愚かな自分を殺してしまいたい、学生です

少々長くなりますが、ご回答をいただけると幸いです。

現在、２３歳の大学生です。
自分は、高校中退後、２浪相当の年齢で現在の大学に入学しました。
問題は、長いこと、自分が生きていないように思うのです。

年齢が受け入れられなく、自分がしてきたことの意味や価値を自分で理解することが非常に困難でございます。私はまだ、１０代後半ではないか、そんな風に思えるほど、中身がありません。

高校は背伸びしている進学校風、大学は一応、地方の平凡な国立大学、高校入学以降、こころが生きた、駆け抜けた思えることはあまりありません。

事の発端は、高校入学して、良い大学、良い企業に入社すれば、すべてが救われる、報われる、しあわせになれるとおっしゃっている親や教師、その言葉を信じた私にあります。
しかし、しあわせになれる要素はこれ１つもなく、非常に憤りを感じる日々を送っております。詐欺にあったかのような、信じた私がいけなかったのか、残ったのは中途半端さ、未熟さ、そして、そこから生じる社会の中での孤立感、自身喪失、やり直しの効かない行き詰まり。そういったものが全て重なって、今、自分は自分の命すら失くしてもかまわない、と思うような日々が続いております。

高校では、部活禁止、男子校で恋愛皆無、朝から補習、宿題大量、偏差値至上主義などにより、自己実現とはほど遠い時間を過ごす。私は精神が歪みました。中学まで勉強を頑張ってきた結果がこれか、私は馬鹿かと思いました。私はただ、中学まで勉強を頑張る自分は好きだった。しかし、そこまでして得たいほどのものを大学受験に感じるわけでは無いのに、そのように洗脳してくる環境に非常に疑問を抱いた。でも、その時の自分は客観性を持ち合わせていなかった。客観性とは生きる幅だ。さまざまな視点と生き方があることに。世の中には様々な高校生がいたはずだろう。その中で私は、自分の自己実現をしようしたら、馬鹿にされるような、理解されないような環境にいた。非常にくやしい。私はおかしくなって引きこもりぎみになり、高校を中退した。中退後も引きこもり気味だったが、大学受験というものを彫り込まれた私はその中でしか動くことのできない非常につまらない人間となっていた。
「毒されたんだ、価値をすり替えられたんだ、生きる意志、感性を無に帰された」

人間は自分がいた環境における価値観で、自分の存在意義を見出そうとする、その表現性が備わる恐怖が進学校には確かに存在している、おかしい。

それが続いた。　気づけば高校入学してから５年経過していた。大学に入学したのは。

自分には絶対的な孤立感が出来上がってしまっていた。
周囲とはどうにもならないほどのものを感じていた。
修正が効かず、大学４年生になってしまった。
大学生活は何だったのだろう。２浪相当による孤立感、自己実現性の皆無さが自分の生をより弱めてきた。何のための学だったのだろう。ただ単位は取った、成績も優秀だ、インターンにも行った、３月になり会社説明会にいった。
結局、大企業にすら魅力を感じなかった。

じゃ、しあわせとは何だったのだろう、しあわせを宗教的、文化的、誘導的な口調、自己実現性に対する強い非難で定義しようとするのが間違っている。
人の心が生きてすらいなく、何が残るのか。
自分はもう自殺したい、生きている価値はない、今からどうできるのか、道を間違った奴がしあわせになれるはずもない、と思う日々だ。

まだ間に合う？いやそんな風に思えない。
私がやりたいことは、表現を磨くことに根差していた。
それなのに、表現にならない、知識だけが積み重なった。

もっとやりたいことを具体的に言うと、工業デザイナーであった。
そんな心すらも、無にする、強く否定される、そんな偏差値至上主義に毒された自分という存在が無くて済む世界だったら私は生きることに前向きになれたはずだ。
それは、こころで感じる感性を否定せず、肯定して物事に挑んて行ける姿勢がある生き方を認めることとも等しい。

悔しい、とにかく悔しい。自分に残った中途半端さと孤立感と喪失感で社会復帰ができなさそうだ。
もう疲れた。死にたい。

もっと友達と遊びたかったし、恋愛もしたかったし、部活にも入りたかったし、こんな歪んだ感情を持ち合わせたくもなかった、引きこもりたくもなかった、偏差値至上主義に残るものはなかった、仮に自分が東京大学の学生でも、もし仮に偏差値という数値を見なければ、学びたいことは東京大学には無いので、いてもしょうがなかった。当然、その先の就職先も。そんな生き方がしあわせだというなら、最初からそんなものを正義化する必要などないではないか。
有る視点からから見て、正しくても別のある視点から見たら、対象の正当性が取れないなら、それは薄っぺらく、表面的なものでしかなく、人の心理を本当につくものにはならない。

そういうものを正当化してきた日本の社会は人が生きることには、効率化、信頼化がなされたのかもしれないが、人のこころを生かして、その人にしかできない生き方をさせよう、認めようという意識は薄いように思う。だから結局、皆がしあわせには行きつきづらいのではないだろうか。

私はもうさんざん疲れたので、就活する気もないし、どんどん人から見れば堕ちていくだけだと思っています。
でも、今から取り戻したいことはたくさんあります。せめて死ぬならそれをしてから。

この自分のこころを引き裂きまわし、振り回してくるような過去とどのように整理し、また未来に希望をもって生きていくにはどうすればよろしいのでしょうか？
やり直すにしても非常に今は疲れています。
少しゆっくりとしたいです。孤立感や絶望感、喪失感でいっぱいなので。加えて怒りの矛先もどこにも向けられないので。

私の自己実現性を否定してくるものを恨んでいます。

No.7 回答者： shamo708nn 回答日時： 2016/06/06 10:38

そうなんですね。

孤立感、絶望感、喪失感でいっぱい。加えて怒りも。

ゆっくりしましょう。


で、周囲の期待に応えないでやりたいことやる！

やってみると、どうなりそうですか？


もしやったら、誰に何て言われそうなんでしょうね。

No.6 回答者： RelationAzul 回答日時： 2016/06/05 19:36

被害者意識は質問者さまを決して幸せにはしませんので、過去は過去として心の奥の倉庫にしまい込んでしまいませんか。

どうしてもそれが不可能なのであれば、過去を題材にして、小説・童話・絵本etc.を書いてみませんか。この質問の情報だけでも相当数の作品を創作できるのではないでしょうか。

【あまりごちゃごちゃ考えずに、小さな幸せや癒しを大事に生きられたらどないですか。 　中村玉緒『お悩み、聞きまっせ』】
【人は、不幸な出来事によって不幸になるのではない。そのことを不幸だと思うから不幸になる。　　　Viktor・Ｅ・Frankl】
【どんな不幸のなかにも幸福がひそんでいる。どこに良いことがあり、どこに悪いことがあるのか、我々が知らないだけである。　　 Gheorghiu】

置かれた所で咲くという言葉がありますが、これは、自身が咲くだけでなく、他の人も咲かせることを意味するのだそうです。この意味が解れば、どのようなフィールドでも質問者さまは大輪の花を咲かせることが可能ではないでしょうか。
『なにがあっても、ありがとう』
『無名兵士の言葉　　人間を幸せにするものは何か』
『田園発　港行き自転車』
などを読んでみませんか。人生観・美意識・価値観・人間観・人生哲学etc.が変わるかもしれませんよ。

［質問者さまは外国人か帰化人なのでしょうが…上手な日本語ですよね。日本人であるとしたら、いくつかの奇妙な点があるのですけれどね。まぁそれはともかくと致しまして、いまいま心の中に存在する全ての不満・恨み・敵意・憎悪・怒りetc.を紙に書き出してみることから始めてみませんか。それが済んだら、以下の3つの質問の答をノートに書いてみませんか。できれば、幼児期・小学生時代・中学高校生時代・大学生時代～現在などなど、できるだけ分けて答えてみてください。
a.What you recieved from your mother
（お母さまにしてもらったこと）
b.What you did for her
（お母さまにして返したこと）
c.The troubles you caused her
（お母さまに迷惑かけたこと）

せっかちにパパッとやらないで、ゆっくり考えて、過去の暮らしの情景を思い出しながら進めるといいでしょう。他の親族に就いても、行ってみませんか。で、書き終わったら、ゆっくり音読してみましょう。
3つの質問の答や怒りなどの負の感情エネルギーのメモなどは、質問者さまが創作する際の貴重なデータになりますので廃棄せずに大切にキープしておきましょう］

早期に、（短絡的な）垂直思考・神経症的な思考傾向・思い込みに因る決めつけetc.から脱出できると、いいですね。そして、いま実現したいことのために完全燃焼してみてください。
どうしても逝かれるのであれば、ファンタジーや寓話等でも宜しいので、是非とも書き遺してくださいませな。
ここまで読んだら、質問者さま自身の短所・弱点・欠点の肯定できる点・いい面を書き出してみませんか。嫌な人の肯定できる点・いい面も書き出してみましょう。それが済んだら、ネットの「青空文庫」にも有りますので、太宰治さんの『葉』を読んでみませんか。直ぐに読了するほど短いのですが、私が読んで欲しいのは初めの数行ですので、読了後に、劈頭に戻って再読してみてください。で、それを真似て質問者さまの想いを書いてみませんか。

【人間のエッセンスは願いと希望である。 　エリック・フォン・ヒッペル】
Ciao.

No.5 回答者： dremp 回答日時： 2016/06/05 11:17

にわかあめ様

心身ともに相当お疲れのご様子、お見舞い申し上げます。
大学に入るまでの20年間、親御さんの言いなりになって、自分を見失った点は同情いたします。
未成年は親の言いなりになるしかない。
よくも悪くも、それが日本の法律です。

ひとつだけ、本当にひとつだけでいいので、ご理解ください。

過去の自分は変えられない。
誰の責任であっても、かえようがない。
今の自分を受け入れてください。

あなたは不満かもしれないが現在の自分というものを親からもらった。
あとは、これを資本にして幸せになるだけです。
今の自分を貰ったのは、運です。
こうなったのはすべて運。
いいも悪いもありません。

今はあなたは成人した。
何でも好きなことができます。
過去24年間のことは運が悪かったと思ってあきらめ、これから、1からスタートしてください。

ティーンの自体にやりたかったことができないというつらさはありますが、
それは他人と比べるから。
他人と比べていては、幸福は得られません。

あなたは、今生まれた、今のあなたという物を持って。
工夫して、幸せになってください。
あなたは幸せになるために、今生まれてきたのだから

No.4 回答者： kyoromatu 回答日時： 2016/06/05 08:48

>また未来に希望をもって生きていくにはどうすればよろしいのでしょうか？

いかなる問題も、それをつくり出した同じ意識によって解決することはできません

つまり死にたくなっちゃってる今までの意識のままでは
こんなところで山ほどの回答集めたってしょうがないでしょう

自分の手で自分の首をキリキリと締め上げている様相を呈しているように思えます。

自分で理解されているかどうかは知りませんが
あまりにも完全完璧主義者的なところがあるように感じます。
それと段々強い思い込みが相まってがんじがらめの堂々巡りから
段々スパイラルダウンして死をも考えようなドツボに嵌りつつあります。

このままでは精神を病む可能性も大であり、心配この上ありませんので
心療内科なり精神科のカウンセリングも考えにいれておいたほうが
良いかも知れません

非常に真面目な方なのでしょう　ただそれが
生真面目・馬鹿真面目・糞真面目と段々おかしな方向に一人歩きして
感情が優先的になってしまい暴走の危険をはらんだのでしょう
それには本来理性というブレーキをかけて方向修正・転換させることが
出来るのが普通なのですが、あなたはそれが出来ず自暴自棄になりつつ
あるのではないでしょうか。

とにかく現状は、色々な問題を横に並べて横か見ているので
問題の数だけ悩まなければなりません

縦に重ねて真上から見下せば問題はただの1つに見えるように
なるハズです。問題を単純シンプル化すれば、解決の糸口を見つけやすく
なるし掴めるようになるのです。

物事は小難しく考えれば考えるほどそういう方向に行くものです。
極論ですけど、今までのあなたの意識のあり様の真逆に意識転換するぐらいの
荒療治を、超マジの本気印で考えて見てはどうでしょう

どこかで開き直って割り切るか割り切ってから開き直る
どちらにしても、いままでのことは一旦ご破算に新たなるstart台
に立って見てはどうでしょう　
それで今までの意識が払拭出来なければ、今まで同様重くのしかかっている
トラウマを背負い続けていくことになるだけです。

この世の中、これは絶対こうあらねば・・なんていうことは
そうそうあるものではありませんよ
なにがどうなったところで世の中の大勢に影響はありません

希望を持つということは同時に夢も持つことにも普通なるでしょう
夢は叶えてこそ夢ですが思い続けているとそれはいつしか信念となって
達成できる可能性が大になっていくものです。

あなたはまだまだ青春まっただ中若いのですから
あまり頑固にならないで、もう少し柔軟にしなやかにがんばってみましょう

かなり辛口になったかも知れませんが、
あなたを慮ってのことであり他意はありません
ご容赦下さい。では

No.3 回答者： しらしらしら 回答日時： 2016/06/05 07:50

ザ・人のせい

自分で選択する勇気がなかっただけでしょう。

No.2 回答者： soixante 回答日時： 2016/06/05 06:00

ずいぶん浸っていますねぇ。

まああなたの言うとおり、しばらくゆっくりしてみてはどうですか。

第三者的に言わせると、まず認識すべきは、「あくまで現状を招いた責任は全て自らにある」
ということ。ここがすべてかなあ。他者にそれを転嫁してはいけませんね。
今のあなたには少し厳しく響く言葉かもしれませんけど。

偏差値至上主義である高校や、親、教師に毒された、とあなたは言っていますが、確かにそういう
環境の中に居れば、偏差値ですべてが評価されるのでしょう。
だとすれば、そこで結果を出すか、もしくは、それを否定するならば、別のフィールドで戦うべきところ。
でもあなたはその激しい偏差値競争の中で落伍したんでしょうね。偏差値上位で走っていればそのような感情は
抱かないはずだし、親や教師の言う「良い大学、良い会社」という路線に向かって走っていたはずですから。

こういう路線に「しあわせになれる要素は無い」とあなたは言いますが、それを実現していないあなたが評価
できることでは無いんですね。じゃあなぜこぞって多くの人が、「しあわせになれない」それを目指しているのか。
一流大学なら教授や研究の環境だって整っているし、卑近な話をすれば、合コンなんかでも女にもモテる。
一流企業なら収入だって高いし、安定性もあるし、結果、異性獲得能力も高まる。
これらのどこに「しあわせの要素が全くない」と判断したか分かりませんが、まあそれはあなたの価値観だから
良いです。

その価値観を否定して自ら中退できてればよかったんですが、あなたの場合は、引きこもりという「逃げ」に
入ってしまった。
まあ、その逃げを経由したとはいえ、偏差値至上主義と言う価値観からは脱却したわけじゃないですか。
ここまでは良かったんですけどね、じゃあそのあと、あなたの言う「自己実現」に向かって何か行動を
起こしたのか、ということですよ。

別にいいと思うんですよ。あなたの言うとおり、実社会はそんな偏差値のみで評価される世界ではないから。
実社会は実績がモノを言います。それは必ずしも高い学歴だとか、偏差値だとかそんなつまらないものではなくて。
ただし、どんな世界であっても、結果を出してない奴の言うことには誰も耳を貸してはくれません。ここ重要。

具体的に目指したいものもあって、あなたの言う「自己実現」を阻むものもなくなった。
そしてあなたには、まだ23歳と言う若さが備わっている。
じゃあいま、目的に向かって何をしているのか、で、どういう結果を生み出したのか。そういうことです。

振り回してくる過去？　冗談じゃない。大した偏差値なんか無くたって、しっかり自らのフィールドで活躍して
輝いている人、山ほどいますよね。
そんな過去をエクスキューズにして、浸っている間は、状況は好転しません。
周囲から見るととっても滑稽に見えるだけです。過去なんかどうでもいい。自らの意志で切り拓くのみです。

No.1 回答者： ペンシル 回答日時： 2016/06/05 05:37

履歴を見る限り、質問者様は、とても優秀な人物だと思います。

高校を中退して大学に入るなんて、普通はできないんじゃないでしょうか。

さらにこれまでの目標が間違っていることもはっきり理解されたわけです。
であれば、新しい情熱を感じられる目標を見つけてそこに進むだけ。
それだけです。
さらに言うと、一見して無駄のように思えるこれまでの努力も、
努力のノウハウを手に入れたという意味では、それはそれで有効です。
社会的評価としては妥当なので、今後もそれを利用できます。

それを別の目的に転用して生きていけばいいのではないでしょうか？

もっと最悪のケースを考えてみましょう。
たとえばもっとずっと歳を取ってからそれに気づく場合。
あるいは家庭の事情で選択の余地がない場合。

それに、これまでの人生で徒労感を感じれば感じるほど、
言い換えてみれば、新しい航路を目指す意欲もそれだけ強くなるでしょう。
中途半端に失敗して中途半端に覚醒するより、
徹底して失敗して、徹底して変わった方がよい、という言い方もできるのではないでしょうか。
まだ２３歳ですよ。
工業デザイナーになりたいという希望がはっきりしたのですから、
今後は誰に何と言われようと、脇目も振らずにそれに邁進しましょう。
たぶんこういうことがなければ、自分の本当の目標に気づいてそれに突き進むということの重要さは、分からないままだったのではないでしょうか？
安直に自分の希望通りの進路を進めば、それはそれで、後になって壁に突き当たりますよ。
もっと苦労するべきだったとか、挫折する体験も必要だったとか。重要な動機づけが足りないとか。

無いものを数えてはダメです。無いものは無いですから。
あるものを数えてください。

工業デザイナーになって他人を幸せにする。そしてその過程で自分も幸せになる。
いますぐそういう強い誓いを立ててください。
今感じている絶望感を決して忘れないでください。そこがすべての出発点になります。
また道の途中でくじけそうになったら、この日のことを思い出してください。
言ってみれば敗戦の日です。
すべてが終わり、すべてが始まるのです。
昨日までのあなたは死にました。
今日があなたの人生の最初の日なのです。