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哲学+サスペンスみたいな内容の小説でおもしろいやつありませんか?主人公はできれば少年~青年くらいの年齢がいいです。おねがいします。

A 回答 (5件)

私も、「20世紀少年」と「MONSTER」メッチャ好きです!読むにつれて色んなことがドンドン繋がってきて、でも謎もまた出てきて・・・って感覚がたまらないですよね!心の中で「マジで?!マジかよ?!」を連続してました。

私もその手の話がカナリ好きです。
  
それだと尚更「海辺のカフカ」が断然オススメなのですが(まさに話の交差の連続で、カナリ気持ち良い作品でした)ハードカバーが苦手という事なので(確かに高いのがネックです・・・)「四次元立方体」と「穴」をオススメします。両方とも角川書店の book plus 本で、ペーパーバック・サイズの1000円です。
  
「四次元立方体」(アレックス・ガーランド)
は、「圧倒的なスピード感で3つの物語がパラレルに進行し、唐突な時間や場所が行きかい見事なラストへと終結していく」っていう宣伝文句につられて読んでみましたが、つられた勢いのまま、一晩で一気に読み終えてしまいました。読んでる最中はけっこう嵌ってるんですが、読み終わって「微妙かな」って気分になるのがマイナス点ですが。
  
「穴」(ガイ・バート)
は、物語の展開というより、最後のどんでん返しがカナリ衝撃的で、感激しました。これも3時間ぐらいで一気に読みました。(私の場合、一冊で完結してて面白いのは大抵一気に読んじゃいます。逆に、あんまり面白くないのは数ヶ月かかりますが・・・)これは映画にもなっていて、それも面白いです。(本読んでても楽しめました)
  
あと、ショートショートなんですけど(文庫で中古も大量にある)星新一の短編集は、最初は幼稚っぽいとバカにしてたんですが、マジで嵌りました。ショートショートなので、「伏線が張り巡らされていてどんどんストーリーにのめり込んでしまうよう」という事はないですが、短時間でオチが良い短編を浴びるように大量に読めるので、これもツボが刺激されて気持ちい良いです。
  
とはいえ、私的には小説よりも漫画の方がドキドキしますね。
絵の効果でしょうか。(特に、最近の浦沢作品は最高。)
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。早速探してみようと思います。

お礼日時:2004/11/14 13:53

ちょっと古い本ですが、



ミハエル・エンデの『モモ』はどうでしょうか?

時間泥棒から人々の大切な時間を守る少女の物語です。

ジャンルは児童書ですが、時間とは何かをSF調のアドベンチャー物として分かりやすく解説しています。
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こんばんは。



『殺人探究』フィリップ・カー (新潮文庫)
近未来のユーロ連邦でのフェミニストの女性警部ジェイクと多重殺人犯「ウィトゲンシュタイン」がくりひろげる殺人=哲学探究。浦沢直樹の『PLUTO』もこの作品に影響されていると私は思うのですが…。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102380 …

あとは、笠井潔の矢吹駆シリーズ。
『バイバイ、エンジェル―ラルース家殺人事件』(創元推理文庫)
『サマー・アポカリプス―ロシュフォール家殺人事件』(創元推理文庫)
『薔薇の女―ベランジュ家殺人事件』』(創元推理文庫)
『熾天使の夏』(講談社文庫)
『哲学者の密室』(創元推理文庫)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488415 …

この回答への補足

私も浦沢直樹の作品は大好きです。それで「20世紀少年」や「MONSTER]の用に伏線が張り巡らされていてどんどんストーリーにのめり込んでしまうような小説も探しているんですが何かありませんか?

補足日時:2004/11/08 00:03
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この回答へのお礼

たくさん紹介してくれてありがとうございます。「PLUTO」は私も読んでいるので楽しみです。早速探してみようと思います。

お礼日時:2004/11/14 13:56

 「薔薇の名前」とかどうですか??ウンベルト・エーコの傑作とも言われる、超有名な作品です!


上下二冊でボリュームも相当あります。

 文字通り、推理小説と宗教小説と哲学小説が合体した、って言われる作です。
オススメです♪おもしろいですよ!
 kaisyouさんの仰る、哲学がよくわからなかったので、1冊で(^_^;。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488013 …

この回答への補足

すみません、私はハードカバーが苦手だということを書き忘れてました。文庫本サイズでも出てるんですか?後、「哲学」とは書きましたが私としては「哲学っぽい」?みたいな感じで書いたのであまりこだわりはありません。

補足日時:2004/11/07 23:56
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村上春樹の「海辺のカフカ」がそんな感じだと思います。

(かなり官能的でもありますけど)主人公は15歳の青年で、サスペンスの要素もあり、哲学の要素はカナリ強いです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103534 …
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