Photoshopの機能について。 スマートオブジェクト化とはつまり、ベクター画像化するという認識で

Photoshopの機能について。
スマートオブジェクト化とはつまり、ベクター画像化するという認識で間違い無いですか？
Photoshopの勉強中にふと疑問に思ったので質問させていただきます。
御回答の程宜しくお願い致します！

No.2 ベストアンサー 回答者： XR500 回答日時： 2018/10/02 08:40

違います。

スマートオブジェクト化した箇所をメモリ上に書き込んで（残して）おいて
拡大縮小をするたびにそのメモリ画像を参照して表示するものです。

なので一度縮小したものでも〈元画像の原寸までは〉劣化なく再拡大できるようになります。

これまでのそうした処理のように「仮画像で編集作業をして最終的にメモリ画像から実画像を作る」ものではなく
作業のステップのたびにメモリ画像から実画像を作成して表示して、
そのメモリ画像はレイヤーを統合するまでは残っていますから
作業を確定するまではいつでも再縮小、再拡大ができるというものです。

以前には「LivePicture」という画像を数値化して作業ができるソフトもあって
それは元画像の原寸以上の拡大も劣化なくできましたが、
スマートオブジェクトにはそこまでの力はありません。

この回答へのお礼

とても詳しくわかりやすかっです！
有難うございます！！

お礼日時：2018/10/12 00:46

No.1 回答者： naokita 回答日時： 2018/10/02 03:07

いえ、全く意味が違います。

まず、素材の事：
・ラスター画像は、
　一般的な写真で、.jpg形式などが最適。
・ベクター画像は、
　イラストなどベタ色で、.gifや.png形式などが最適。
というだけの事です。


それとは別に、
縮小した画像（一回編集した画像）を拡大や変形させると劣化してしまいます。ボヤけてしまいます・・・
なので、画像というのは、何度も再編集するものではありません！
Photoshopでもレイヤーを再編集する際に、スマートオブジェクトしていないレイヤー画像を再編集するべきではありません・・・
しかし、
スマートオブジェクトなら何度編集しても最初の編集と同じで、元画像のデータとして編集できるのです！（劣化が最小限）
大は小を兼ねるというお得な感じですねｗ
だからといって、
全部をスマートオブジェクトしちゃうとかなり大容量になってしまいます！！（デメリットですね）
つまり、
今後、そのレイヤーを編集するか？/編集しないか？の想定によって、
スマートオブジェクト化するか？しないか？を判断しましょう。

質問の結論： ベクター画像になる訳じゃありません！