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私は3年間トランペットをやっているんですが未だによくわからないことがよくあります。
そこで一つ質問したいんですが、トランペットは基本的にはB♭菅が多いですよね?
B♭は分かるんですがそこからBCDEFGABのように上がって行くのに細かい英語読みがよくわかりません。
何が言いたいかというと、B♭をドとすると半音づつ上がるには次がド♯なのでBになるってことなんですかね?ってことです
この通り何もわかってないのでよければ教えてくれませんか?

A 回答 (3件)

元ラッパ吹きです。



まずドレミファソラシドの読み方からCDEFGABCは
英語読みならシー・ディー・イー・エフ・ジー・エイ・ビーと普通にアルファベットで読みます。このほかにブラバンなどだとドイツ語読みもします。
ドイツ語読みツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ベーです。
日本語の読み方もあってハニホヘトイロハで読むこともご存知だと思います。

注意してほしいのは、これはあくまでもドレミファソラシドつまり音階の読み方である、ということです。
ピアノならC調でドレミファソラシドですが、トランペットはB♭がド(つまりピストンを押さない解放音)なので、トランペットのドレミファソラシドはピアノに比べて常に「半音低い」ことになります。

半音ごとに上がるまたは下がるという場合、次のようになります
ド(C)の半音上がり C#
レ(D)の半音下がり D♭=C#
ミ(E)の半音下がり E♭=D#
です。ピアノの黒い鍵盤(黒鍵)を見てもらうと分かるようにドとレの間が「ドの半音上がり=レの半音下がり」です。
厄介なのはミとファ、シとドの間です。ここには黒鍵がありません。ですからシの半音上り(B#)はド(C)になります。

だからB♭をド(C)におくとその半音上はBでド#であっています。
逆になぜトランペットをB♭管と呼ぶかというと、基準になる音(ピストンを何も押さないで出る音)がピアノ(C調)から見て1音低いB♭だからです。これを「調性がB♭」と呼びます。

で、たぶんここから先が質問者様の一番知りたいことだと思います。

楽器というのは、それぞれに調性があります。ピアノはC調、トランペットはB♭、ホルンやサックスなんかはE♭とかFなんかもあります。つまり、ホルンやサックスでF管というと、解放音がピアノのファ(F)であるということです。

それぞれによって音の「基準点」が違うのです。なぜ違うか、というとオーケストラなどで最初から和音を出せるようにしてあるからなのですが、難しい話になるのでやめます。

さて、ではトランペットはB♭でそのままではピアノなどと一緒に演奏できません。譜面に書いてある音符を読んでも常にピアノと半音違うからです。そこが、質問者様の疑問の原点だと思います。

トランペットを含めたB♭の楽器だけで演奏しているときには、譜面の通りに読んでも音が合います。だから、あまり気にしなくてもいいでしょう。

しかし、ピアノとのアンサンブルとかブラスバンドの合奏曲ということになると、すべての調性を合わせないと大変なことになります。
たとえばドレミファソラシドと音階を上がるメロディーでも基本となる
C調で
ドレミファソラシド(CDEFGAB)なら、
トランペットでは  DEFGABC#Dと音階を吹くことになります。
ピストン番号でいうと13・12・2・0・12・2・12・1という順番で吹くと、ピアノの音階と合うのです。

音楽の「音」の基準
このように、音階というのはいろいろな基準があるので、どこかに基準点を置かないとだめなのが分かると思います。

ではその基準点はどこかというと

C調のト音記号のド(C)と決まっています。
ピアノでいえば真ん中のド(C)です。これを「中央ハ」と呼び、日本では一般に「真ん中のド」国際ルールではC4(4オクターブ目のC)と表記します。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE …

この基準から見て、1音低いB♭を解放音で吹くから、B♭管楽器と呼ばれるのです。同様にホルンなどでF管というのは解放音で吹いたときにC調の音階でファ(F)だから、F管とよばれるわけです。

演奏を合わせる時
トランペットなどの同じ調性の楽器だけで合わせる時には、譜面をそのまま読めばよいです。54小節目の四分音符のDから始めると言われたら、その通りに譜面に書いてあるでしょう。

問題なのはアンサンブルで指揮者が支持するときです。指揮者は基本的ピアノ音階で考えて式をします。それが「基準」だからです。
もっともトランペットの譜面はC調に合わせる状態で、でもB♭の譜面のまま書いてあるのがふつうです。この場合、譜面の上に「B♭」とか「inB♭」のように記載があります。

もしピアノ譜しかないような場合、アンサンブルでメロディーを演奏するには、譜面上のドをトランペットのD(ピストン13押し)と意識して演奏することになります。
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Hという言い方は、日本とドイツだけらしいです。


なので、B♭の半音上はBで正しいし、逆にアメリカなどではHでは通じないようです。
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B♭の半音上はH(ハー)ですよ(*^^*)

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