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等角航路について

かつて大航海時代にはメルカトル図など正角図法と方位磁石を用いて航海が行われていましたよね?
その方法についてなのですが、仮に現在の東京からアメリカ西海岸に向かう等角航路を設定した場合、経線に対しての角度はほぼ90度になり、舵角もほぼ90度に固定し出航することになると思います。
そうすると、南北を結ぶ経線に対して垂直の方向(=真東)に進むことになり、南米大陸に到達してしまうと思うのですが、実際はどのように航行して無事に目的地へとたどり着けたのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>舵角もほぼ90度に固定し出航することになると思います。


いいえ。

質問者さまのおっしゃるとおり、“東京における東”に真っ直ぐ進み続ければ、南米大陸へ行きます。
(この場合は真っ直ぐ進み続けることができるのなら、コンパスも地図も不要)

メルカトル図法とコンパスを使って東京からアメリカ西海岸に向かいたい場合は、“常にコンパスが指す東”に向かい続けないといけません。
つまり舵は時々刻々とわずかに北向きに修正する必要があります。
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この回答へのお礼

いろいろな参考書を読んで混乱してしまったのですが、
分かりやすいご説明ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/29 00:32

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