剣道、居合道で段位・称号認定不正事件がありました。将棋連盟のアマチュア段位級位は大丈夫ですか？

剣道、居合道で段位・称号認定において、審査員に対して金品を贈与して
見返りに段位・称号を認定してもらっていた、ということが発覚しました。
昭和40年代から横行していた、との報道もあります。
まったくもってけしからん話です。

さて日本将棋連盟においてもアマチュアの段位・級位の認定をしていますが、
こちらは大丈夫でしょうか？
とはいえ、プロの昇段規定は戦績によって厳格に決まっているし、その戦績も、プロのみならず、一般ファンでも確認できるものですから問題はないでしょう。
アマチュア高段者についても「全国大会の●●棋戦で優勝したら●段位」というように決まっていますからこれも問題ないと思います。

あるとしたら、アマチュア低段位において、「プロの認定」が必要な場合に
段位の認定の際に手数料や認定料を徴収したり、その金額によって認定の可否が左右されるなどの事はあるのでしょうか？

あるいは懇意にしている得意先（稽古先）の生徒さんからの認定要請を断りきれずに実力不足の人を段位級位認定したりすることはあるのでしょうか？
（まあ、将棋連盟に限ってはそのようなことはない、と信じたいですが）

No.1 ベストアンサー 回答者： kyoromatsu 回答日時： 2018/08/19 08:09

>あるとしたら、アマチュア低段位において、「プロの認定」が必要な場合に

>段位の認定の際に手数料や認定料を徴収したり、その金額によって認定の可否が左右されるなどの事はあるのでしょうか？

あり得ないでしょう

>あるいは懇意にしている得意先（稽古先）の生徒さんからの認定要請を断りきれずに実力不足の人を段位級位認定したりす>ることはあるのでしょうか？

ありませんよ　　と言うより要請する人なんてほぼ皆無でしょうし
級なんてむしろ、将来を見越して逆に甘くつけてくれる

プロに認定してもらい免状申請するなんていうアマはほんの一握りです。
という以前にアマ免状なんて五段までなら
簡単にとる方法は複数あります。

プロはプロですから別にしたって構わないのでしょうが
そんな姑息なことなどに手を染めない・というかする必要もない

免状料は連盟の貴重な収入源であり、来るもの拒まずで半ばもう
連盟として販売しているようなものと言っても過言でないので
今やもう実力云々以前話です。
さらに支部会員になれば免状料割引で取得もできます。

アマ公式試合で、五段が初段に負けるなんてもう珍しい話ではありません
ことアマ将棋界についてはそんな時代になりました。昭和は遠くなりにけりです。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ありませんよ　　と言うより要請する人なんてほぼ皆無でしょうし
級なんてむしろ、将来を見越して逆に甘くつけてくれる

へー、甘くつけてくれるんですか。知りませんでした。

>プロに認定してもらい免状申請するなんていうアマはほんの一握りです。
という以前にアマ免状なんて五段までなら
簡単にとる方法は複数あります。

それって裏口入学じゃん（笑）

>免状料は連盟の貴重な収入源であり、来るもの拒まずで半ばもう
連盟として販売しているようなものと言っても過言でないので
今やもう実力云々以前話です。
さらに支部会員になれば免状料割引で取得もできます。

あ、実力とは関係のない「商品」だったのですね。

お礼日時：2018/08/19 08:49

No.2 回答者： head1192 回答日時： 2018/08/19 12:28

無いとは言い切れません。

人のやることですから。

ただ、将棋の場合は免状を与えるのはプロです。
棋戦で金をもらえるし副業もし放題。
プロ棋士の肩書があれば仕事は向こうから来ます。
そしてプロ棋士になるまでの壮絶なバトルとその見返りとして得られる名誉と権利。
剣道の審査員と同列に見ることはできません。
（剣道の方が低いとかでなくプロ棋士であることの魅力ということです）

あと、プロが認定する場合でもふつうは客観的な指標を用います。
「角落ちで３連勝だから●段」とか。
なのでまったくの主観というわけではありません。
そこはプロ、人を見ることにもプライドは持っているはずです。

まあそれでも条件によって人はやるのでしょうが。

あ、でもご褒美認定というのはあるかもしれません。
下位の級位者なら。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

棋士が認定する場合は棋士のプライドにかけても不正な判定はしないのですね。
安心しました。

>あ、でもご褒美認定というのはあるかもしれません。
下位の級位者なら。

有名人、芸能人に与える段位（俗に言う名誉段位）というのは聞いたことありますけどね。総理大臣とか皇族方がアマ八段、とか、芸能人が
「私、将棋が趣味なんです」
と吹聴してると、すぐにアマ初段とかアマ三段とか与えちゃうやつですね。

級位者にも、実力にふさわしくない高位の級を認めることがあるんですね。

お礼日時：2018/08/20 18:56