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 自分はしゃべる時の声が嫌いでいろんなボイストレーニングを調べていました。
 その中である声楽の専門家の人が「声質は持って生まれたもので変えようが無いからね~」といってました。
 そこで、思ったんですが、じゃあなんでボイストレーニングとか一生懸命やるんですか?。
 特に自分は声質を変えたくていろいろ調べてたのでこの言葉にはショックだったのいうのもありますが、本当に声質は変わらないんですか?。

A 回答 (5件)

警察ではよく、指紋と同じレベルで「声紋」というものを調べます。



どのように声をつくろっても、その人の声帯を通って出てくる声の周波数特性には、まったく同じ波形を作るところがある、というものらしいです。

「声質は持って生まれたものである」というのは、そのレベルでの話なのでしょう。

もって生まれた声質というのは、いわば素材であり、確かにこれは変えようがありません。あなたの声は「小麦」なのかもしれないし、「まぐろ肉」なのかもしれない。

それを元して、どれだけ聞き心地のよい声にするか、魅力的な声にしていくか、というのがボイストレーニングなのです。

あなたの持って生まれた声が小麦ならば、トレーニングによって、パンのようにも、パスタのようにも、ケーキのようにもできるかもしれない。でも何もしなかったら、畑から取れて、もみをかぶったままの一粒の無味乾燥な小麦に過ぎない。

そして、どんなに努力したって、小麦は、トロや、シーチキンになることはできないのです。

関根勤さんはいつも言っています。「僕の声はこもっているって言われてね、頑張ったんだけど、どうしたってNHKのアナウンサーみたいな歯切れのいいさわやかさは出せなかったんだよ。」という内容のことを。

確かに彼の声はこもっていますが、それをカバーして余りあるぐらいの、楽しい声の生かし方をしていますよね。

例を挙げだすときりがありませんが、ボイストレーニングの役割は、まあ、そういうことです。食べ物にたとえれば、いかに素材をおいしいものにするか、ということです。
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ボイトレは声の出し方はもちろん、喉を痛めない発声方法や喉のケアをするためにも、必要です。



大統領にしても専属のトレーナーがいるくらいです。
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ボイストレーニングは声の質を変える物ではなく、声の出し方を学ぶ物です。


普通にしゃべっている状態の声で100メートル先に叫んでもほとんど聞き取れません。のども痛めます。しかし腹式呼吸だと届くんですよ。だから声量を上げるためとのどを痛めないために歌手にはボイストレーニングが必要です。

声自体は変えられないけれど、声の雰囲気は変えられる。
顔は整形しないと変わらないけれど、化粧や顔つきで雰囲気が変わるのと一緒です。
自分の声が嫌いでも、トーンや調子、発音をしっかり行うなどしたら好きになることもありますよ(どちらかといったらこれは言語訓練の範疇かもしれませんが)
ちなみにわたしは滑舌が悪いので自分のしゃべり方が嫌いです(笑)
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たとえば、


ピアノを考えてみてください。

最初は弾けない曲でもトレーニングを積むことで、
弾けるようになりますよね。
我流の運指では弾けない曲でも正規の運指なら弾きやすくなることなんかもあるかもしれません。

ですが、どんなにトレーニングしてもピアノの音質は変化しませんよね?

ボイストレーニングというのは、
人間の声という楽器をうまく演奏するためのもので、
ピアノをギターに変えたりするものではないので、
声質というのは変化しないわけです。
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声質といってもいろいろなことが含まれますから、トレーニングによって返られる部分と返られない部分があると思います。


たとえばボイストレーニングによって力のこもった遠くまで響く声にすることはできると思います。でもその響きの音色自体は変えるのは中々難しいのではないでしょうか。
ボイストレーニングによって音域を広くできます。高い方へは簡単に伸びていきますが、低い方は難しいです。
その他いろいろあると思います。
ボイストレーニングは、歌手として安定した声がだせるようになるトレーニングだと思います。持久力もつきます。ボイストレーニングをやらないと、すぐ喉を潰してしまいます。(まあ潰した方が味が出る場合もありますが)
したがって、ボイストレーニングはとても大切なものです。
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