出国審査の後は、治外法権？

出国審査の後は、治外法権であると聞いたことがあります。
どういうことなのでしょうか？

例えば、映画のARGOでは演出だと思いますが、
航空機が離陸するときに、イランの革命軍兵士たちが空港内をジープやパトカーで追いかけてくるクライマックスが有りました。

治外法権という意味が、
出る前の国の法律では拘束されないということなら、
これは間違いじゃないかなー？と思いながら見ていました。

でも、免税店で万引きすれば、捕まるでしょうし、
なにが治外法権なのかが分かりません。

No.1 回答者： zircon3 回答日時： 2017/03/13 16:24

> 出国審査の後は、治外法権であると聞いたことがあります。

それは間違いです。
領土、領空、領海で発生した犯罪については当事国の法律が適用されます。ただし機内の場合はこの機体の国籍がある国の法律も同時に適用されます。
200海里までの排他的経済水域（とその上空）も同様だったと思います。

公海上の機内で起こった場合はその機体が登録されている国の法律が適用されます。

参考まで。

この回答へのお礼

有難う御座います。

映画のアウトレイジで、
大使館も治外法権だから、そこにカジノを作るみたいな話がありましたが、
日本の法律が適用されるのは、この件においても同じですね。

ARGOの様に、
よく映画に、飛び立たんばかりの航空機を、パトカーで追いかけるというシーンが有る気がするのですが、これはそこまで間違っていないということですかね？

カーチェイスで州をまたぐと、パトカーが引き返していくってのもありますね。

お礼日時：2017/03/13 16:55