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拒食症の人に対する接し方について質問です。

長文失礼します。大学時代のサークルの友人で、卒業後も仲間で飲みに行ったり、蕎麦やエスニック料理の食べ歩きに行ったりしていた、親しい女友達が、拒食症にかかってしまいました。

今はしばしば食べた後に嘔吐しているそうです。どうやら去年まで付き合っていた年長の男性の暴力が引き金になったようなのですが、その人とは何とか別れ、現状は当人の回復待ちです。しかし、まったく思わしくない状況です。

私は医者ではないのでほとんどできることがないんですが、友人として、当人が負担に思わない程度にできることがあればしてやりたいなあ、と思っています。

とはいうものの、正直なところ、接し方に迷っています。当人の心理が分からないので、私の細かな言動の不行き届きで知らず知らずのうちに相手を傷つけるようなことがあったらどうしよう? と気をもんでいる部分もありまして・・・。

そこで、みなさんのお知恵を拝借したいのですが、2点ほど、伺いたいことがございます。

1.摂食障害の人と友達づきあいする上で気をつけるべきことにはどんなことがあるでしょうか? 言ってはいけないこと、してはいけないことはありますでしょうか?

さすがにその女性に対して、拒食に伴う外見の変化や、恋愛の話をするほど無神経ではありませんが、他に気をつけるべきことがありましたら・・・。また、逆にしてあげるとよいことも、もしありましたらお教えいただけますと非常に幸いです。

2.当人はすっかり痩せ、まだ仕事は出来ているものの、貧血や極度の低血圧で具合が悪くなることも増えてきているのですが、何か消化に良く、栄養があるものを作って差し入れる、というようなことはしても差し支えないものなんでしょうか?

本来は、こうしたデリケートかつ、下手にこじらせたら命の危険があるような事態となれば、真っ先に家族が対処すべきだと思うのですが、当人は、東京でしか就けない念願の仕事に就いたこともあり、実家に連れ戻されることがないよう、拒食症にかかっていること自体を伝えていないらしいのです・・・。もともと、家族仲も悪いようで・・・。

面倒な質問で申し訳ないのですが、1.と2.のいずれか一方だけでも結構ですし、どんなことでも結構です。お手すきのときなど、アドバイスを頂戴できますと、大変ありがたいです。どうぞ、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

ご友人として、ご心配される心境をお察しします。


loshermanoさんも書かれている通り、「ほとんどできることがない」というのが現実だと思います。
でも、「言ってはいけないこと」や「してはいけないこと」ということではなく、「拒食症」がどんな病気かということを少しでも理解してあげることで、ご友人が抱えておられる苦しみに寄り添ってあげることはできると思います。

基本的に、拒食症は本人の「考え方」や「認識」の問題ではなく、食べることに対して「恐怖」を感じてしまう病気です。その「恐怖」は、本人がコントロール出来るものではないので、たとえ命にかかわるほど痩せてしまっても、食べることに対する恐怖が勝ってしまうため、とても苦しい病気でもあります。
ですので、まずは、それほど苦しんでいるということを理解してあげる必要があると思います。
治療としては、薬物療法などで、まずは「恐怖」を取り除いていくことになると思います。

(1)については、loshermanoさんもすでに気を付けていらっしゃるようですので、そのままで良いと思います。
逆に、「あまり気を遣いすぎない」ということが、プラスの意味で「してあげられること」だと思います。無理に気分転換に誘ったりせず、むしろ「あれだけ辛い経験をしたんだから、今はしっかり気持ちを休ませることが必要だと思うよ」など、現状を否定しない対応も必要かも知れません。

(2)については、やはりどんなに善意であっても、食べ物や飲み物を差し入れてあげることは、本人にとって「苦痛」となる可能性があると思います。
栄養管理に関しては、医師に任せた方がいいと思いますし、具体的には、点滴や総合栄養剤などを処方する場合もあります。

「拒食症」は、理解のない家族が対応することが、「百害あって一利なし」となってしまう場合もありますので、たとえ家族に連絡する必要が生じた場合も、医師の判断に任せた方がいいと思います。
そして何より、苦しい病気ではありますが、決して「治らない病気」ではないことを、loshermanoさんも知っておいてあげてください。
「もう、治らないのかな…」とご友人が悲観してしまったり、無理をすることで「拒食」と「過食」を繰り返してしまうような状態にならないように、時間は掛かっても「1回できっちり治す」という意識が必要だと思います。
そういった治療に対する「気持ち」が折れてしまわないように、loshermanoさんの無理のない範囲で支えてあげられると、ご友人にとっても大きなプラスになると思いますよ。

デリケートな問題ですので、あくまでご参考程度にして頂けたらと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

> 「拒食症」がどんな病気かということを少しでも理解してあげることで、ご友人が抱えておられる苦しみに寄り添ってあげることはできると思います。

そうですね。治療はお医者さんに頑張ってもらうとして、友人としてできる一番大きなことは、「一人ではない」と感じてもらえるように接することですよね……。

当人は食べることが好きなヒトで、いい店を見つけたときに「美味しい店見つけた!」と、写真をメールで送ると、電話がかかってきてすぐに合流するような子でしたが・・・ここまで追い詰められるほどの苦痛とはどういうものか、少しでも想像できたらと思います。

> 拒食症は本人の「考え方」や「認識」の問題ではなく、食べることに対して「恐怖」を感じてしまう病気です。

そうか、ある種の精神病のようにものごとの認知の仕方が歪んでそうなる、というタイプのものではないのですね・・・。彼女に合う薬と適切なカウンセリングのできる先生に当たるとよいのですが・・・。

> 逆に、「あまり気を遣いすぎない」ということが、プラスの意味で「してあげられること」だと思います。無理に気分転換に誘ったりせず、むしろ「あれだけ辛い経験をしたんだから、今はしっかり気持ちを休ませることが必要だと思うよ」など、現状を否定しない対応も必要かも知れません。

おっしゃるとおりです。拒食症にかかっていることは電話で知らされて、そもそも付き合っている男性にDVを受けていることも知らなくて(携帯のメモリを全部消され、連絡できないようにされてたらしいのですが)、こっちの心配が先立ってしまって、とにかく顔を合わせておきたくて、つい「また近々会おうな」なんて言ってしまったんですが・・・。

今がどういう状況か分からないなら、「調子がよくなったり、ちょっと外に出たくなったりしたときには言ってな、ゆっくり休んでな」という程度にしておくべきだったかもしれません。わたし自身、もう少し落ち着いて対応するべきでした。

> 栄養管理に関しては、医師に任せた方がいいと思いますし、具体的には、点滴や総合栄養剤などを処方する場合もあります。

> 「拒食症」は、理解のない家族が対応することが、「百害あって一利なし」となってしまう場合もありますので、たとえ家族に連絡する必要が生じた場合も、医師の判断に任せた方がいいと思います。

そうか、そうですね・・・医者にかかっている限りは、すべてをお医者さんが把握しているんですもんね・・・。友人として話を聞いたり、ゆっくりと過ごせる時間を作ることに専念しようと思います。完治するまでにどれほど時間がかかっても・・・。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/06/11 17:45

一般に拒食症になる人は「完璧主義」で「努力家」当然「自分に厳しい」、その上なぜか「女性に多い」。


太りたくないのは分かるのですが、拒食症は命に関わる病気なので出来るだけ「自然」に「糖分」を取らせることが必要です。
おいもなんか良いんですけどね。小さいスイートポテトなどコージーコーナーやモロゾフで売っている小さなスイーツを少しずつ食べる習慣が出来ると良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですね、その友人はまさに挙げていただいた3つの用件に全部当てはまるタイプでした。食べることが好きでストレスが溜まると食べて発散するタイプでもありましたね。体重はいっつも気にしてましたが・・・。

そうですね、当人が食べる気になってくれればよいのですが・・・。甘いものは好きな方で、ホームパーティのときなんか誰かがケーキを焼くと喜んでいたものでしたが・・・。

お礼日時:2010/06/11 17:48

拒食症、という部分を貴方は敢えて持ち出さない事。


それが彼女を昔から知る歴史ある親友としての貴方が出来る対応なんだと思う。
拒食があってもなくても。
彼女は彼女なんだよ。彼女の大切さは何一つ変わらない。そこを崩さない事。
当然だけど拒食に至る経緯がある。
迂闊に他者が立ち入れない繊細な部分。色々な要素が含まれてる。
彼女だって自分自身の事は良く分かってる。
中々向かい合いにくい過去であり、現実だけど。
念願の職に就いた今という時間があるからこそ。
自分の不調とも前向きに向かい合っていく筈なんだよ。
誤魔化すのも限界があるからね。
ちゃんと彼女自身通院治療、カウンセリングを活かして自ら立ち直っていく。
貴方はその彼女の底力を信じる。
貴方はシンプルに。昔の変わらない貴方で居てあげる事。
それ以上に勝るものは無い。
貴方を感じると。貴方という存在のいつもの優しい風を感じると。
彼女はホッとできる。そして貴方とまた楽しい時間を過ごしたいからこそ。
過去にめげてばかりも居られないと。
今の自分を大切にする事が私のすべき事なんだと。
その原点に還れるんだと思う。
私はいつでも傍に居るから。
出来る事があったら何でも言ってねと。
貴方はそれだけ伝えて、彼女には自分との交流には肩の力を抜いてもらう。
それは本当に彼女にとっては嬉しい心の拠り所になる筈だからね。
心配だけど。
貴方は肩の力を入れ過ぎない。リラックスして彼女と向かい合ってあげる事なんだと思う☆
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この回答へのお礼

素敵なご回答をいただきましてありがとうございます。

> 拒食症、という部分を貴方は敢えて持ち出さない事。

> 拒食があってもなくても。
> 彼女は彼女なんだよ。彼女の大切さは何一つ変わらない。そこを崩さない事。

> 貴方は肩の力を入れ過ぎない。リラックスして彼女と向かい合ってあげる事なんだと思う☆

この回答を読んだときに「あ!!」と思わず声が出ました。本当におっしゃるとおりですね。どうも私は、彼女が拒食症になったということに過敏になり、考え込みすぎてしまっていたのかもしれません。意識しすぎて腫れ物に触るような態度になってしまったら、向こうだって戸惑ってしまいますよね・・・。

> 貴方はその彼女の底力を信じる。貴方はシンプルに。昔の変わらない貴方で居てあげる事。それ以上に勝るものは無い。

そうですね・・・。根が強い子ですから・・・。
友人として、前と同じように自然体で接してみようと思います。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2010/06/11 17:14

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