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電気工事でPCBがはいつている?かもしれない絶縁油を手で触れてしまい、後石鹸であらいましたが、体にどんな影響がありますか?皮膚から身体にはいるものですか?

A 回答 (3件)

そういった異物は空気中や壁や器物にも微量に存在し 触れたり呼吸したりすると体内に入る。


呼吸においては粘膜や毛がそれらを丸めたり 吸収されたものは腸内により糞にされるか あるいは腎臓により排出される。
人体は数多くの細胞によって形成されるので 場合によっては吸収した細胞が死に タンパク質と合わさって血液を通して体外に排出される。

体表の皮膚は最も堅牢な壁であり 多くのウィルスや細菌を ここで食い止める。
また乾燥と皮脂をバランス良く使い 傷や感染による腐敗を防ぎ これらを垢として放棄する。
よほどの即効性 あるいは体内の特別な部位に留まりやすいものでなければ 排出能力の限界を超えて摂取しない限り 調子が悪くなる程度で済む。
しかし風邪のウィルスでもそうだが 重要な部位が侵される場合 わずかな欠損が重大な疾病を引き起こすこともある。

PCBの場合は脂肪に溶けやすく 脂肪に蓄積されやすいので 習慣的に摂取すると重大な症状もありえる。
今回のように油の場合 皮膚との親和性が高いので その濃度にもよるが 長時間の接触は良くない。
場合によっては炎症が起こり 皮膚に腐食のようなシミが出来るかもしれない。
ただし 習慣的でなければ徐々に体外に排出するので 中毒症状を引き起こすことはほぼないだろう。

ちなみに中毒症状としては
・目やに ・爪や口腔粘膜の色素沈着 ・皮疹 ・爪の変形 まぶた関節のはれ などで もしひどい症状があったら医者に行くべきだろう。
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「カネミ油症事件」は、食用油の製造過程で機械に使用されていた PCB が誤って混入し、それが食物となって口から人体に取り込まれたことで起こった健康被害です。



PCB が皮膚から直接人体に入って健康被害を生じさせたなどという話は、寡聞にして聞いたことがありません。

PCB 自体はカネミ油症事件が起こるより何十年も前から使用されてきたものです。
PCB の製造や販売に携わった人、また PCB を使用した機械の製造や維持管理に携わった人の中には、直接手に触れた人も大勢いるはずです。

もし、身体に触れただけで健康被害が出るなら、カネミ油症事件よりもっと前に社会問題になっていたはずです。

過度に心配する必要はないですよ。
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多分PCBは処理される時にダイオキシンとして環境を汚染することが問題なのだと思います。


PCBが直接体に影響があったのは「カネミ油症事件」くらいでしょうか。
触って、洗ったのならそんなに気にする必要はないかと。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8D …
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