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東京の地下鉄はなぜ24時間運行しないのでしょうか?

山手線を24時間運行したら騒音問題などもあると思いますが、地下鉄は支障がないと思うのですが。

A 回答 (16件中1~10件)

2番の回答者の回答に反論します。



都営地下鉄大江戸線は地上区間が有りません。

車庫も地下に有ります。

項目の多い点検整備をする車両編成のみ汐留駅から、
都営浅草線の西馬込駅まで電気機関車に連結されて、
近くの車両基地にて大規模な保守点検するそうですよ♪

結論から言うと9番の回答者の書き込みの通りなのですが、
現実問題として東京都知事選挙の「公約」として、
都営地下鉄の24時間運転を提唱した候補者も居ましたが
現在の石原慎太郎都知事に敗れて落選しましたので現在に至って居ます。

今は無き女性向け夕刊専門新聞の「トウキョーレディコング」の創刊号には
「終電を(早朝)2時まで走らせて!」と言う"見出し"が1面記事に有りましたが。

現在は元旦くらいしか終夜運転しませんが、利用者は少なそうですし。

階段やエスカレーターの上り下りが多く、
歩かされる駅構造に成って居るので乗客は敬遠するでしょうし、
繁華街を抱(かか)える駅では、よっぱらいの世話をしなければ成らず、
駅係員の配置の、やり繰りや警備問題も多くて2の足を踏みそうです。

東京の地下鉄車両は相互直通運転をして折(おり)、
郊外の駅からも発着するので運転距離も長く、
阪急電車に乗り入れる堺筋線を除く、大阪市営地下鉄や
横浜市営地下鉄(ブルーライン・グリーンライン)とは違い、
車両の直通運転の、やりくりが大変なのです。

真夜中に走る距離が長すぎると沿線住民からクレーム来るし、
逆に距離が短いと利用客からクレーム来るので、やりたがらないのです。
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>騒音問題。

地下鉄にもあります。地上の一般家屋や、排気口周辺などは特に顕著です。むしろ、下から揺れる分タチが悪いです。
また車庫なんかは地上施設もありますし。

あと、やったところで、東京のタクシー協会から、確実に圧力がかかります。ガラガラの地下鉄を30分に一本走らせるのと、タクシーをドアtoドアで使うのなら、タクシーのほうが道路が空いている深夜は効率的でしょう。
深夜バスができないのも、同様に既存タクシーとの兼ね合いって部分もあります。それでなくても、タクシーは薄給激務で問題の業界ですから。 
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保線などの面は指摘されているので、別の面から。



地下鉄は主に都心部を走行します。つまり24時間運転が実現できたとしても、利便性を享受するのは(鉄道の主要な用途である「日常の通勤」という観点では)「地下鉄沿線の都心部の家から出勤し、地下鉄沿線で仕事をしている人」のみです。私鉄・JR等に接続して乗り換えないといけない人は、地下鉄のみ24時間運転のメリットを受けられません。
しかし、都心部の夜間人口が少ないのは、ご存じの通りです。従ってあなたの想像以上に需要は少ないと考えられます。

また、乗務員・駅員・整備員のシフトも関係します。
現在のシフトは25時頃に列車運行が終わる前提で組まれており、この前提で必要な乗務員数、駅員数、整備員数、それに伴う教育体制・福利厚生や宿泊施設などが整備されています。勤務パターン(夜勤と日勤の周期など)もこの前提でつくられており、これらの何十年に渡るノウハウをすべて捨てる必要があります。乗務員の健康と十分な休養は安全運転の大前提であり、これは鉄道会社にとって大きな問題です。

そして、深夜のほうがコストがかかる上、固定的に使う人は、日中のユーザーと同一人物とは考えにくいわけです。するとコスト増の転嫁先も全体運賃には求められず、深夜料金を設定せざるを得ません。おそらく額としては、タクシーを使っても変わらないような数字ではないかと。
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多くの回答で言われている保守の問題も大きいでしょうが、24時間走るためには当然、駅員も含めた日中の全ての要員が夜も勤務する必要があります。


当然2交代、3交代制をとる必要があり、当然その分社員を増やす必要が生じます。
維持管理、人件費を含めて採算が取れるかどうかで判断し、その結果がNGなのだと思います。
また一部の路線だけの24時間運行では、他の区間は結局タクシー等の代替手段が必要であり、ユーザにしてもそれほどありがたくも無い為、ドル箱路線だけ運行というのも成り立たないのでしょう。
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技術的に言えば他の方も書いているように、線路等の保守の問題があると思いますが、毎日保守作業をしているわけではないので、保守作業のない日だけ運行することも可能だと思います。



他には、ロンドンのように深夜料金を設定する場合には券売機や改札機をすべて更新しなければいけないとか、駅員の配置の問題とか、いろいろと技術的ハードルはあるでしょう。

結局は、かかるコストと需要量とを考えたときに、収益性が確保できないというのが最大の支障でしょう。

需要といえば、東京で、例えば地下鉄と一部並行する路線(やや郊外方面)で深夜バスを運行している会社もありますが、乗客は一日数十人程度の規模だと思います。
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線路の保守作業のほかにタクシー事業者との兼ね合いもあります。

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ニューヨークやボストンの地下鉄が何故24時間運転できるのかというと、保守作業のため日中に堂々と運休をしても誰も文句を言わないからです。

日本ではそんなこと考えられませんよね。もうひとつ、保安の基準が全く違います。日本の鉄道は、アメリカのものに比べるとはるかに厳しい基準となっていますから、保守点検にも手間暇がかかります。
その辺は、良い、悪いという問題ではなく、「自分の安全は自分の責任で守るのだから銃器の所持は当然」という考え方にもつながっているような気がします。
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バブル期にはJRや営団も都内の地下鉄や山手線、京浜東北線、中央線などの24時間運転も考えたのですが、


保線をいつ行うかなど課題が多いわりに試算してもそれほど収入が見込めず、必要ないと判断された経緯もあります。
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確かに終電逃すと朝までってのはつらいですよね。


間隔が極端に開いてもいいからと思っても
地下鉄では列車が通る際に逃げる場所が少なくきついのかもしれませんね。

むしろJR東海道線等では夜中でも貨物列車がよく走っていますので
(他にも1往復程度ですが快速列車も深夜走っています)
騒音で走れないわけでは無さそうです。
終電近くの運転間隔を開けて、本数は増やさずとも
終電を繰り下げてくれたりすると便利なんですけどね。
増発は人件費やら車両のやりくりやら大変ですが、繰り下げなら
駅の営業程度しか変わらないですが、メンテナンス中に
列車を通すのはやはり危険という面もあるのかもしれませんね。
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ちなみに


東海道線とかだと
深夜早朝も貨物列車が走っています。

ある意味24時間運行のように感じますが、
ちゃんと保守のための時間をとっています。
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