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妻が家庭を守る専業主婦は歴史が浅いのに、「伝統的(固定的)」性別役割のように言われているのは何故でしょうか?
戦後に日本が豊かになってから専業主婦が増えただけなのに、人類は昔からこのようにやってきました、これを崩すのは性差に反して不自然ですというような事をいう人までいます。
戦後に専業主婦が増えすぎてそれが標準になって、古くからそうであったように感じられるのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • >瀬地山 男女の性役割分業自体は古くからありますが、特に母性というものが強調され、子育てのほとんどを母親が担うようになったのは、日本では実は大正時代からなんです。

    > 1910年代に大都市部を中心に、男性が企業で一定の月給をもらって働く「サラリーマン」が誕生したわけですが、それと同時に家計を預かる「主婦」も誕生しました。それが戦後の高度成長期の中で日本全国に広がっていき、男性が会社員として働き、女性は専業主婦として家を守るというシステムが定着していきました。

    >hitomi 「専業主婦」というあり方は、もともと大正時代に生まれたんですね。 

    >瀬地山 そうなんです。日本の歴史で見ると、たかだか100年前くらいのことなんですね。
    (略)

      補足日時:2018/04/04 18:53
  • http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/0119000 …
    日系BPの記事であること、東京大学「ジェンダー論」が専門の教授(瀬地山角教授)の発言であることから信頼性は高いと思います。

      補足日時:2018/04/04 18:54
  • 記事によると大正時代に増えたですね。戦後に増えたではありませんでした。これは私の勘違いでした。

      補足日時:2018/04/04 19:02

A 回答 (18件中1~10件)

歴史?


 江戸時代以前から専業主婦はいましたよ、というか農水産業家以外だれもが専業主婦ですし
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
昔は共働きの方が多かったのではないでしょうか。放送大学の資料ではそうでした。

お礼日時:2018/04/04 18:43

> 妻が家庭を守る専業主婦は歴史が浅いのに、


そんなことはありません。原始社会からそうです。
どこの情報ですか? フェイクを掴まされたのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
昔は共働きの方が多かったのではないでしょうか。放送大学の資料ではそうでした。

お礼日時:2018/04/04 18:43

No.2です。



昔から、女は家庭を守り(専業主婦)、男は外で働く、これが日本社会です。
不景気が押し寄せ、妻も働かないと家計が苦しくなり共働きに、
更なる不景気で子育てもできなくての少子化、
それでも子供の預け先が無くて、共稼ぎも困難に、
と言うのが最近までの流れです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。それについて資料はありますか?私が掲げたサイトの方が誤りだということですよね。
私は、昔は共働きが標準で、その後専業主婦が増え、最近の不景気でまた共働きが増えていったと考えています。

お礼日時:2018/04/04 19:16

そりゃあそうでしょう、労働集約的な一次産業では女、子供、老人


みな働いています。貧困の元ではどの世界も常にジェンダーフリーです。
ただ子供が労働力として財産だった時代は自然と女は子供を産む道具とされ
肉体労働よりむしろ分業して家庭に従事することが多かったはずです。
そういう事情に触れずにフェイクをかまして味噌糞な専業主婦論を
唱えているのが例示されたサイトだと思います。

いまや家庭における子供は労働力たりえず、負債でしかありませんので
むしろ女性を労働させる必要があるという図式です。
現代の共働きはなにも女性の地位が上昇したのでもなんでもありません。

それと分業でもっとも大きいのは戦争で、近代戦までは
女性は兵士としての能力が劣っていたため兵士かそれ以外という意味で
分業がはっきりしていました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。済みませんが「そういう事情に触れずに」が一体何を言いたいのか分かりません。
原因は別に関係なく、専業主婦は歴史が浅い事には変わりありません。回答者さんもそりゃあそうでしょうと認めています。
貧困などのそういう事情に触れるのは別に構いませんが、触れたところで結論が変わるわけではないのに、フェイクをかました味噌糞な専業主婦論とは何の話ですか?
「貧困の元では」とか「子供が労働力として財産だった時代は」とかそういう話ではなくて、日本では実際にどうだったかの話なのですが。

お礼日時:2018/04/04 20:33

妻が家庭を守る専業主婦は歴史が浅いのに、


「伝統的(固定的)」性別役割のように言われているのは
何故でしょうか?
  ↑
江戸時代などでは、武士階級の妻は専業主婦
だったからでしょう。

庶民でも、都市住民は専業主婦が多かったと
思われます。

夫婦共働きは、農家です。





戦後に専業主婦が増えすぎてそれが標準になって、
古くからそうであったように感じられるのでしょうか。
  ↑
それもあるでしょうね。

ただ、江戸時代は、支配階級が賤業主婦だったので
それが伝統だ、という考えもあったのだと
思います。

武士道なども、武士階級の道徳でしたが、
日本の伝統文化のように言われています。

その他の短歌などもそうですね。
公家や裕福な商人の文化が、下に降りてきました。

文化や伝統、というのはそういうモノじゃ
ないですか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/04/04 20:49

書いてあるとおりですが



・昔のように「労働集約的な社会では、女性は働いていた」という一面性だけで
従来ジェンダーフリーだったと結論づけようとしている

・実際女性は子供をうむために長期の家庭への拘束がされていたという
視点がかけている、つまり実質専業主婦的な女性が多かったと見るべき

という2点です
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この回答へのお礼

ありがとうございます。済みませんが、言いたいことが余計わかりません。
書いてあるとおりと言いながら話が変わっている気がします。

>・昔のように「労働集約的な社会では、女性は働いていた」という一面性だけで
>従来ジェンダーフリーだったと結論づけようとしている

記事では、「子育ては女性がすべきもの」という考え方が生まれてきたのは大正に起源を求めているようですが、昔はジェンダーフリーだったとは結論づけていないように思います。専業主婦が(ほぼ)いないと、ジェンダーフリーは同じではないと思いますよ。確かにジェンダー論が多いですが、昔がジェンダーフリーだったとは言っていないと思うのですが。
さらに、大正前がジェンダーフリーか否かの話なら、さっきのそういう事情というのは関係ないのではありませんか?
そもそも、「男女の性役割分業自体は古くからあります」と記事では書かれています。
昔がジェンダーフリーだったという記事なら、このような発言は出てこないでしょう。

>・実際女性は子供をうむために長期の家庭への拘束がされていたという
>視点がかけている、つまり実質専業主婦的な女性が多かったと見るべき

専業主婦が大正で増えたという話なのに、実質専業主婦的な女性という観点を追加してどうするのでしょうか。
主婦業を”専業”で行っているか否かの話なのに、長期の家庭への拘束がされていたという話は無関係ではありませんか。
昔はジェンダーフリーだったという話なら長期の家庭への拘束を以てジェンダーフリーではなかったとは言えますが、
”専業”主婦か否かの話なのに、実質専業主婦的という定義を新たに作るのは変です。
長期の家庭への拘束がされていても、農業や漁業や林業などをしていたら、それは専業主婦とは違いますよね。

それと、この質問はリンク先の記事は正しいですかではなくて、専業主婦のイメージの件です。

お礼日時:2018/04/04 21:09

専業主婦は、職住分離が前提となります。


妻が家にいて、夫が職場に行くために家を出るという形で無いと、基本的には専業主婦は成立しません。

現代でも、農業や、自宅での自営業の場合、専業主婦は滅多にいません。
また逆に、古代であっても、猟師・兵士など職住分離であれば専業主婦はありえましたし、王族・貴族など特殊階級では専業主婦はあり得ました。

社会構成員の中で職住分離が主流になるためには、工業あるいは第三次産業の発達が必須であって、第一次産業が主体の社会では、専業主婦は兵士・王族などの少数派です。

日本において専業主婦が社会の主流となるのは、工業・商業の発達に伴い大量のサラリーマンが生まれ、同時にそのサラリーマンが仕事に行くのに通勤が必要となるのに併せてのことです。
日本女性の専業主婦率のピークは高度成長期1970年前後と言われていますが、それでもたかだか60%前後のようです。
もちろん昨年の厚労省データによると専業主婦のいる世帯割合はたかだか13.3%に過ぎませんのでかなり減少していることは確かです。

平凡社世界大百科事典によると、専業主婦は「日本の女は伝統的に農婦や漁婦として働いてきたし、世界的にみても、共働きが社会の常識的前提となっている文化圏がある。その意味では、共働きは女性の普遍的な存在様式であって、じつは専業主婦のほうが、高度成長期以降広く一般庶民に定着した特殊な存在様式なのである。」とあります。

やはり、専業主婦は日本の高度成長期を中心とした前後数十年に見られた特殊な形態、と考えるのが妥当なようです。(繰り返しになりますが、古代から一部には専業主婦がいたことは事実ですが、社会の主流ではありません。江戸時代であっても、職住分離世帯は少数派です。)

しかし、ここの回答でもわかるように、多くの日本人は専業主婦が日本人に古代から普遍的なあり方だと思っています。
この理由としては、自分の周囲が「普遍的普通」であると思う傾向で説明できます。

戦国時代は、豊臣秀吉のおねね・淀君や、織田信長と森蘭丸に見るように、一夫多妻あるいは同性愛は異常とはみなされませんが、多くの現代日本人は自分の周囲を見る限り一夫多妻や同性愛は異常と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/04/06 18:55

専業主婦というものがサラリーマン家庭の出現によって生まれた歴史の浅いものだというのが事実だとしても、専業主婦の仕事である子育てと家事が古くから妻の伝統的役割だったのもまた事実なのでは?現代の保育所のようなものが昔からあって、みんな子供を預けて働きに行ってたというわけではないでしょうし、粉ミルクというものが存在せず母乳を与えるしかなかった時代に男性が育児を担うのは、根本的に無理があると思います。

また、便利な家電製品などもありませんから、家事労働は現代よりはるかに重労働かつ長時間になると思われ、女性が専従したほうが合理的だったのではと考えられます。まあ、昔の人の生活実態がどうなのかはよくわかりませんが、昔の男性が育児や家事をやっていたというイメージはありませんし、リンクの記事にも、書かれているのは専業主婦の歴史が浅いということだけで、昔の男性がどう育児や家事にかかわっていたか何も書かれていませんから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/04/06 18:56

私は、昔からこの役割分担は存在していたと言ってもいいのではないかなと思います。



まずですが、質問者さんの「専業主婦」の定義が曖昧に感じたのと、
質問する前提としている『「伝統的(固定的)」性別役割のように言われている』という根拠もwebページ1つなので、回答が難しい(推測を重ねるしかない)なと思いました。

とは言え、私もこれまで考えたことがないテーマだったので、興味半分で回答することにしました。
長いです。読み飛ばしても構いません。

>サラリーマンの夫を支え、家事・子育てに専念する
の部分を引用して、サラリーマン=収入を得る役割、専業主婦=家事・子育てをする役割だとすると、
過去から大体そんな感じなんじゃないかと思います。

そもそも明治くらいまで、現在のように全員に高等な教育を受けさせて育てる必要があるわけでもなく、
子育てと言っても生まれたら家のことを手伝ってもらい、みんなと同じく学校に通って、大人になって家を継いでもらう/嫁いでもらう、くらいの感覚だったのではないでしょうか。
その文脈では明確に子育てという行為もそれほどなかったでしょうから、そもそも分担する役割もなかったと想像します。

ただ、家事も含む仕事において、男性にふさわしそうなもの、女性にふさわしそうなものという点では
外でやる仕事、家でやる仕事という区分で男女の区別はあったのではないかと思います。
資料があるわけではないですが、過去の主力産業だった一次産業において、山に木を伐りに行ったり、鉱山に石を掘りに行ったり、漁業船に乗ったりする女性の画は今まで見たことがありません。

この女性にふさわしそうな、家でする仕事をしていた女性を専業主婦と呼んでよい(畑の手伝いをしたり、漁業のための網を編んだりはしていたかもしれませんが、あくまで家事の一環)のであれば、
割と昔からこの役割分担は存在していて、伝統的役割と言って間違いではないかなと思います。⇒ここが質問に対する私の回答です。
これを共働きというのであれば、共働きの時代もあったというのでしょう。
この状態を質問主さんがどう言葉にするかで回答が全く逆になります。


現代は一次産業が減り、三次産業がメインになってきて、
稼ぐための仕事において男性に適した、とか女性に適した、というのが無くなってきた結果として
>サラリーマンの夫を支え、家事・子育てに専念する
のサラリーマンの役割を夫に限る必要もなくなりますよね。
今までの自然にできてきた役割分担が、個々の家庭で見ると適切でないケースが増えてきているのではないかと思います。

ただ、これまでの家族構成や分担を前提にした法律やしきたりがあり、
気づく・気づかないは別にして影響を受けながら生活をしています。
そのため一人ひとりの考え方がすぐに変わるものではないし、
変える必要もない人が一定数いるのではないでしょうか。

女子大がいまだに存在していて保育学部とか栄養学部が目立つのもまさに、ですよね。
工学部がある女子大は見たことがありません。
鶏と卵でしょうが、こういった環境があれば女性は家事(に近いこと)を学ぶ文化が残るでしょうし、
そういう文化が残るからその要請を受けて大学が残るでしょう。


最後に、質問者さんがなぜ専業主婦が伝統的役割とお感じになったか、疑問に感じました。
こういった掲示板で専業?主婦の方が一定いるのも知りましたが
少なくとも私の友人で思いつく限り、結婚や出産をしたからと働いていない女性はいませんし、
会社にもワーキングペアレンツはたくさんいます。
日本全体という漠然とした単位では依然ある伝統かもしれませんが、体感としては伝統だなんて思いません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。分業の件分かりやすかったです。
家でする仕事については、専業主婦業とは違うと私は思います。
それならば、農家や自営業を行う男性は、”専業主夫”というべきか?というと、それはイメージが異なるのではないでしょうか。
専業主婦が伝統的役割のように言われるというのは、掲示板などでそのように発言する人を見たのが切っ掛けでした。

お礼日時:2018/04/06 19:02

昔から、それはあったと思います。


男は狩り。女は家(縄張り)を守る的な。


なんか、日本の場合
バブルのときに
男はモーレツサラリーマン。
女は家で家事をして夫を支える
ってのが当たり前になりすぎて。
知らない間に、男は。女は。
ってなったと聞いたことがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/04/06 19:12

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