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今や人工知能が小説を書く時代になりましたね。

http://toyokeizai.net/articles/-/150155
https://pdmagazine.jp/background/sakka-desunoyo/
http://bunshun.jp/articles/-/2326
https://forbesjapan.com/articles/detail/14581
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さてその人工知能に密かに小説を書かせ、芥川賞に応募したら芥川賞受賞作品になったとします。
近い将来こんなことが起こったら、日本の文壇はいったいどーなるでしょーか。

A 回答 (1件)

たぶんそういうことにはならないと思います。



人工知能は「今のところ」創造はできない、とされているからです。創造というのは、単にデータの寄せ集めではなく、そこに個人の「主観」が入ることで成立します。たとえば双子でも別の場所で成長すれば「小説を書く才能」は同じでも、作りだされるものは違ってくる、からです。

人工知能はデータの寄せ集め、それを上手に処理してアウトプットしているだけです。もし人工知能が人工知能としての主観をもつようになれば、それは「知性」であり、機械が知性を持つことになります。
 
知性をもつためには、データを寄せ集めるのではなく、自分の経験や感覚(コンピュータでいえばセンサー)で集めた情報とそれをある一定の価値(経験などから集められた価値)に基づいて判断することが必要になります。

現在のコンピューター技術では、データとセンサーを統合し、それを判断するだけの能力や、それを判断するための一定の価値観を付与する方法はありません。

佐藤理史氏のAI小説の取り組みは知っていますが、あれも「一定の価値観」といえる「物語の視点はどこに置くか」とか「登場人物の性格や心理状態」などは後からインプットされていると書かれています。

これらの描写まで人工知能が表現できるようになるには、人間と同じ視点や人間の多様な価値観をコンピューターが理解する必要があるといえます。

それはかなり難しいことでしょうから、人工知能がなんの条件もなく、人間と同じレベルの小説が書けるようになるのはかなり先のことだと思います。
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