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エアスピードを簡単に教えてください
例も下さい

A 回答 (2件)

交通関係だと、答えは二つあります。



・対気速度(Airspeed)のこと、航空機が周辺の空気に対しての相対速度、ピトー管等で計測する。対義語は対地速度(Ground Speed)。

・かつて、イギリスに存在した航空機メーカー、エアスピード社。アンバサダー、エンボイなどを製造。Wikipediaには日本語のエントリは無いようです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Airspeed_Ltd.
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飛行機の速度には基本的に3通りの速度があると考えて下さい。



IAS(Indicated Air Speed:指示対気速度)
文字通り速度計に表示されている速度で、機体に対する空気力を表していますので、失速速度 150kt と言えば、IAS 150kt のことですし、運用限界速度 340kt
も IAS による速度です。

TAS(True Air Speed:真対気速度)
大気に対する本当の速度ですが、直接計測することができないので、IAS・高度・外気温度などにより FMS コンピュータが計算します。コンピュータがない時代には航法計算盤で求めていました。
地表付近を IAS 250kt を保って飛行すれば TAS も 250kt になるのですが、高度が高くなるにつれ IAS と TAS のかい離も大きくなり、30,000ft を IAS 250kt で飛行した時の TAS は約 380kt となります。その理由は、
上空では大気が薄くなるため、速度を計測するピトー管にかかる圧力も減少し、表示される速度 IAS も 本当の対気速度 TAS より少なく表示されるのです。

GS(Ground Speed:対地速度)
地表面に対する速度で、TAS に追い風成分や向かい風成分をプラス/マイナスした速度になり、目的地への到着時刻を計算する場合に必要な速度です。

旅客機は離陸後 IAS 一定で上昇して行き、ある高度に達しますと Mach 一定の上昇に切り替えます。上昇速度をIAS/310kt・Mach/.85 としますと、
310kt で上昇中に高度 32,000ft を超えますと、徐々に増加してきた
Mach 数が.85 と所望の Mach 数になりますので、その後は Mach.85 を保って上昇を続けて行きますと IAS は減少し、高度 40,000ft に達しますと IAS は 260kt まで減少することになります。その高度が巡航高度であれば、
Mach/.85・IAS/260kt・TAS/480kt で飛び続けることになります。
そして、その時の GS は風まかせ。
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