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漆粘土のようなものを作りたい

漆粘土を手作りすることは可能でしょうか。
刻苧が近いと思うのですが、乾燥不良にならないよう薄く重ねるしかありません。
刻苧を作る要領で、木粉の分量を多くし、漆を少なくして厚めに重ねても乾くようなペーストを作れるのでしょうか。
漆を使い始めたものの、まだ知識が浅いので様々教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

<刻苧を作る要領で、木粉の分量を多くし、漆を少なくして厚めに重ねても乾くようなペーストを作れるのでしょうか。

> 
 作れます。但し、それにて何某かのボリュームあるアクセサリー制作等に使用する場合に、沖縄漆器の「堆錦」(ついきん)のように長時間掛けて練り上げ素材を硬化させ、均一性と粘度を高めながら所定の形へともっていかれれば、塊の内部が膿むようなこともないでしょう。練り上げの作業が肝でしょう。木粉だけでなしに、砥の粉も混ぜ込むとよいでしょう。或いは、ある程度の面積に、塗る-硬化のパターンを繰り返し、所定の高さまで嵩上げし、その後切削成形をすれば、これもよろしいのではないかと思います。「堆朱」のアクセサリーも漆を100回位塗り重ね1mm位の厚さにし、それを切削重ね貼りして成形したものです。工夫してやってご覧になるとよいでしょう。いずれにしても硬化を十分にすべきです。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます!

お礼日時:2017/01/18 14:26

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