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No.3
- 回答日時:
①> だからハロー効果も印象評価に誤って帰属されることで「ろくでもない・だめ」と評価してしまうのでは?
②> wikiの説明の仕方の違いではなく、原理を比較して欲しいです。
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①-1 「だから」とはなんですか。
①ー2 「帰属(する/させる/してしまう/される)」の意味がわかっていますか。心理学などで使用する帰属はattribute(attribution)の訳語ですが、単純接触効果で使っている場合は、misattributionであって、attribution errorのことではないです。プライミング効果の誤認識ではないです。錯視などのこととも違います。そもそも、単純接触効果(mere exposure effect)については、刺激(経験)が意識されるものと意識されないもので比較実験した結果などの検討で、誤帰属がいつもあるとは言いがたいともされています。要するに、単純接触効果(mere exposure effect)はあっても、そのとき誤帰属があるとは限らないのです。ハロー効果では、(原則として)どこにも帰属させてはいません。 ハロー効果が出現しているとき、その状況をチェックするとその認知認識過程に影響していること(要因)がわかるというだけです。
② 「原理」とはなんですか。 http://www.weblio.jp/content/%E5%8E%9F%E7%90%86 https://dictionary.goo.ne.jp/jn/70979/meaning/m0u/ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%90%86 メカニズム、機序、原因のようなことをイメージしてますか。 心理や認知、記憶、情動(感情)などに関しては「しばしばみられる傾向」はわかっても、どうしてそうなるのかに関しては、通常わからない(わかってはいない)と思います。大脳機能や生理、化学反応、電気現象についての研究は進んでいても、よくはわかりません。 例えば、ある小説や映画などで、笑う、ほっこりする、同情共感する、いらつく、悲しむ、しんみりするなどの傾向が多くの人に見られることがあっても、それの機序、メカニズムはわかりません。仮説で論を展開することは可能ですが、有力説ができないことをみてもわかるように、"誰もが使用できる決まり切った原理"はありません。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/basic …
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お祭りなどのイベントに参加していると昂揚して明るい気分、攻撃的・積極性・行動的になりますが、そうしたポジティブの増加が続くのを、交感神経の活性化と説明しても、それは説明になっていません。 単なる言い換えで説明した気分になっているだけか、理解した気分になっているだけかであることは明らかです。
知覚的流暢性を(違和感の減少)という面でみれば、なにも誤帰属で情動に結びつけるということの必要性もないです。
http://www.yakugaku-tik.com/home/yao-li-xuematom …
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もともとの話題である《単純接触効果》《ハロー効果》は、別の現象を説明する仮説であって、そのそれぞれの仮説は、《ハロー効果》《単純接触効果》に入れ替えて適用できるものではないです。 (入れ替えてしまったら、仮説にもならず、現象の説明でさえなくなります)
No.2
- 回答日時:
> 《単純接触効果》と《ハロー効果》では、問題にしていることがまったく違います。
これを補足すると、「潜む」という語を使用していても、「心の闇に潜む」「物陰に潜む」ではない対象としてみていることが異なりますし、潜むの語の国語辞典的意味も異なります。「条件付け」でも、「オペラント条件付け」「レスポンデント(古典的) 条件付け」「解除(停止)条件付け」では対象としていることも、その「条件付け」と呼んでいる機能のようなものも違います。
a> 見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属される
b> ある対象を評価をする時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる
aの〈帰属される〉は、対象を予定する述語です。〈印象評価に〉がその対象で、〈(高/好/良/佳)印象評価に〉を意味しています。 そして、その原因あるいは機序、メカニズムを、「見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶(顕在記憶ではない経験の記憶)」と結びつけています。
bの〈評価が歪められる〉は、帰属アトリビューションのことを述べているのではないです。結果としての印象評価(高/好/良/佳あるいは快/不快/嫌/劣など)への帰属のことなど述べていません。評価が変容するということを、(歪が生じる)と述べているに過ぎません。 そして、その原因あるいは機序、メカニズムを、「それが(他に持つ)顕著な特徴①に引きずられて、別の特徴②についての評価(属性の理解の内容)が歪む」と説明しているのです。
言葉や文章理解の能力向上を心がけることも大切ですが、そうした説明をしているサイトに、関連サイトへの誘導(リンク)があるならば、そうしたものを閲覧して、内容の理解の一助にすることも大事だと思います。
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/kokorogaku/2009/0 …
絵画で特定人物の頭部後背にハローが描かれていれば(その人物)、金屏風の前に端座している人物ならば(その人物)、有名宝飾店で奥から丁寧に捧げ持ってきたのをみれば(そのもの)、説明を受ける際に説明者は斯界の権威であるとか大学教授だとか説明されていると(その説明)、CM広告で初めて知った商品でも著名人が登場していると(その商品)の、そういう条件がない場合の評価よりも評価が変わるといってるだけです。下品で嫌いだと常日頃思っている人物が持っているものや服、食品を、はなから「ろくでもない・だめ」と評価してしまうのを、《単純接触効果》であるとは言いません。
この回答へのお礼
お礼日時:2017/06/06 07:40
だからハロー効果も印象評価に誤って帰属されることで「ろくでもない・だめ」と評価してしまうのでは?
wikiの説明の仕方の違いではなく、原理を比較して欲しいです。
No.1
- 回答日時:
> wikiの解説を見る限りでは、ハロー効果と同じように見えるんですが。
wikiの《単純接触効果》《ハロー効果》の解説を読んでも、「同じような現象を説明している」とは思いませんが、、、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%98%E7%B4%94 …
初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属されるという、、、、、 図形や、漢字、衣服、味やにおいなど、いろいろなものに対して起こる。広告の効果も、単純接触効果によるところが大きい。CMでの露出が多いほど単純接触効果が起きて、よい商品だと思ったり欲しくなったりするのである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AD …
ある対象を評価をする時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる(バイアス)現象のこと。後光効果、ハローエラーともいう。例えば、ある分野の専門家が専門外のことについても権威があると感じてしまうことや、外見のいい人が信頼できると感じてしまうことが挙げられる。
ちなみに、馴化のwikiの説明
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%B4%E5%8C%96
ある刺激がくり返し提示されることによって、その刺激に対する反応が徐徐に見られなくなっていく現象(馴れ、慣れ)を指す。特に、報酬をもたらすわけでも有害なわけでもない中立的な刺激に対して生じやすい。馴化は刺激を特定して起こる。つまり、ある刺激Aに馴化しているときでも、別の刺激Bを提示された場合、生体は刺激Bにはちゃんと反応する。ヒトだけでなくほぼすべての動物が馴化を示す。
馴化した状態を、安心や快とする適応と解します。
馴化した対象が、衣服、食品、寝床、音響、振動、明暗、嗜好品、いろいろなシーン、場の状況、個人、動物、なんであっても、好悪のように区別して言えば、慣れた対象は、好悪の悪ではなく、好悪の好と感じるものです。
ハロー効果なら、好きになったらあばたもえくぼ、嫌いになったら何から何まで全部嫌い、錯視と同じです。
《単純接触効果》と《ハロー効果》では、問題にしていることがまったく違います。
この回答へのお礼
お礼日時:2017/06/05 07:13
>印象評価に誤って帰属される
ここです。
>慣れた対象は、好悪の悪ではなく、好悪の好と感じるものです。
その理由が印象評価の誤帰属以外で説明出来ないのでは?ということです。
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