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今更ですが、かつてのN響の首席トランペット奏者、津堅さんの評価はどうだった、或いはどうなのですか? やはり凄く上手だから首席なんだとは思うのですが、テレビで何度もN響を見た限り、ここぞというところで割とよく音を外したりされてて、その印象が強いです。その辺いかがでしょうか?

A 回答 (2件)

N響の金管は昔から弱い印象が強いです。

特に管楽器に高度な技術と華やかさが必要とされる曲が多い近代以降の作品になるとそれは顕著になります。
それは見るからに明らかなので、これと違う意見の方がいたとしても私は信用出来ません。たぶん私の記憶に強いのは関山さんだと思いますが、あまり良い印象を持ったことはありません。

そうでなくても、英国やアメリカの有名楽団に比べ、日本の楽団は金管が頼りない印象は強いです。
有数の楽団扱いされることの多いウイーンフィルでも、やはり奏者や演目によってかなり得手・不得手はありますよ。「一流楽団だから、首席だから、何もかもトップレベル」とは考えない方がいいと思います。

ただ、ついこの間テレビで山田和樹指揮のN響の「ペトルーシュカ」を見たのですが、1stトランペットは高度な技術が要求される演目にも関わらず、菊本和昭さん?はかなり安定したテクニックと的確な表現力で安心して見られました。
あとトランペットとトロンボーンのアンサンブルも整然としていながらある程度ダイナミクスもありなかなか良かったです。今後しばらくのN響の金管に期待が持てる演奏だったと思います。その一方でホルンの頼りなさがやはり残念でしたが・・。
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津堅さんは、定年まで勤めたN響の最初のトランペット奏者だったそうですが、若いころはともかく、定年間際はそれほど評価は高くなかったようですよ。

大酒飲みで、手が震えていたそうです。

昔、NHKのFM番組でトランペット奏者定番のハイドン/トランペット協奏曲をピアノ伴奏で吹きましたが、指が回らない箇所がありました。ハイドンと言えばコンクール課題曲の基本です。

その当時のもう一人の首席奏者だった関山さんは、生でアルチュニアンのトランペット協奏曲をオーケストラ伴奏で聴いたことがありますが、パワーがあって圧倒されました。また、関山さんは青森県出身なので、「津軽じょんがらラッパ」という氏の定番曲をアンコールで演奏されました。
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