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少し理解できないことがあるので質問させていただきます。ヒーローアカデミアのお茶子ちゃんは主人公デクくんに片想いしていますよね?なのに爆豪とお茶子ちゃんが恋人関係な二次創作をたまに見かけることがあります。私はデクくんに片想いしていることも含めてお茶子ちゃんというキャラだと思っているのでそういった二次創作は最早別人、オリジナルのキャラだと思ってしまうのです。(爆豪からもお茶子ちゃんに対する恋愛感情も一切見られませんし)なぜ大事な設定を崩してまで二次創作するのでしょうか?

A 回答 (3件)

基本二次創作は原作を壊して作品を作ります



二次創作をしている人はイラストを描くのが好きなど自分で描きたい欲

また全員が原作最高!ではなく

私はエンドはこうがよかったのに

と見ていて結末が自分と合わないなどによることから二次創作をしたり

など

二次創作をしている人たちは原作を壊しているよりも

自分の好きなストーリーになったが強いので特に何も感じてはいないと思います
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私も十六ジローさんと同じ感覚です。


ですが、この回答は「そうだよね!」だけではなくて、なぜどうやって私が違和感を覚える二次創作を受け入れるようになったかをつらつら書いただけです。

つきつめると、二次創作のそういう話は作る側もそれを喜んで見たり買ったりする人たちの、ある種の感情の発露なんだと思います。
お茶子というキャラクター、ヒロアカの世界観を借りて、その人たちがもっとも得たい感情を得るために二次創作が使われているんだと思います。

お茶子はまだ、恋愛相手がオリジナルと違う、という程度ですよね。
程度と言うとなんですけれど、でも世の中、女児向けアニメのキャラクターを使ったエグいエロ同人誌や過激なBLなんかもあるじゃないですか。
まだご存知でなければご存知でないままのほうがいい世界です。
最初に見た時の衝撃ときたら。
個人的な話でなんですが、私は子どもの頃「指輪物語」を買ってもらって好きな作品になっていたので、映画化された時も喜んで見に行ったわけですよ。ググりますよね。他人の感想とか。
そこで、見ちゃうわけですよ。いろいろと。
当時は「この先は女性向けコンテンツです!」とか注意書きをするのが主流だったのですが、子どもだった私は深く考えず「あ、私も女だしOKだよね」で見ちゃったんですよね。
知ってる世界を使った、すごく上手な絵で、勝手に他人の感情が混ぜられた何かを見せられるいいようのない気持ち。
「ロードオブザリング」は主人公の種族が人間の子どもぐらいの背丈という設定なので…これ、児童ポルノとして機能してないか?!と思ったりもしました。
「ロードオブザリング」以外でも、作中で性的虐待を受けて性的な事柄に嫌悪感を持っているキャラクターが、なぜか別のキャラクター(同性)とのセックスには熱心という二次創作を見かけたこともあります。

最初のころは即閉じてたんですけど、十六ジローさんと同じ疑問をものすごく強く持っていたのでいらだちがすごくて、かなり読んでもみました。
その結果思ったことが、冒頭のことです。
デクと比べると爆豪って持ってる男っぽさの記号が違いますよね。だから、作る人やそういうのを見たがる人たちは、お茶子というキャラクターが爆豪を好きだという空想が一番胸がきゅんとするんだと思います。
そういう人たちは、そういう胸きゅんをもっと感じたい、空想はぼんやりしてるから実際の絵で見たい、という気持ちになるのではないでしょうか。
自分でお茶子や爆豪、それを取り巻く世界を作り出すほどの能力はないし、おそらくはそういう世界を一から作り上げるほどの根気も必要性も持ってはいない。
でも読んでそういう感情を味わいたい。
だから二次創作に向かうのではないでしょうか。

そういうことを思うようになったのは、BL文化論みたいなのを読みだしてからです。
BLって多くの女性がはまるため、なぜなのか、という討論はだいぶされました。
たいていは、男性と比較すると性的なことを全面肯定しづらい女性が性を楽しむクッションとして機能しているとかいう説を一番見かけます。
私の知る限り、BLって世界同時多発的というか、世界中で喜んで見る女性がいるんです。それも他国の文化が入ってきづらい国でもBLファンがいます。特に女性が閉塞的な状況に置かれている文化で、ごくわずか入ってくる何とか探し当てたBLをむさぼるように読む、という女性が無視できない一定数いると知った時、人が創作物に求める気持ちはいわゆる一次も二次も変わらないんじゃないかと思うようになりました。
まあ二次創作は著作権の問題があるので、同列には扱えませんけれども、BLだけじゃなくて、世界中で二次創作ってあるんですよ。
作品の英語名の後にfanficとかfanpicでググるといろいろ出てきますよ。ヒロアカは英語訳もされているので、そこそこ数があるんじゃないかな。

また、二次創作にどっぷりつかっている人でも、中には派閥?のようなものがあるんですよね。
ヒロアカのお茶子でいうと、オリジナルと同じデクを好き派、爆豪を好き派、他のキャラ派、それから人によってはどれでもいい派から〇〇と□□だったら良い派…。
二次創作に浸かっている人たちですら、受け入れられないものと受け入れられるものがある。
ずいぶん皮肉で、変な話じゃないですか?二次創作なのに…。

でも一番受け入れられるようになったのは、結局のところ、キャラクターもまた創作物だからです。
お茶子の場合、生きて一人の意思を持った人間ではなくて、最初からヒロインとして造形されたキャラクターですよね。
作者がデクを好きになるように作ったキャラクターです。だから可愛いし、一途だし、デクを好きになります。かわいそうなお茶子。(デクを好きになるのがかわいそうって意味じゃないですよ。)
でも、いちばんぐっと感じる話を読みたい、という点で言うと、ヒロアカが好きだけれどもデクじゃなくて爆豪を好きなお茶子を好きな人が一定数いるんだと思います。
おそらく、その人の恋愛観がデクより爆豪を好きなタイプじゃないでしょうか。
恋愛感情や性欲は、人間の持つ普遍的な情動だから理解はできます。
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自分の好きな形にできるのが"二次創作"です。



あなたが"片想いしていることも含めてお茶子ちゃんというキャラ"と思うのと同じ。
"自分の好きな形にできるのが二次創作"ってこと。
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