プロが教えるわが家の防犯対策術!

お世話になります。
例えば、オリンピックでのスノーボード等で、ジャッジメント時、最高点、最低点の除外し、
残りの点数の平均点を得点とするケースがありますが、なぜ、このようにするのか?
教えて下さい。
統計学と関係あるのでしょうか?
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

平均値は、対象範囲によって大きく結果が変わります。


極端ですが、例を挙げます。

5人の人がいるとします。
それぞれの点数が、10,20,30,40,50(点)の場合、平均点数は30点になります。
しかし、それぞれの点数が、15,15,15,15,90(点)の場合も、平均点数は30点になります。

2番目の例のように、ある人だけ特異な点数を出した場合、見込み値(期待値)と全ての人を対象にした平均値に大きな差がでることがあります。
その場合、その人の点数を除外して平均をだしたりします。
2番目の例で、90点の人を除外した場合、平均点は15点になります。

つまり、予想と現実を近づけたいという、人の都合です。

統計学的な視点では、ある分布に基づき、その分布内に収まっているものを基本的に対象とします。
逆にいえば、分布から逸脱しているものは対象から外します。
これも結局のところ、人の都合です。
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>統計学と関係あるのでしょうか?



関係ありません。審判もどこかの国の国民ですから、
「自国の選手には無条件に100点(満点)、他国の選手には無条件に 0点」
というような極端な採点をする審判がいるかもしれません。そんな場合であっても点数の公平性を確保するためです。

「審判の中に、そんな人がいるの?」とお考えですか? 
日本ではいろいろなルールが「性善説」(そんな悪い人はめったにない)に立って決められていることが多いですが、欧米や国際社会のルールは「性悪説」(悪い人間は必ずいるものだ)に立って決められていることが多いのです。
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故意に特定の選手の得点を上げたい、下げたいと思う審判がいたとした場合、


その不公平な評価を反映させないための策です。
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