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ここのところのアニメで、「分割2クール」という方法をとられてるものが多いように思います。
これのメリットって何なんでしょう?
通しで2クールやった方がいいのでは?
間1クールだったりすると、たぶん前半の放送が始まる前にはもう後半も放送する(2クールやる)って決まってるんでしょうし……枠ってそんなに間際にばたばたとるんですかね?

たまたま自分の見てるものに当てはまって最近多いように見えるだけかもしれませんが、昔はなかったような……

A 回答 (3件)

確かに仰るように、途中に1クール(場合によってはそれ以上)の期間が空いてしまうと、いくら熱中していた視聴者でもその熱が醒めてしまう、というようなデメリットはあります。



ただ、アニメ、特に分割2クールのような形式がとられることの多い深夜アニメの場合、その収益は、アニメDVD、ブルーレイなどの映像ソフト、グッズや音楽ソフト、原作作品(ゲーム、漫画、小説など)などを売る、というのが収益確保の主な手段です。
そのためには、アニメのクオリティそのものが高くないと、という部分があります。作画崩壊しているアニメじゃ、見てくれる人はあまりいませんし、まして映像ソフトなどを購入したい、という人はさらに少なくなってしまうでしょう。

アニメ製作、特に昨今のように、1クールも製作している、という場合、いくら有名な製作スタジオであったとしても、完全にその会社のみで製作している、というケースは殆どありません。
第何話はA社にすべて作ってもらう、とか、というグロス製作というのも珍しくないですし、動画の部分はB社に、とか、そのような形で下請けに出すことも多くあります。しかし、そのような場合、何か途中でトラブルなどが発生すると、製作体制が後れ、テレビ局への納品がギリギリになってしまう、というようなこともあります。で、そういったスケジュールの遅れ、というのは、放送話数が後になればなるほど多く出ることになります。
そうすると、2クール連続という場合、途中で何か起きたとき、後半は相当にヤバい状況になってしまうリスクが高いのです。しかし、分割2クールにしておけば、途中に1クール分の期間が挟まる分、制作スケジュールに余裕ができます。
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色々とあるんじゃないかと思う。


例えば、原作の進行がまだ進んでいなくて2クール目は後からとか、単発でやる予定が異様な人気が出てしまって続編決行になってストーリー展開などの組み立てに時間が必要だとか、ストーリー展開ががらっと変わるものは一旦間を開けることで違和感や熱をクールダウンして次のストーリーをすんなり受け止められるようにしているのかもしれないし。
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最近のアニメは、昔のように、制作しながら進行というのではなく、あらかじめ、決められた話数を制作し終えてから放映というのが定着しているからだと思います。


だから、昔のように、途中で放送事故、ならぬ、手抜き事故。
つまり、今で言う作画崩壊が極めて少なくなってきているはずです。
昔の作画崩壊は、無理なスケジュールによる政策の為、放映に間に合わすために手抜き、作画崩壊がありましたが、今の時代の作画崩壊は、制作に余裕があるにもかかわらず
作画崩壊がある。
だから、問題視されるんですね。
話がそれてしまいましたが、要するに、制作会社の都合によって部活されちゃうんだと思います。
だって、制作会社も、複数のアニメの制作を請け負う訳ですから、一つの作品に、製作日数取られていては、他の作品制作が出来ないからというのが背景にあると
判断された方がいいと思います。
あるいは、スポンサーサイトの要請もあると思います。

アニメ制作会社のみが、独自にスポンサーさんと交渉し一つの作品を作るなら分割はないと思いますが、かなりの高リスクを背負わなくてはならないので、余程の
運営資金力を持つ制作会社じゃないと無理だと思います。
現段階だと、ジブリあたりがそれにあたるかなと思います。

また、TV系だと、放送枠というがあるので、それも理由の一つかもしれません。
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