単二電池

差分、増分の違いと復元
バックアップする際、差分と増分を選ぶ時があります。
増分は、バックアップ後に変更のあったファイルのみをバックアップし、最新の状態にします。
変更のあったファイルは、最新の状態になったことの証としてアーカイブビットというものが無効になります。
つまり、ファイルにアプリケーションなどで変更を来すとアーカイブビットが有効になり、増分バックアップの対象になるわけです。
差分も大方増分と同じでありますが、バックアップ後に変更のあったファイルを増分と同じようにバックアップしてもアーカイブビットは、無効になりません。
次、バックアップを行うとき最新の状態であっても、バックアップを行います。

これが差分と増分の違いであると認識しております。

次に復元です。
増分だと、一通りファイルを復元した後に、ファイルが古い順、つまりアプリ等で更新或いは変更されバックアップされてから、放置された日が長いファイルを一つ一つ復元していく作業を行わなければならないといいます。
それに比べ差分は、先述の通り変更があったファイルをバックアップしてもアーカイブビットが無効になりませんので、更新或いは、変更がなくともバックアップされ続けます。
なので復元されるときは、全体をバックアップしたものを復元した後、更新或いは変更がなくともバックアップされ続けたファイルを復元します。

ここで質問が二つあります。
①これらの認識は合っておりますか。

②増分、差分、全体のバックアップの使いどころが分かりません。
例えば、お気に入り、画像やhtmlファイルが入った500MB相当のフォルダと50MB相当のフォルダを東芝製の外付けHDDにバックアップするときは、三つのうちどれが最適なのでしょうか。

A 回答 (3件)

解釈の通りでしょう。



ベースとなる初回バックアップとの差を毎回バックアップするのが差分。
回を重ねるごとに差分は増えるので時間もかかるようになる。
しかし、復元に必要なのは最終バックアップと初回バックアップで済む。

前回までのバックアップから増えた分をバックアップするのが増分。
前回から何も増えてなければバックアップにかかる時間はゼロ。
復元に必要なのは初回を含めて今までのバックアップのすべて。

バックアップ時間が短い、管理しやすいという意味では、増分バックアップですが、バックアップファイルのどれか一つが欠けただけでそれ以後のバックアップが復元不可能になるので、毎日のバックアップは増分バックアップをし、週に一回とか月に一回差分。大型アプリケーションのインストールとかOSのメジャーアップデートの直前にフルバックアップというような使い方でいいのではないかと思います。
500MBくらいなら毎日フルバックアップを上書きでもかまわないように思えます。
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ANo.1 さんの解説が的確でしょう。



差分と増分バックアップは、バックアップした時点の履歴が残るという点と、その都度フルバックアップするより、バックアップ容量が少なくて済む点が有利です。

差分は、ベースになるフルバックアップと差分バックアップのみで、差分バックアップした時点に復元が可能です。その際に間の差分は不要ですが、差分の容量が増分に比べて多くなります。

増分は、復元する際に、ベースになるフルバックアップとそれまでの増分バックアップをすべてが必要ですが、個々の増分バックアップは変更のあった部分のみになりますので、容量的には少なくなります。

私は、主に増分を使っていて、システムを数か月程度でフルバックアップを作り直しています。差分は、あまり使っていません。500MB程度なら、圧縮してバックアップするソフトウェアを使わずに、下記のようなストレートにファイルをバックアップすると良いです。世代管理ができますので、好きな時点のファイルを抽出可能です。
http://homepage3.nifty.com/nagatsuki/bunbackup/
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細かい男だねぇ。

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