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脱学校論というイリイチの主張がありますが、現代でそもそも学校は必要だと思いますか?
教育学の視点から見ての考えを聞かせてもらえると幸いです。

A 回答 (3件)

小中学の教育は「その後の高等教育または自分に必要な教育を受けるために必要な基礎ツール」です。



文字が読めなければ、たとえ職人だって仕事が成り立ちません。注文書が読めないし、契約書へ文字を書くこともできなくなるからです。現代社会は基礎的な学習を終えていることを前提に成り立っていますので、自分の力で生きる、と言うことを考えると小中学校の学力は「絶対に必要」です。

問題は「それを学校で行う必要があるか」と言うことだと思います。
一言でいえば「NO」です。

たとえばオーストラリアの牧場地帯では、家自体がとなりと何百メートルも離れているため、学校に生徒を集めるにはとてつもない広さから集めることになり「通学」と言う観点から不可能で、昔は無線通信による授業、いまはインターネットをつかった授業を毎日行い、年に数回試験のために学校に集まる、ということをやっています。

ですから学習のために「学校に通う」必要性はあまりない、といえるでしょう。各年度に学力試験を設定して、一定レベルに達していなければ留年にすればよいし、少なくとも中学三年の学力が得られなければ仕事もできないし高校にも上がれない、とすれば「学校に通う」以上の強制力を持つだろうと思います。

教育学という視点で見れば、むしろ学校は「学習」のためよりも「集団行動」とか「社会的ルールを学ぶ」ために必要とSれていると考えるべきでしょう。

これはたしかに「集団生活」というものによって培われるものですから、それをどのように扱うか、によって必要ないとするか、絶対必要とするかが変わってくると思います。
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中学校まではいろいろな知識を身につけるのに必要ですが、高校、大学はそれなりの目標のない人は入らない方がよろしいと考えます。

社会に出て肩書に見合ったことができないと高校や大学を出たことがマイナスになります。大学や高校に在学した分、働ける年数が少なくなります。
 中卒で立派な仕事をし大卒の人よりしっかりした仕事をしている人がいます。
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学校をなくすのではなく、学校に行く行かないの選択をさせるべきかな。


医者や弁護士、科学者などになりたい人のために大学は必要です。でも学歴を必要としない職業に就きたい人、職人になりたい人なら義務教育に行かず修行したり働く選択があってもいいと思います。発達障害で学校に行けず、それでも15歳でコーヒー職人になった少年がいますから。将来をちゃんと見据えているのなら義務教育を強制する必要はないでしょう。
シンガポールでは、小学校卒業時にテストを受け、進学組と技術組に分かれます。そのような制度を日本でもぜひ導入してほしいとは思いますけどね。義務教育をやめたくらいで識字率がぐっと下がるということはないでしょう。
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