アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

言語としてのイタリア語とスペイン語を比較すると、スペイン語はスペイン以外でも世界で広く使われているのに対し、イタリア語はイタリアだけか、もしくは極少数の国でしか使われていないと認識しています。(これは単に過去における植民地の有無が影響しているだけかも知れませんが・・・)

ところが、こと映画になると、イタリア映画は優秀な映画が沢山あるのに、スペイン映画はあまり見たり聞いたりした事がない気がしています。
また、イタリア映画は、とても共感できる映画が多いのに、スペイン映画は、あまり私の感性に合うのは少なかった様な気がしています。

何故、こういう違いが出来るのか、どなたか、この辺の事情にお詳しい方、ご教授頂けると有難く存じます。
(それとも、この様に感じるのは、単に私の偏見か、鑑賞力の問題かも知れませんが、・・・。)

なお、言語の広がりと映画を関連付けるような書き方をしたのは、的外れだったかも知れませんね。

A 回答 (4件)

言語の普及率と文化の普及率が比例しているのだとしたら、今頃、日本のアニメ文化やkawaiiカルチャーは、ここまで世界に広まっていません。



イタリアはかつてローマ帝国やルネッサンスで栄えただけあるのか、文化面では華々しいことこのうえありません。ハリウッドやニューヨークでも、結局、実力を発揮しているのは、イタリア系のスコセッシやコッポラ一族。ましてや映画となれば、言葉だけではなく、映像や音楽がからみ、それもさらに細分化していくと、セットなどの美術、カメラ、ロケハン、作曲、楽器演奏などなど、言語を超えた才能を問われます。こうした分野ではイタリア系の人がもともと強く、表面的には英語のアメリカ映画大作であっても、実は撮影監督や衣装や美術の担当者が、英語が苦手なイタリア人だったりする例が多いのは、アカデミー賞授賞式を見ているだけでもわかります。

前置きが長くなりました。イタリア映画とスペイン映画の比較についてですが、私自身は総じてスペイン映画のほうが好きです。細かい理由はいろいろありますが、すべて個人的な好みの問題です。ちなみに私はワインや料理も、イタリアのものよりもスペインのものが好きなので肌に合っているのでしょう。質問者さんの場合は、イタリアが合っているのではないでしょうか。

基本的には、イタリアは総じて複雑なアートを作るのが得意です。例えば、模様ひとつとっても唐草模様のようなものを描くのが得意です。一方でスペインは、粗野で素朴な描き方をするのが魅力です。また、イタリアの方が耽美なものが多いです。その典型がルキノ・ヴィスコンティですよね。

質問者さんが具体的にどのイタリア映画がお好きで、どのスペイン映画が苦手なのかは知りませんが、そういったところに大きな違いがあるのかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>イタリアはかつてローマ帝国やルネッサンスで栄えただけあるのか、文化面では華々しいことこのうえありません。

そういう面が多分に影響しているのでしょうね。

>基本的には、イタリアは総じて複雑なアートを作るのが得意です。例えば、模様ひとつとっても唐草模様のようなものを描くのが得意です。一方でスペインは、粗野で素朴な描き方をするのが魅力です。また、イタリアの方が耽美なものが多いです。

なる程。
ゴヤの絵やピカソの絵など、そう言えるかも知れないと思いました。

説得力のあるご説明、納得しました。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2017/01/19 10:06

映画は個人の感性の違いもあるので私個人の意見で申し訳ないんですがm(__)m、


イタリア映画の方が単純に「面白い」と感じます。
(偏見かもしれませんが、イタリア語の方が聞き取り易く、感性が日本人と似ていると思います。)
イタリアは昔から芸術に優れている国ですし、世界的に見てもイタリア映画の方が評価されているんではないでしょうか?

言語としてはスペイン語が広く使われていますが、やはり植民地などの歴史的な背景でスペイン語圏が多い、というだけで
映画のクオリティや面白さとはまた別かな?と思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>イタリアは昔から芸術に優れている国ですし、・・・
>言語としてはスペイン語が広く使われていますが、やはり植民地などの歴史的な背景でスペイン語圏が多い、というだけで
映画のクオリティや面白さとはまた別かな?と思います。

確かに、そうですよね。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2017/01/15 17:15

質問者様の感性と合うかどうかは別ですが、スペイン映画の方がハリウッドでのリメイクが多いです。


ですから、万人ウケという点ではスペイン映画の方が優れているのかもしれません。

イタリア映画とフランス映画はつくり込み方と情緒が日本人に合っている、という人がいます。

スペイン語圏は南米も含めて、割とあっけらかんとしていますので、日本人の感性とは合わないのかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>スペイン語圏は南米も含めて、割とあっけらかんとしていますので、日本人の感性とは合わないのかもしれません。

なるほど、そうかも知れませんね。
国民性の違いなのでしょうね。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2017/01/14 13:13

メキシコに住んでいますが、確かにそうです。

テレビの連続ドラマ物も、つまらんのばかりです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはり、我々日本人の感性には合わないのかも知れませんね。
はるばる遠いメキシコの国からのご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2017/01/14 13:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!