No.10ベストアンサー
- 回答日時:
レコードの音がCDを上回るのは、極めて特殊な状況が揃った場合だと思います。
レコードからCDに乗り換えた世代で、当時、レコードもCDも持っているという状況で比較したことがありますが、自宅のステレオで聴く限り、全て、CDの方が音質が良いと感じました。オーディオ専門店に知り合いがいたので、CDとレコードを持ち込んでそこでも比較しましたが、ジャズのライブ録音のレコードだけが、レコードの方が良い音だと感じました。違いは臨場感。ジャズのライブ録音のレコードは、目を閉じると、目の前で演奏しているようなリアルな感じを受けました。
レコードの音がCDを上回るのは、専用のオーディオルームで、普通の人が買えない様な高額なシステムを組んで、録音状態の良いライブ録音のレコードを聴く場合だけだと思いました。
ビートルズファンがLPの方が格段に良いっ!!っていうのはそういうことだったのかなぁ・・・私はラジカセでしたが・・・
サンクスです。
No.9
- 回答日時:
Re:回答No.7
> ちなみにDAコンバータはどのようなものを・・・SACDとお気に入りのDAコンバータどどちらがお好きですか? 私のはオーディオアルケミーのもので電源をトランスで作り直し、電解コンデンサーは全て付け替えました。私のシステムの太陽です。
いまは趣味(というか道楽)が変わりましたので、オーディオはほとんど聴いておりません、残念ながら。
私もあるアンプの電解コンデンサーを良質なものに付け替えたことがあります。その結果、ベールを1枚剥がしたようなクリヤな音に変ったのには感動しました。でも「臨場感」が圧倒的に違って来たのは専用のオーディオルームを建ててからです。音響特性を配慮した設計で、残響時間の周波数特性まで自分で実測しました。当時のステレオテクニックの別冊'79に詳しいレポートを写真付きで載せています。
え?40年前にそんだけの経済力??お父さんは社長さんですか?あるいはその道のプロだったとか?・・・カセット1本2万・・・
いや、それはいいです。
私もサンスイの電解コンデンサーを整流回路も含めて全部付け替えました。音が若々しくなり太い若竹が元気に茂っている奥深い竹やぶのような音になりました。
でも、私は未だにアパート暮しなのでトホホ・・・臨場感は絶対に出ません。スピーカーから出てくる音を楽しむだけです。
お話を伺ってレコード買うよりもSACD買いたくなりました。
サンクスです。
No.8
- 回答日時:
とりあえず良い再生環境があることを前提として。
個人的なイメージとしては、
SACD >>> CD >(≒) LP
といった感じですかね。
質問にはでていないですが、SACDは、はっきりとCDよりも良い音がすると思います。
再生周波数範囲の広さの影響は、正直よくわからないといった感じですが、ダイナミックレンジの広さというか、小さな音のきれいさは、CDとは全く違います。
LPは、多くの場合は、CDと同等程度といった感じ(小さな音のきれいさなど)ですが、
ごくまれに、ものすごく良い録音がされているものは、CDよりもLPのほうがダイナミックレンジが広く感じられるものもあります。
No.7
- 回答日時:
かつては一戸建てのリスニングルーム(天井の高さが5m近くもある)を建設するほどのオーディオマニアでした。
レコードは原音をカッティングマシンでレコードの溝に刻みを入れ、そのときにRIAAカーブと言って高音は強く刻み低音は弱く刻むようにしていました。そのようにしないと、低音を刻む場合は溝の幅が広くなり、高音の場合は溝の幅は狭くなるという音の性質があって、溝の幅が広い低音はカートリッジの針先でトレースしきれなくなり、溝の幅が狭い高音はノイズに埋もれがちで音質が落ちたからです。
その代わりにレコードを再生するときは低音を上げ、高音を下げるというRIAAカーブとは逆のイコライザー(等価回路)を通すような不自然なことをやっていました。また、カッティングマシンで刻んだ溝をコレコード針が忠実にトレースする保証もありませんでしたし(その結果、音が歪んだりしました)、溝をコレコード針が擦るわけですから溝に埃があればパチパチと埃を跳ねる音がするなど、音質的には???が付くようなものでした。
レコードは溝に刻みを入れて録音するという機械的で原始的な方式でしたので、原音を忠実に再生できたかというと疑問符が幾つも付くものだったと考えています。
CDは原音をAD変換してデジタル化し、それをピットという微細な凹凸でCDに記録したもので、再生時にはDA変換して元に戻すので音に歪がなく、実にクリヤな音質が楽しめます。
デジタル化するときに約44kHzでサンプリングするので、約20kHz以上の音は再生できない特性があります。ですが、大多数の人は20kHz以上の音は聞こえませんから、20kHz以上の音が再生できなくてもまったく問題ありません。
長らくレコードを聴き、その後にCDの音を聴くと感動ものでした。全然違います!! 音は鮮明でクリヤだし、パチパチと埃を跳ねる音はしないし、大音響から蚊が鳴くほどの微細な音までノイズも歪もなく聴ける(ダイナミックレンジが広い)ので、驚きでした。
私の場合は、以上のようなわけでレコードは嫌いで、多くはテープ(2トラック38cm/s)で聴いていました。徳間音工(当時)のもので、1本(録音されたもの)が2万円ほどしました。
うむむ・・・驚くべきネタを・・・サンクスです。
ちなみにDAコンバータはどのようなものを・・・SACDとお気に入りのDAコンバータどどちらがお好きですか?
私のはオーディオアルケミーのもので電源をトランスで作り直し、電解コンデンサーは全て付け替えました。私のシステムの太陽です。
No.6
- 回答日時:
音楽への入れ込み方への差が出る永遠の問題。
廉価の機械で聴いたら差が判る人は果たしてどれだけ居るか?音域の差も、経年で高い音が聴こえなくなったら、さて、差が判るか。
掛けっぱなしで流して聴いている傾向の強いCD。20分毎に裏返さないといけないアナログ盤。集中度の違い、等。
取り敢えず好きなアルバムを何枚かLPとCDで揃えて、自分の耳で聴いてみると良い。
No.5
- 回答日時:
音楽の聴感には個人差があります(当然ですが)。
聞き慣れているものが心地よく、それが異なれば違和感があります。
CDはその録音技術上、20kHz以上は全く含まず、新たな量子化雑音を含みます。
レコード録音は、周波数が上がるにしたがって、なだらかに減衰します。
これは、半導体アンプと真空管アンプにも共通する周波数応答です。
20kHz以上は殆どの人が聞こえませんが、「体感」に現れます。
この聴感の違いは、クラシック音源でより実感できます。
現代の、常に激しいリズムと音量勝負、では、どっちでも同じです。
これを体感したければ、専用試聴室を用意した音楽関係店での試聴をお勧めします。
音源、アンプ、スピーカー、等の組み合わせによる差を経験できるはずです。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
クラシック音楽のレコードが聴...
-
電気式のレコードプレーヤーと ...
-
舟木一夫さんの高校三年生や都...
-
新品で購入したアナログレコー...
-
十インチ盤の12インチ化にと...
-
AVアンプとAVレシーバーの違い
-
ルームランナーの故障
-
レコードプレイヤーの回転が合...
-
秋葉原で液晶ディスプレイアー...
-
CDプレーヤーのトレ-を出し入れ...
-
ターンテーブルが上下2~3ミ...
-
レーザーディスクのプレイヤー...
-
電源が勝手に入ります
-
PS3 トルネのチューナー交換を...
-
オーケストラ楽器
-
レコードプレイヤーの回転速度...
-
伸縮性ベルトが伸びきってしま...
-
レコードの針が生産終了してい...
-
docomo代替機破損
-
『MECHA ERROR』が出る場合の修...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
LPレコードはなぜ2枚組・・・?
-
エルピーレコードを持ち込みでC...
-
レコードはなぜ音がでるの?
-
CDライブラリ(大量所有してい...
-
電気式のレコードプレーヤーと ...
-
レコード 重量盤・大名盤について
-
パチパチという音
-
1990年代から2000年代のアニメ...
-
レコードのEPとLPってどう違う...
-
アナログレコード盤面のチェッ...
-
洋楽の場合、国内盤よりも、輸...
-
コントロールバイナル使用中にt...
-
日舞のゆかた会
-
ザ・スタンドの挿入歌
-
レコードからCD お薦めの業者さ...
-
レコードをCDにしてくれる所っ...
-
音楽用語に詳しい方教えて下さい
-
24bit/96kHzの音楽について
-
サヒブ・シハブのレコードはな...
-
あなたの、坂本龍一さんの思い...
おすすめ情報