそんな格差は存在してなかった…三高でなくても、それなりに出会いがあり、モテない君になることはなかった。会社の景気も良く、社内恋愛もあり、よほどクセのある人間でなければ、それなりに女を手に入れることができた。その後、産業の空洞化に、相次ぐリストラで出会いの場が減り、主催者だけがモテない君から搾取する”婚活”という悪魔のシステムが出来上がった。

テレビはある意味、非現実的だから面白いのかもしれない。当時のモテない君は非現実的な世界だった。クラスに一人ぐらいいるか居ないかのけったいな奴をいじるという関西の文化かもしれない。

しかし、今の時代にはモテない君が死語になりつつある。モテない君は、誰にでもなる(イケメンや金持ちを除く)可能性があるから…リアリティがあって、バラエティとして存在しない。喫茶店で数分話してカップルが成立するなど、今の恋愛格差の時代にイケメンや金持ち以外ありえない

今は、「モテる君」という企画をする方が成立するだろう!

イケメンや高肩書きや高学歴で糞女どもがいかに簡単に落ちるか…

最後はしっぺ返しをくらわすような企画なら面白いかもしれない

A 回答 (1件)

テレビの視聴率が全体に落ちてるので、やるだけ無駄ですよ

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