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日本語「あなた」「君」「お前」の使い分けを外国人に分かりやすく説明する

 日本語を勉強している外国人に「あなた」「君」「お前」の使い分けを分かりやすく説明したいのですが、どのように説明したら良いかで少し考えています。
 もちろん普段日本語を使って会話をしているので、伝えようと思えば伝えられるとは思うのですが、以前に地域のカルチャーセンターで行われた、外国人に日本語を教える日本語教育講座の導入レベルの講座に参加したことがあり、外国人に日本語を教える際には、日本人に日本語を教えるやり方では、全く通じない場合があるということを教わりました。そのため、私の説明で問題なく理解できるのかが非常に不安です。
 外国人に日本語を教えた経験のある方や、もしくはこういう風に伝えてみたら良いのではという方がいらっしゃいましたら、アドバイスお願い致します。
加えて、もし可能でしたら、「友達」「友人」「仲間」の使い分けもご回答いただけましたら、非常に助かります。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

「あなた」を使う場合の注意点の1つとして、「相手の名前などがわかっているときは『あなた』を使わずに名前を呼ぶ」ということがあります。

もちろん例外もありますが、名前などを知っている人に「あなた」を使うと不自然になることが多いようです。

例えば、カルチャーセンターの先生に傘の忘れ物について尋ねるとき、「この傘、先生のですか。」と言う方が「この傘、あなたのですか。」と言うより自然でしょう? たとえ名前を知らない先生でも、「先生」であることがわかっているなら、「あなた」より「先生」と言う方が自然ですよね。

「君」「お前」については、ごく大雑把ですが、「『あなた』のくだけた形」と簡単に説明し、今の時点では「聞いてわかればいい、自分では使わない」とするのはどうでしょう。間違って使うと相手に失礼になりかねませんから。「友達」「友人」「仲間」は間違って使っても笑い話ですみそうですが、そうじゃない言葉のときはとりあえず「避けるが勝ち」と私は思っています。

外国人に日本語を教える際、「説明する」のは意外に難しいものです。それより、その外国人がどういう状況でその言葉を使いたいのかを尋ねて、その使い方が適切かどうか、あるいは不適切なら適切な使い方を教える方がいいと思います。日本語の母語話者なら、説明するのは難しくても、その使い方が適切かどうかを判断し適切な言い方を教えることは簡単ですから。

例えば「お金を持っていないで買えなかった」がどうして不自然なのか説明するのは難しくても、「お金を持っていなくて買えなかった」の方が自然だということは教えやすいですよね。

その外国の方には、日常生活で間違って使ってしまった日本語や日本語に関して疑問に思ったことを、メモしておくことをお勧めします。そして、日本語の母語話者に適切な使い方を聞くようにしてください。こうやってひとつひとつ疑問をつぶしたり間違いを直したりするのは、回り道のようですが日本語上達には意外に効果のある方法です。

たとえうまく説明できなくても、質問者さんの一所懸命な気持ちはきっとその方に伝わると思います。大丈夫!
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個人的見解って事で



・あなた
 通常のyou
・君
 Mr.とかの「さん」付けみたいな言い方
・お前
 youとかではなくthatとか「そこの人」みたいな言い方
 上の2つよりやや雑

・友達
 friends
・友人
 friend
・仲間
 目的とかが一緒の共同体っぽいもの
 知人でなくても仲間と呼ぶ場合が有る
 「同じ日本人じゃないか」みたいに。
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