プロが教えるわが家の防犯対策術!

幼いころから気が弱く、また気が優しい、精神も強くない。押さえつけられたり、怒られたりすることで、がんばろう!とはならず、よけいに萎縮してしまう。そんなタイプの子供の親です。
本人は、強くなりたい!強くなろう!という気持ちがなく、ただ、なんとなくやっているというかんじです。親として、上手になって大会とか出るくらいになってほしいとかはありません。本人がやりたいといって始めたことです。二年たちますが、辞めたい時期もありました。辞めることは簡単です。でも、簡単には辞めさせずにきました。でも特に、性格や精神的に強くなってはいません。来年中学になると何かしらの部活に入らなくてはいけなく、また、やめることもできません。聞くところ、竹刀でたたき、蹴飛ばして泣くまで気合いを入れる先生です。精神的に強くなってもらいたいとは思います。でも、そこまでして剣道を続けることが、本人のためになるのか?本人が続けたいならそれでいいのですが。質問ですが、うちの子供と、似たタイプの方、また、親御さん、剣道をやってきてよかったこと、逆に、思い切って辞めてよかったことなど、教ええください。

A 回答 (7件)

はじめまして、小学校2年から剣道をやっている者です



始めて2年ならまだまだ剣道の深い面白みが見えない時期だと思います
性格や精神的な強さは見る角度によって違います
気が優しいというのは一つの強さだと思いますし

>聞くところ、竹刀でたたき、蹴飛ばして泣くまで気合いを入れる先生
剣道をやっている人でそんな人が居るのは同じ剣道をやっている者として恥ずかしいです
剣道は普通厳しく叱る事はあっても、竹刀で叩いたり蹴飛ばして泣くまで気合を入れるなんてしませんし、それは剣道の精神に反することです
そんな指導者の下で剣道を続けても本当の精神的な強さは得られませんし辛いだけだと思います

ここからはわたし自身のやってきて良かったことになりますが、先ず一つとして人の痛みが分かるということです
稽古の時に相手を打ち、自分も打たれるので「ああ、本当に痛いな」と実感します
二つ目は沢山の友人と良い先生に出会えたことです
これは本当に一生物だと思います

纏りの無い文章となってしまいましたが、参考になれば幸いです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。優しいことも強さでもあるなんて初めて言われました。うれしく思います。人の痛みが分かることはとても大切ですよね!世の中、みんながそうだと、忌まわしい事件なんか起きないのに・・・。全世界の必修科目にすればいいですよね(笑)

お礼日時:2004/11/04 19:31

>聞くところ、竹刀でたたき、蹴飛ばして泣くまで気合いを入れる


聞いただけですか?実際に稽古を見学してみてはどうでしょうか。
私は中学と高校で剣道を習っていましたが、中学の時の先生は竹刀でたたき、蹴飛ばして泣くまで気合いを入れる人でした。一時間正座をさせたり、雪の上を裸足で走らせたりしました。10年くらい前のことです。
でもそれは、私のやる気が足りない時やたるんでいる時に先生がそれを見破って稽古を付けてくれていたのです。
自分でも当時はそこまで深く理解していませんでしたが、高校に行き先生が変わると、普通の稽古しかしなくてつまらなくなって辞めました。前述の先生のように生徒ひとりひとりを深く見て指導してくれる人ではなかったから、やり甲斐を感じなくなったためと思います。

今どき、小学生で剣道を楽しく感じられるのは一握りの強い選手だけで、ほとんどの小学生は剣道の楽しさより友達がいるからという理由で続けているのではないかと思います。
中学生になると、試合のかけひきや級・段位の取得など具体的な目標が出来て、やり甲斐は格段にアップすると思います。
その時には厳しい先生にしごかれたことをむしろ有り難く感じることでしょう。
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剣道経験者ではないのですが、私自身、質問者さんのお子さんと似たタイプの子どもだったようです。

また学校教育で似たような経験をしましたので、一助になればと書き込みます。
学校選択の事情に疎かったもので、自分に全く合わない学校に通う(通わされる?)ことになってしまいました。学習面でも運動・トレーニング面でも厳しいことを要求されるところで、教師の体罰もかなりありました。私の場合は上から押さえつけられて強制されたことは、ホントに身に付きませんでした。萎縮してしまって「教師・先輩に怒られないようにこなす」ことしか考えられませんでした。
ところが幸い、その学校の外側の友だちとつきあい、勉強でも運動・トレーニングでも学校の外で自分で独自にできるようになると、やりがいが感じられ、力を伸ばすことができました。(自分のことで恐縮ですが、私の回答履歴をご覧になれば、今の私がどういった分野が得意なのかお分かりいただける、と思います。)また、やりがいを持って努力していく中で初めて、精神的にも成長できたと思っています。
結局私の場合は、「途中でその学校を辞めなかったことを後悔している」という立場です。
確かに人はある程度の苦しみに耐えることで成長するものです。でも、厳しすぎる苦しみは、かえって人を潰してしまいます。そしてどの分野・やり方で、どれくらいが「厳しすぎる」のかは個人によって決まるものです。質問者さんのお子さんにとって、乗り越えられる程度の試練なのか、潰してしまうほどの厳しさなのか、という見方で判断されればよいのではないでしょうか?
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ロクな指導者じゃないですねその「先生」は、時には気合いを入れるために厳しくすることは必要ですが暴力を振るうのは論外です、精神論者や根性主義者に指導を受けても百害あって一利無しだと思いますよ。


子供は親に心配を掛けないようにするために想像もつかないほどの忍耐をするものです、親が子供のSOSを敏感に察知して、積極的に逃げ道を作ってやらなければ押しつぶされてパンクしてしまいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。あらゆることにおいて、上になる立場の人には、厳しくすることで、伸びる人間もいるし、逆効果の人間もいることを理解してほしいですよね。

お礼日時:2004/11/04 14:33

私は41歳になる中年男です。

私も子供の頃(小学校3年)から剣道をやってました。社会人になって地元の少年剣道の指導(週1回)現在は仕事の関係で(引っ越して)5年位剣道から遠ざかっております。
私が剣道を始めたのは地元でブームみたいなものがあってみんなが始めるからなんとなく始めた様なものです。考えてみれば長い期間やってますね。小学校の時は質問者の方の書き込み同様に私も熱心な部員ではありませんでした。また無茶苦茶する指導者もいていやいや練習に参加していました。私の地元は剣道では熱心な地域で有名な選手を数人排出しています。でも私は。。。。
高校入学で剣道はヤンペと思っていたのですが先輩に騙された様なもんでまたヤル羽目に。高校の先生は某日体大出身の(全日本に数回出場)厳しい先生で、、
週末は合宿(先生の家で宿泊)年間の休みは本当に盆と正月の2日間だけの状態でした。同級生で最後まで
辞めずに残ったのはたった3人でした。下級生を2人加えてやっとチームが組める。この5人中2人が中学校からの経験者あとの3人は高校から剣道を始めた者
どこの学校より練習は厳しく辛かった。。
県大会の最高は結局3位、他の学校は中学校から部員をスカウトしてくる様な私立でしたから今から思えば良くやったと思います。
高校1、2年の負けた時の涙は悔しくて々
高校3年の負けた時の涙はなんとなく安心して泣いていたのを覚えています。(プロが引退会見で泣いてる)なんとなく判る様な気がします。
私も剣道を長年やってきて自分自身になにが良かったか正直判りません。ただ剣道(他のスポーツでも同じ)で色々な経験や感動(TVドラマの様な感動はありません。)一生付き合える仲間が出来た事くらいですが。。。これは何事にも代えられません。
うまく説明出来なくてすいません。まあ人間一生で何回か必死で物事に取組むことが出来れば幸せだと思いますヨ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。何度も読み返してしまいました。私のような人間からは、想像をはるかにこえるような学生生活の日々だったのでしょうね!感激しました。いい仲間とも会えてよかったですね!きっとあなたは、《継続は力なり》で、自信を持てる人生を送ってるのでしょうね。

お礼日時:2004/11/04 14:46

小学4年生から始めたのなら、低学年で始めた子にはおそらく敵わないのではないでしょうか?


2年程度で才能を発揮するとしたら恐ろしくセンスのある子ですよ。
負けてると感じたら嫌にもなります。

それに指導者の質もありますが、週に2回道場で型どおりの練習を1時間程度しても強くなれません。
竹刀の握り方すら教えない道場もあるみたいですし(コツがあるのです)、入門書などで自分で学ぶ必要もあります。

練習の方法を二人で考えてはどうですか?
毎日早朝に素振りするだけで間違いなく強くなります。道場稽古だけの人より、3倍強練習することになるのですから(僕自身素振りを始めてから強くなりましたよ)。

親は子供がやるからには「強くなろうね。見てるからね」と言うべきでしょう。
いま彼はカッコ悪いと思っているはずです(年下の子にも負けているはずですから)。
子供って、親に自分のカッコいいところを見て欲しいって気持ちを、誰でも強くもっているでしょう?
それが悪い方にいくと逃げ回ることになってしまいます。

剣道を続けるかどうかは置いておいても、小学生の間は彼がなにか一生懸命している姿をじっと見ていてあげる時間を作ってはどうでしょうか?
やり遂げたという達成感があれば、それを核に少しずつ精神的な強さも育っていくと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。卒業してからどうするかは、本人の気持ち次第でいこうと思います。本人にやる気がでればいいのですが・・・。

お礼日時:2004/11/04 14:56

こんにちは。



私も小さい頃から気の弱いほうでした。
中学高校と剣道をやっていましたが高校の卒業前に辞めました。
辞めたのは大学受験にそなえて勉強する時間が必要だったからです。
これはこれでよかったと思います。

やっててよかったと思うのはやはり同じ部活で励む
友人ができたことと、体が鍛えられたことでしょうか?
かといって当時「肉体的、精神的に強くなった」などと感じる
ほど大人ではなく、普通に楽しんでいました。
強くなろう!大会で勝とうなどとはあまり考えずに
ただその剣道というものと、友人との交流が楽しかったのです。
が、後年さまざまな場面で「あの時に比べれば」と
思ってがんばれることはままありました。

剣道や格闘技をやれば必ず精神的に強くなる、成長
する性格になるかというと人それぞれですし、
楽しくてそれなりにやっているだけの人も多いと思います。

でも何か1つのことをそれなりの時間続けるのは
いいことです。自分の中で芯というか自信になりますよ。
私は始めたころは気も体も弱かったのですが体だけは
かなり健康に成長したと思います。成長期ですから
運動を続けたのは良かったと思います。
気は相変わらず弱いままでしたが(笑)
それと人と接するときの礼儀に気を使うようになったのも
良かったと思うことの1つです。

お子さんの場合はとりあえず本人が望むならやらせて
みてはどうか?と思います。本人がキツイと感じるか
何か感じるところがあって成長があるかもしれません。
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