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(1990年作品)フランス映画『髪結いの亭主』(Le Mari de la coiffeuse)
私の解釈は普通の映画評とは違います。物語の流れはwikipediaや多くの評論・実際に映画を観れば誰でも解かりますよね。
私はこのような映画の暗に意図する物語を知りたいと考えています。(映画の製作年代と暗に表現された実際の出来事とを比較するとどういうわけか?未来に起きることに結びつくのですよ?)
この映画で(暗に)表現されているのは
現トルコ大統領エルドアン氏の功罪業績です。物語は巧みに構成されていますが、この映画の主人公アントワーヌの特異な性癖と少年期に抱いた【髪結いの亭主になる】という願いを通して映画全体にちりばめられているのです。

フランス語での題名(Le Mari de la coiffeuse)は
Le Mari:亭主 de la:いくらかsame coiffeuse:理髪師 ですが、往来・通行料・都度使用を意図しているものでしょう。トルコイスタンブールのボスボラス海峡の通行税収入を意図したものなのですね。

【このような通行税徴収は日本ではくもすけ商売と揶揄されることも多いようです】劇中毛糸の水着?

黒海からマルマラ海に通じるボスボラス海峡ですが、マルマラ海の形状を唇にたとえ黒海に抜けるエーゲ海を喫茶室にたとえた表現:理髪師床屋の単語coiffeuseをcoffee(黒海) use と解釈?


★この映画の冒頭で観られる少年の奇妙な踊りは、黒海とマルマラ海を結ぶトルコイスタンブールのボスボラス海峡の通行税を皮肉った踊りのようです。

★そしてまたこの映画の最終に観られる亡くなった妻マチルドの帰りを待つ主人公アントワーヌの踊る姿は、エルドアン現トルコ大統領の起工したイスタンブール運河の掘削建造を意図した踊りであるように見えます。

この新イスタンブール運河の建設は通行税収入確保とトルコ国内失業者対策に行われているものと思われますが、ラストシーンである床屋の天井からのシーンはエルドアン大統領主導の無謀な運河建設の結末が暗示されているようです。

パズルをする主人公アントワーヌは【トルコ共和国】理容師の帰りを待つ床屋の客はエーゲ海を境に対峙するギリシャを意図した鳥観図であるようです。

ギリシャはトルコ同様に観光収入がめだまの国ですが、過去(2009年頃)に国家経済の破綻危機を迎えIMF(国際通貨基金)からの融資を最近返済したばかりの国です。

今回行われるトルコ大統領選挙は現職優位のまま本日決戦のようですが、将来は劇中の主人公失意のアントワーヌ同様に明るくないのではないでしょうか?

https://www.nicovideo.jp/watch/sm27338596

「映画『髪結いの亭主』で行われる謎の踊り少」の質問画像

A 回答 (1件)

私もこの映画昔ビデオで見たことがあり、衝撃的結末に驚いたことを覚えています。

ただ、あなたの意見は時間的な整合性があるのでしょうか?この映画は1990年の作品で、エルドアン現トルコ大統領が大統領に就任したのは2014年ですから。首相時代をいれても政権を握ったのは過去20年、2003年以降でしょう。映画が製作された1900年ごろの大統領はトゥルグト・オザル氏でした。
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この回答へのお礼

助かりました

ご回答ありがとうございました。おっしゃる通り時間的差異がありますが、ここは素直に【時を超えた事件を捕らえる能力のある人々の作品】だと考えるのが良いと思いますね。

トルコ大統領選で多党連立の候補者クルチダオール夫妻の投票風景が衛星放送で放映されていましたが、老いてはいますが婦人の容貌はこの映画の主人公の理髪師マチルダと似ているようですよ。

お礼日時:2023/05/29 20:36

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