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車のライトを明るくするために,明るいタイプ(白く発色するタイプ)のバルブに2年前に交換しました。
フォグも同じタイプのバルブに交換したのですが,最近フォグのバルブが切れた為交換したら,同じタイプのバルブを付けているにもかかわらず,ヘッドライトの方が暗い(黄色い)感じです。
通常,バルブが切れる以外に,だんだん暗くなってしまうなんて事があるのでしょうか。
回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ハロゲンランプも白熱電灯の一種です。

白熱電灯はフィラメントに電流を流しそのジュール熱によりフィラメントを加熱し発光させるものです。通常の電球とハロゲン電球の違いはハロゲン電球の内部にはヨウ素などのハロゲンガスが高い圧力で充填されていて、ハロゲンサイクルと呼ばれる特殊な反応が起こる点です。ハロゲンサイクルとは高温になり蒸発するフィラメント(タングステンと言う金属でできています)の蒸気が高温になったハロゲンガスの雰囲気中では再度フィラメントに戻ると言う現象のことです。このおかげでハロゲン電球は通常の電球よりフィラメントを高温に保つことができ、通常の電球より高い照度を得ることができるわけです。ただし、ハロゲンサイクルが起こるのは充填されたガスおよびフィラメントが十分に高温になっている時のみであり、点灯開始時などの温度の低いときはこのハロゲンサイクルは働かず、フィラメントは通常の電球と同じ状態におかれることになり、ハロゲン電球のようにフィラメント温度を高い状態にすることを前提とした電球では通常の電球より激しくフィラメントが蒸発し電球のガラスの内側に付着してしまいます。切れたり暗くなった電球のガラスの部分を見ると灰色や黒に近い灰色になっているのを見ることがあるかと思いますが、これは蒸発したフィラメントが電球のガラスの内側に付いた結果なのです。このようにガラスの内側に光の透過を妨げる幕が形成されてしまうことや、フィラメント自体が蒸発することによって細くなることなどの相乗効果で、徐々に暗くなって行きます。
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 先のかたの書かれた理由以外にも、製造ロットによる特性の違い、あるいはばらつきというのもあります。

とくに2年もの間をおくと同じ製品でもそれなりの改良やCRが行われるために、特性が若干異なることもあります。
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HIDは良く分かりませんが、通常のハロゲン電球は時間が経つにつれて暗くなります(色温度も下がりますので黄色に近くなります)。

これは、電球の原理上このようになります。詳しくは、少し難しいですが参考URLを読んで見てください。
http://www1.ushio.co.jp/tech/le/le22/22_16.htm

参考URL:http://www1.ushio.co.jp/tech/le/le22/22_16.htm
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