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4月21日は「民放」の日だそうですが、テレビ放送自体に未来はあるのでしょうか?
ここで言う「テレビ放送」は、地上波、放送衛星による一斉放送を意味します。状況としては,
1. 民法テレビ放送の広告収入は新聞に次いで下がり続けている。
2. 若年層のテレビ放送視聴時間は減っている。
3. Youtube などネットワークビデオ配信の高画質化が進みオンデマンドでの視聴の特徴と組み合わせて時間的に自由なネットワークビデオ視聴が一般的になりつつある。
4.テレビ受像機の売り上げ低迷。
など。
このぶんだと、スカイツリーもただの観光タワーに成り下がる可能性もあります。
特に平日の民法の昼間はテレビショッピング専用チャンネルと化しています。
テレビ放送は10、20年後にも存在しているでしょうか?

A 回答 (4件)

>テレビ放送は10、20年後にも存在しているでしょうか?



存在しています。それはラジオ放送がいまだに存在してるのと同じです。
テレビができる前のラジオというのは、テレビ並みかそれ以上の存在でした。ラジオを知っていればテレビは「映像も電波で送られてくる」ということが理解できますが、ラジオは「電波で国中に同じ内容が同時に送られる、ってどういうこと??」というところからスタートしていたからです。感覚的にはインターネットの初期と同じぐらいの衝撃があったといえます。
 映画も同じような経緯をたどります。

そしてラジオや映画はテレビができる前、娯楽の中心であり、大事な情報源であったわけです。

ネット中心のオンデマンド社会になると、テレビ放送は確実に変化していくでしょう。テレビの登場でラジオや映画が脇役になったように、ネットの搭乗でテレビは脇役になっていくでしょう。
しかし、ラジオはその特性を生かして、災害情報のインフラとしてなくてはならないものですし、映画は娯楽の一つとして復活を遂げています。それぞれの「特徴」と「他に負けない有利性」があれば、生き残っていくことが可能なのです。

テレビ放送はどうなっていくでしょう。私は「放送」と「コンテンツ」が分離していくだろう、とみています。
コンテンツというは、ドラマやバラエティ、ニュースなどです。今のyoutubeを見ても分かるように、そしてテレビを見て分かるように、いまだにテレビからスタートする「新しいブーム」はたくさんあります。昨年のPPAPは珍しくネットからブームが始まっていますが、これも「ジャスティン・ビーバー」というセレブが「これ面白い」と発言したからです。
玉石混交のネット社会では「これ面白い」と発言して一定方向にブームを作っていくインフルエンサーが重要になっていきます。

テレビはインフルエンサーであり、またインフルエンサーを発掘することに向いています。

例を上げると、やはり今年流行ったブルゾンちえみがいいでしょう。ブルゾンちえみは今年になるまで無名でしたが、お正月恒例のナイナイの「おもしろ荘」に出たことがきっかけでブレイクしました。1/1の放送後、大反響を呼び4月にはドラマにも出演しています。

こういうガイド能力がテレビにはあります。
ユーチューバーがどれほど人気になっても「テレビに出ると一流」という流れはしばらくは変わらないでしょう。

そしてテレビには優れたコンテンツ作成能力があります。映画だって作れるほどで、一流のカメラマン・放送作家・役者などがいますし、報道も中継車からヘリコプターを飛ばすことまでできます。
これらのコンテンツをどのように流すのか、放送なのかネットなのか、今後変化していくでしょう。

そして、放送局の作るコンテンツは圧倒的なクオリティーを維持できますので、放送局が電波にこだわらずにネット経由での映像配信に乗り出すことになっていくでしょう。

この時点で、放送という特性を生かした「テレビ」とコンテンツしてのドラマやバラエティなどの動画は放送局から分離していくでしょう。すでにネットフリックなどが独自でドラマを作ったりしていますが、このバックには元々テレビのドラマ製作会社が関わっていたり、芸能事務所が絡んで居たりするので、いままで放送局の枠組みの中だったものが「放送」という部分から離れてコンテンツ作りが行わるようになる、と思います。

ということで、テレビは速達性、即時性、そしてインフルエンサーとしての機能が残り、「王様のブランチ」のような情報番組「イッテQ」のような大掛かりなバラエティ、そしてドラマと速報性が重要なニュースなどが主な放送番組になっていくでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。的確な現状分析だと思いました。テレビの現状分析をこの分量まで解説していただき、誠にありがとうございます。自分の勉強不足から知らない用語が数箇所出てきますのでそれらを調べて、時間をかけてさらに内容理解させていただきたいと思います。思いきってここで質問してみてよかったです。

お礼日時:2017/04/21 15:38

存続してると思いますよ。



一方的に情報を送信し、受信して視聴する、便利で簡単です。
安易な娯楽、とか、存在価値は十分あります。

こういう方式でないと、全ての人が自ら操作して情報を取りに行く必要がでてきます。
サーバーに蓄えた情報をTV並みに何万人もアクセスしたら、TVの様にストレスなくできるのか、それほどの高速大容量の通信回線が可能なのか、また、そういうのができれば他に有効な使い道がある様な気がします。
もっとも、将来的には、通信(ネット)というのと、放送との区別がなくなる、と言う可能性もありますので、何とも言えませんが。

ホログラムによる3D、とか、TVの技術の進化もあるかもしれません。

20年後くらいなら、まだ、現在の様なTVは健在だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。民放の存在意義は広告収入が得られるかですが、ここ10年の広告収入の落ち込みは、スポンサー側でそれを否定していると思います。テレビのように無理矢理に広告を見せ付けられるより、自分が欲しいと思った時にアクセスできるネットの方がこれからの人たちには受け入れられます。
またネットの情報の集中こそ投資を集中するにふさわしい開発テーマです。モザイクなどのインタネットブラウザが登場した当時は「こんなものを皆が使ったらネットが絶対にパンクする」と断言する諸先生がたくさんいましたが、今や動画も流せるくらいにネットは進歩しました。光になって帯域は無限と言っていいほどになりましたので、ネットの発展はさらに高速度で進みます。テレビの3D、さらなる高精細度の技術進歩の速度の比ではありません。

お礼日時:2017/04/21 15:28

メディアとしてのテレビは未だ未だ生き残るでしょう。


ネット利用ですとサーバーに負担が掛かったりなど未だ未だありますから、今は発展途上と言う段階であってテレビに取って代わる
と言う事は未だ未だ先の話でしょうね。
テレビ受像器の売り上げに関しては、早々買い換える物でも有りませんから、オリンピックなど大きな世界的イベントが有った時に
需要が伸びるが後は何年もそれを使い続ける事にも為るし、ほぼ一家に一台はテレビがありますし家族分テレビがあると言う
家庭も増えてきても居ますから頭打ちになるのは仕方がないでしょう。
今後8Kテレビが手頃な価格になって何処まで伸ばせるかと言う所も一つのカギでもあるでしょうし。
まぁ民放の放送がテレビショッピング専用チャンネルになる事は無いでしょうね。

> テレビ放送は10、20年後にも存在しているでしょうか?

十分存在していると思いますよ。
3D8Kと言う事も将来的には標準になるかも知れませんし。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。テレビが生き残れるかは技術の問題ではないと思います。3Dは一時騒がれはしましたが定着はしていません。現在のHDもここまで普及するのに40年以上も要しています。20年後に存在していても、老人が平日の昼間に水戸黄門の由美かおるの入浴シーンを見るための古臭い箱に近づいている気がします。

お礼日時:2017/04/21 15:08

通販と番宣番組ばかり!


でも女子アナやお天気キャスターが好きだから自分は観ている。
女子アナとかお天気お姉さんに興味ない人にとってはつまらないだろうなぁー。
「4月21日は「民放」の日だそうですが、テ」の回答画像1
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
最近のテレビは、局アナを客寄せパンダとして使い、「オヤジがゴミ屋敷化して近隣住人とどうした」というどうでもいい内容をさも大事そうに"報道"したり、自分たちの休暇のために番組改変時にバカ、動物、警察物など安易な番組を大量に流す。こんなことを何十年もやっていればスポンサーも離れるわけです。おっしゃる通りテレビはつまらない時間潰しの道具になっていくことを危惧します。

お礼日時:2017/04/21 14:55

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