プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ホンダのリトルカブをガシガシと改造し、さあのるぞ、というところで
免許取り消しを食らいました。ココロの底から反省しつつ、免許再取得
を目指していますが、その欠格期間中の一年間、カブにしておくべき
ケアはありますでしょうか。

ちなみに、とりあえずタンクの防錆剤を入れてみました。
また、思いついたときにエンジンをかけて数分間空ぶかししたり。。

そのほか特に心配なのが、タイヤのゴムの劣化ですが、一年間の放置でどのくらい劣化が進むものですか?

それ以外、しておくべきことが何でもありましたらご指南お願いします。

A 回答 (3件)

整備士です。



定期的にエンジンはかけた方が良いですね。
燃料タンクも、あんまり空にしておくと錆が発生しますので満タンに。
タイヤのゴムは雨と埃がついて、直射日光を浴びて乾燥の繰り返しで極端に劣化しますので埃がついたら拭いたり洗いましょう。

その後は、タイヤワックスとかは表面を溶かす物があるので使用せず、アーマオールのような保護材でタイヤの側面を軽く塗って保護してあげると良いです。
変な所に付けると滑るので注意が必要ですが。

室内、屋外保管に関わらずカバーをしておくと良いですよ。

完全に放置するなら、キャブのガソリンは抜いてしまった方が良いですけどね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

満タンのほうが錆びないのですね、、知りませんでした。
幸い今は満タンなのでこのままにしておきます。

室内保管なので、タイヤに極度のダメージを与えることは
ないと思いますが、教えていただいたアーマオール、試して
みようと思います。

お礼日時:2008/04/03 03:27

当方、根雪の地域に住んでるため冬期保管は必須です。


私のチェックリストから

洗車
水分飛ばし-このとき細かいとこまで拭き取れないのでチェーンメンテ後、燃料コックをOFFにしてその辺を走り回り、熱と風で飛ばすとキャブのガス抜きもできます。

チェーン掃除、注油

防錆オイル塗布-ケーブル注油。フロント・フォーク・インナーチュ-ブ、リア・サス・ロッド、スポークなども忘れずに。ブレーキ回りには付けないよう注意(養生)して行うこと。CRCは蒸発するのでダメだよ。

燃料(満タン+燃料水抜き剤 or 空+2stオイル塗布+オイル受皿)ー満タンが楽だね

バッテリー液補充、充電ー長期間使わなく放置しておくと自然放電して空になってだめになる。空にならないよう充電する。充電はトリクル充電と言ってゆっくり低電圧で時間をかけて充電すること。例:10Ahなら1Ahで充電する。充電器持ってないならバイク屋で充電してもらうといい。「急速充電でなくゆっくり時間をかけて充電してください。」と頼むこと。1晩かかるかもしれないのではずして持って行くほうがいいかも。

バッテリーを外して室内常温保管ーこれも低温からバッテリーを守るため。外すときはマイナスから。付けるときはプラスから。電極を磨いてグリスを塗っておく。

タイヤ空気圧2割減ーこれは電話で問い合わせたがBS、ダンロップとも同じような2つの答えを返してきた。
1.空気圧を2割ほど上げて変形を防ぐ。→割れが発生するかもしれない。
2.空気圧2割減。→変形を助長する可能性あり。(私はこっちです。月に1回程度接地位置を変えるようにしています。)
あるサイトでは、メーカー技術者が”タイヤもオイルみたいに使用限度がきてなくても2年で交換してほしい”と書いてあった。スポーツタイプならまだしもカブ、スクーター、アメリカンなどの低速車はトレッドの溝にヒビが入ったら交換。劣化を防ぐため日があたらないようにする。

タイヤ浮かしor防湿板をひくーメンテスタンドがある場合や無くても軽量なモデルであればビールケース、OFF車なら一升瓶のケースをひっくり返して載せる。(ホームセンターなどで売ってるケースは材質が異なり長時間載せると変形するので注意!)出来ないのであれば地面からの吸湿を防ぐため板をひく(接地部分だけでいい)。

キャブレター燃料抜きー揮発成分が蒸発しガム質が残るとジェット類が詰まる。

ホコリ対策にカバーや毛布をかける。ー屋外で保管する場合は雨が上がった後、晴れの日にはカバーを外すこと。理由:蒸発した水分がカバー内にこもり気温の低下とともに結露してバイクに付着しサビをよぶから。

ラジエーター液交換ー純正は新品でマイナス25度程度までもつが、古くなったものや、マイナス30度などそれ以下になる可能性がある地域では、寒冷地用に交換しないとシリンダーが割れる。

OIL交換ーこれも意見が2つ
1.オイルが劣化する要因の1番の原因は熱。なので交換して新鮮なオイルで保管したほうがいい
2.気分的に保管後の乗り出しは新しいオイルにしたい。

地蜂、地クモ対策ー冬期保管では無いことだが、マフラーの穴やエアーインテークの穴に地蜂、地クモが巣を作り吸排気の障害になり最悪エンジンがかからなくなる。これを防ぐためマフラーの穴やエアーインテークの穴を塞ぐ。ビニールの袋でマフラーを塞ぐ場合、エンジンをかけるとき外し忘れると熱で溶けてマフラーにへばり付くので注意すること。

シリンダー防錆-これは特に気にする場合や長期の場合。ピストン稼動部に錆が出るとまずいので、プラグホールから少量のオイルを注油。プラグホールをウエスで押さえクランキング。月に1回程度エンジンをかける場合不要。プラグを外すときゴミなどを内部に落とさぬようゴミをよく落としてエアガンで飛ばしてからすること。エアガン持ってない場合は、バイク屋で飛ばしてもらいましょう。PCのエアーダスターではパワー無く無理。

クラッチ張り付き防止ーこれも特に気にする場合や長期の場合。湿式多板の場合、長期間クラッチを放置するとフリクションプレートとクラッチプレートがくっ付いてしまうことがある。軽度の場合、壁などで前輪を押さえギアを1速に入れふかしながらクラッチをいきなり放して強制的にクラッチすべりを起こして解消する場合もあるが、ダメならクラッチ交換。これを防ぐためクラッチレバーを握った状態を紐などで固定する。ワイヤーが伸びる可能性もあるが、ワイヤー代とクラッチ交換代(数万円)を比べると推して知るべし。

車種や地域で不要なこともあるので適当に省いてください。

あと25年位前にカブに乗っていたとき、馴染みのバイク屋から
カブのチェーンは安いので、チェーン、前後スプロケ新品の状態からメモリの半分くらい伸びた状態でチェーンのみ新品交換。ここからチェーン、スプロケが限界になったらそっくり交換したほうが安くつく。と聞いたことがある。昔の話だからパーツ代も違うし部品の持ちも違うかもしれないので参考意見です。
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この回答へのお礼

大変詳細な情報をくださいましてどうもありがとうございます。

特に、タイヤのケアについてメーカの意見まで比較されており、大変勉強になります。空気圧はたしかに半年ほどの放置で若干低くなってきている感じがします。設置位置を変える、というのを早速実践しています。

また、カブのチェーンについてもアドバイスをいただき、感謝します。
確かにカブのチェーンは多少テンションが甘くても、スプロケ山がほとんど
なくても走ってしまうくらいタフなものですが、オイルが固着する?のが怖いので、エンジン空ぶかしに加えて、センタースタンドでタイヤを浮かせて実際にタイヤ(チェーン)を回転させたりもしています。

お礼日時:2008/07/10 06:32

No1の方とかぶる部分が多いですが、



・タンクサビ防止のため満タンにしておく。
・月に1回以上エンジンをかける。
・タイヤの空気圧をチェックする。
(自然と抜けるので、圧が低くなりすぎた状態で放置していると、最悪タイヤの形が変形してしまうこともあります。)
・バッテリーを外しておく。
(すいません、リトルカブにバッテリーが積んでいなければ忘れてください。)
・汚れやサビ防止にカバーをかけておく。

ですかね。

大概は、キャブのつまりやバッテリーの劣化が原因で動かなくなるので、基本的にはエンジンを定期的にかけるか、キャブ内のガソリンを抜きバッテリーを外しておくことで、ある程度の維持は可能と思われます。

タイヤの劣化については、空気が抜けた状態のままにしておかなければ、あまり気にすることは無いと思います。(出来れば外しておくのがベストと思いますが、定期的に空気圧チェックと接地面を変えてやることでも、十分だと思います。)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ありません。

ご回答どうもありがとうございます。
バッテリーの件、盲点でした。カブには一応ちいさなバッテリーが
積んでありますので、定期的にチェックしたいと思います。

お礼日時:2008/07/10 06:26

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