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この文はどういう意味でしょうか?

以下、引用します。


ドミナントセブンスをV7とした場合
長3度がI度のルート音の半音下からルートにアプローチする導音(Leading Note)になっている。
短7度がI度のルート音に対して5度下から4度進行でアプローチ(音楽的には二番目にスムーズなコード進行)になっている。
そして、トライトーンとは関係がありませんが、V度のルートがI度のルートに対して、音楽的に最もスムーズな5度進行でアプローチしている。

これが、ドミナントセブンスコードが、5度下のトニックコードにに落ち着きたくなる原因です。


長3度がI度のルート音の半音下からルートにアプローチする導音(Leading Note)になっている。
→これは理解できました。

短7度がI度のルート音に対して5度下から4度進行でアプローチ(音楽的には二番目にスムーズなコード進行)になっている。
→これはFからCということは5度進行ではないんでしょうか?


V度のルートがI度のルートに対して、音楽的に最もスムーズな5度進行でアプローチしている。
→これはGからCということは4度進行ではないんでしょか?

A 回答 (2件)

この文章は、出版されたきちんとした教本などに載っていたものでしょうか?


ネットなどに載っている素人の文章としか思えません。
この前段にどのような説明があったのかにもよりますが、V7→Iへと進むドミナントモーションの説明だとすると間違っています。
V7コードの長三度音が、Iコードのルート音に半音下からアプローチする導音になっている、という説明は正しい。
V7コードの短七度音は、Iコードの第三音に向って、半音上からアプローチする。
V7における、長三度音と短三度音は、上に行っても下に行っても同じインターバルであり、その距離をトライトーン(三全音)と呼ぶ。トライトーンは不安定なので、これが安定を求めて長三度に落ち着こうとするのがドミナントモーションであり、不安定→安定というストーリーを感じさせる原因となる・・
なら分かるのですが、

>短7度がI度のルート音に対して5度下から4度進行でアプローチ(音楽的には二番目にスムーズなコード進行)になっている。

V7が「G7」だとすると、短七度音「ファ」は、I度の三度音「ミ」に対して半音下降して落ち着くものであり、I度「C」コードの5度下「ファ」から4度「ド」へ進行しているのではありません。
I度「C」コードのルート「C」音に進行するのは、V7「G7」コードのルート音「G」音です。

単に「進行」というのは、五度圏を反時計回りに進むことですが、解りにくいので、必ず「四度上行」「五度下降」「五度下行」「上に4度」などのように「方向」を書くのが解説の常道です。
「上に4度進む」と「下に五度進む」は意味が同じですが、俗に「五度進行」と言えば、五度圏を反時計回りに五度進むという意味です。
すでに、この点で質問者さんは混乱されています。
この説明文は稚拙であり、まったくの間違いが書かれているので、参考にしてはいけません。
楽器屋さんの本棚にはもっとキチンとした理論書がいくらでもありますよ。
前段の説明が分からないので、いちがいに決め付けられませんが、この部分を見る限りあまりにもひど過ぎます。
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この回答へのお礼

みなさんありがとうございます。


ネットの情報だけだとなかなか
怪しいのでしっかりした本を見つけようと思います。

お礼日時:2011/12/12 11:32

自分もギター弾きなので最初は???でしたが。


>ドミナントセブンスコードが、5度下のトニックコードにに落ち着きたくなる原因です。
とある様に定義の問題かと思います。
基本的に理論書では五線譜(ピアノ)に則って説明なり、解説なり、をしているので、
I度へは戻る(ドミナント・モーション。音程的には下がる)を基本にしています。
ギターでは3フレCをトニックコードにした場合、1フレF、3フレGは下の和音
という事になります。
なので、上昇数えになり、質問者さんの意見が正しくなってしまいます。
ですが、五線譜上では、I度(C)が一番下でF、Gは上に位置する和音です。
故に下降数えの解釈になっているのだと思います。

私も理論書は解った様で解らないモヤモヤした感じで読んでいました。
ギターを想像せず、ピアノを想像したり、五線譜で書いたりすると
幾らか飲み込める様になりました。
特に五線譜に書いて見る事は読譜の役に立ちますのでオススメします。
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