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専業主婦は看過されて専業主夫が冷遇される理由って何でしょう?

キャリアウーマン志向の女性が増えているようで、
個人的には良い時代の流れではないかと思います。

僕が企業セミナーなどに参加しても、大手企業内定者に精力的に質問しておられる女子大生の方も、何人か見てきました。

その反面、女性参加型の掲示板や、番組などの意見を聞いていますと、相手の男性に比較的、高学歴や高所得といったステータスを望む女性も一定数おり
「将来性が有りそうだから」
の一言でまるく収まっている気がします。

しかし、これらの要望を男性側から女性側に求めるという話を余り聞きません。

口にするのもNGという風潮を感じます。

以前、結婚相談員の女性のブログで、「会員のある男性が、女医ばかりを狙っている」と吊るし上げられていましたが、別にいいんじゃね?って感じです。

女性が男を所得ステータスで選んだって誰も何も言わないじゃないですか。

東大生の男性と結婚願望がある女性が度々メディアで報じられ、肯定的な意見が幾つかありました。

「東大生以外は人間じゃない」という、東大卒エリートと結婚した女性の発言もネットで拝見しました。

仮に男性が「東大女子以外は女じゃない」って言ったらどうします?まぁ非難轟々でしょう。

至る所で男女の格差を感じますし、男性の立ち回りには一定の制約があるように思います。

別に女性が働いて男性が家事やってもいいと思いますが。

純粋に、男性蔑視じゃね?って思うと同時に、
美味しいポジションを男性に取られまいと死守しているようにも感じます。

昔から思ってました。

A 回答 (7件)

個人の問題にすると、いろいろな意見が出ますので、やはり社会的な切り口で見る必要があります。



で、欧米の人々の感覚でいえば、日本よりも進んでいる?というか、日本よりは男性の経済力を当てにしていません。妻が会社役員で収入がよく、夫はそれほどでもない、という例もでてきています。

日本の男性の役割はそれに比べると非常に固定的で、実に差別的であるともいえます。理由なのですがいくつかあります。
まず第一には、女性が社会進出するにあたり、必要なサポートが受けにくい現状があるからです。育児休暇や夫側の育児休暇も含めて、子供が生まれた時の体制に無理があります。結局、子育ての期間に妻が仕事をやめる、という選択または見通しで結婚する男女が多い、ということでしょう。
 もおひとつは、家政婦などのサポートがタブーとされているからです。欧米では仕事を優先する夫婦は子供たちの世話を容易に家政婦または乳母に預けることができます。ベビーシッター文化でそのような行為に抵抗が少ないこと、階層社会で家政婦は昔から仕事して認知されていたことなど、いろいろありますが、日本では家政婦を雇って「夫婦ともども心ゆくまで仕事をする」という環境がない、という現実もあります。

さて、ここまでは政策や企業が努力することで、これから変えることができることばかりです。
次に本質的な回答をしたいと思います。

それは「日本では女性が家系を握るのが一般的だから」ということです。
日本においては、伝統的に女性が「家計」を取り仕切るのが一般的でした。武家でも商家でも、外向きの会計は男性が取り仕切りましたが、自宅の奥向きの家計は当時から女性がやっていたのです。
参考:http://d.hatena.ne.jp/jjtaro_maru/20110123/12957 …

このURLに面白いエピソードがあります。100年ちょっと前のアメリカ女性が$5程度のお金を自分でねん出するのがいかに大変だったか、ということです。

そもそも、欧米の女性解放というのは「男性並みに働いて自分のお金を稼いで、自立して生活すること」だった、ということです。

だからこそ、欧米では女性が男性並みに働き、今まで「女性の仕事」とされることを家政婦などが代替えしてもよいわけで、男性が無理に働かなくてもそれはそれでよい、ということにつながっていったのです。

日本の場合は違います。妻になると専業だろうが共働きだろうが、基本的には家計管理は妻の仕事、になのです。共働きだと男女共同管理も増えているようですが、日本全体としてはまだまだ女性が家計管理をするのが一般的です。

結婚して妻になると、夫が働いて稼いだお金をそっくりそのまま自由にできるのです。さて、男性の皆さま、もし自分が十分な収入(たとえば年収一千万ぐらい)がある男性と結婚したとして「自分もあくせく働くか」それとも「給料全額振り込みで、亭主元気で留守がいい」を選ぶか、よほど自分の能力を試したい人物でない限り、後者を選ぶでしょう。

だからこそ日本の女性は「男性の年収」に対してものすごく厳しい評価をするのです。中には#3のように能力がありながら、女性というだけで仕事的に不利な立場になる人もいるわけですが、取り立てて能力もない、特に仕事で自己実現したいとおもっているわけではない日本女性にとって「夫の給料を丸ごと管理できる」というのは、とても魅力的であるといえるでしょう。

じゃあ、逆に妻が働いて夫が主夫になったとして、主夫が家計管理をするかといえば、そうでもないわけです。

男性が家事をやることは、今後増えていくでしょう。逃げ恥の影響で家政婦もふえていくでしょう。しかし、女性が家計管理の権限を手放さない限り、男性が仕事(稼ぐこと)から解放されることはないでしょう。
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この回答へのお礼

やはり、家庭を守らなければならない、という日本特有の文化は根強いですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2017/01/20 21:08

私は男も女も働けば良いと思っています。


自分の食い扶持くらいは稼がないと一人前とは言えませんから。
それは結婚したって同じでしょう。
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この回答へのお礼

僕もそう思います。
男女問わず、稼いでこそ大人ですよね。

お礼日時:2017/01/20 21:09

専業主婦は看過されて専業主夫が冷遇される


理由って何でしょう?
   ↑
そういう伝統、習慣、価値観があるからです。
どうしてそういう風になったのか。

女性には妊娠、出産、授乳という仕事があり
その間、働いて糧を得るのは困難です。

だから、男が外で働き、餌を供給し、そうやって
己の子孫を残してきました。

それが連綿と現代にまで続いており、
男は仕事、女性は家事、という形式ができあがって
いるからです。


社会がそうなっていますから、家庭という
単位でみた場合、女性が仕事をして男が家事を
するより、男が仕事して女性が家事をする方が
収入や育児の面から合理的なわけです。

だからそういう価値観が醸成されたのです。
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この回答へのお礼

大前提として生態系が違う訳ですから、やはり厳しいですよね。
ありがとうございます。

お礼日時:2017/01/20 21:05

やはり世間体や固定概念が有るからでしょうね


「男は仕事」という観念が昔からありますから
私も主夫は大賛成ですが将来も総体的には
男社会が続くと思うので少数派での主夫の立場の確立を
目指すべきでしょう。
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この回答へのお礼

固定概念とは根強いものですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2017/01/20 21:04

貴方と全く逆の事を考えている女性が沢山居る事を忘れないでください。



男性がなんで進学校へ優先的に逝くの?とか
(私は県立の偏差値75の高校ですが女子生徒は男子の四分の一しか居ませんでした)

短大ってなんだよ とか

女性でもそういう事で悔しい思いをしている人は沢山いるんですよ?

正直中小企業の50代のおっさんより私の方が英語も中国語もドイツ語も出来ます。

それでも私はコピー取れって言われるんですよ?

お給料もそのなんにもできないおっさんの3分の一です。是って訴えて良いlevelですよね?

そんな為に偏差値62の大学出た訳じゃないって 何時も本気で切れそうに成ります。

まぁ なので平等って何か?って言われたら日本では平等なんて略無いって話

その中で自分で自分の生き方を切り開かなきゃいけないからストレス溜まるよねって感じです。
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この回答へのお礼

男女問わず、優秀な人材をさくべきですよね。
ありがとうございます。

お礼日時:2017/01/20 21:03

だって女性の社会進出が認められだしたのは戦後のことですよ。


女性参政権が認められてまだ100年も経ってないんです。
それまで何百年と女性は人間扱いされなかったというぐらい自分の生き方を自分で決められなかったわけです。
妻のことを内儀とか奥さんとか言いますよね。
女性は家の中にいるものとされていたんです。
これは女性のみならず男性にとっても窮屈な社会だったでしょう。

そんな長い歴史があっての現代です。
いくら世の中が変わったと言っても意識というのはそう簡単には変わらない。
女性蔑視や男尊女卑の精神は未だ形を変えて残っている。
男性が育児休暇を取れない現状というのもあるわけです。

<別に女性が働いて男性が家事やってもいいと思いますが。

まったくその通りですし実際そういう家庭も増えてはいます。
ですが一般的になるまでにはまだまだでしょう。
社会が変わらなければ生き方や結婚に対する考え方も変われない。
女性が普通の仕事をして夫と子供を養える社会になれば、自然と専業主夫だって増えますよ。
別に女性がポジションを死守しているわけではありません。
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この回答へのお礼

まだまだ社会が未発達なんですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2017/01/20 21:01

主夫も、昔よりは理解されてきてるのではないですか?


働き方も多様化してますし、男より優秀な女性もたくさんいますし。

別に冷遇されてるわけではなく、単に少ないだけですよ。
そういう女性を探せばいいだけです。

が、そんな女性と巡り合ったとして、その人にパートナーとして選んでもらえるかはまた別問題ですよね。
主夫になりたいなら、優秀な主夫でなければ、やはり落ちこぼれるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

どちらにしても優秀さが大切ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2017/01/20 21:00

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