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ハ長調において
ConD/CaugonD/FmM7/Fm9/ConB♭/B♭onA♭/EmonG/Gsus4

この進行はFmM7〜から完全4度上の短調に転調されているのでしょうか?
EmonGの部分は転調先における副Vとして連結されているのでしょうか?
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

ハ短調のIV7は確かにFm7ですが、ハ長調の中でハ短調からIV7を借用する場合、ハ長調のE♮をそのまま残したFmM7もごく自然です。


実際の楽曲がわからないので想像ですが、この進行の中で見ると、CaugonDのコード中のCとEとA♭(=G#)の3音がそのまま残ってFmM7となり、
そのあとEとA♭の2音が、それぞれ半音下のE♭とGにFm9に変化しているように思えます。
ConB♭→B♭onA♭の部分はクラシックの和声技法とは違うものですが、クラシック風の進行にするならば、
ハ短調のIVへの副VとIIに相当するB♭dim7→Fm6onA♭のようなものが考えられ、これに対する代理コードのような考え方なのではないかと思います。
代理コードの正確な定義や技法については詳しくないので、ポピュラーやジャズの理論の専門書を御覧になってください。
(手元にあるいくつかのポピュラー・ジャズのハーモニーの書物をざっと見てみましたが、これと同じ進行がパターンとして出ている箇所はすぐには見つかりませんでした。)
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この回答へのお礼

助かりました

お礼遅くなってしまい申し訳ありません!
今回も大変分かりやすい回答をありがとうございました!お忙しい中丁寧に答えてくださり感謝です!

お礼日時:2016/11/09 00:22

下書きをせずに投稿したら、途中で書き直した部分を誤って消したようです。



そのあとEとA♭の2音が、それぞれ半音下のE♭とGにFm9に変化しているように思えます。

そのあとEとA♭の2音が、それぞれ半音下のE♭とGに進行して、Fm9に変化しているように思えます。
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実際の楽曲に出てくる進行ですか?


もう少し前後のコードがわからないと流れがつかめず、判断しにくいですが、
FmM7~の部分は同主調であるハ短調からの単なる借用のような気がします。
Emは副Vとしては働かないと思うので、Gsus4への途中の経過的なものにすぎないでしょう。
コードの流れから言って、
ConB♭→ B♭onA♭ → EmonG → Gsus4
の各コードの構成音に、
G → F → E → D
という声部進行ができるので、EmonGの中のEの音は、FとDをつないでいる経過的な音ではないかと思います。
つまり転調というほどのものはなく、EmonG → Gsus4 の連続部分はC majorのドミナントにあたるのではないかと。
Emの中のE音が、Gの中のD音への倚音のようになっていませんか?
実際の楽曲を聞かないと断言はできませんが・・・

現在、仕事そのほかの事情から、ここでの回答はほとんどできなくなっています。
あまりお役にたてる回答にはなっていないかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとう

お忙しいなか、親切にご回答くださってありがとうございます!

FmM7の第7音は同主短調のミ♭ではなくミですがそこはあまり気にしなくて良いのでしょうかっ?

お時間に余裕があるときで結構です!いつもありがとうございます!

お礼日時:2016/11/04 16:11

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