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質問概要
毎年、何編もの小説を発表したり、長編小説を手がける小説家、作家が何人もいます。
なぜ彼ら小説家はなぜすらすらと小説を書けるのでしょうか?
(ここでは村上春樹・赤川次郎・川端康成クラスあるいは、芥川賞・直木賞候補作品を発表するクラスの作家を指して言います。
 ライターがサポートについていることが容易に想像できるような執筆者(芸能人やスポーツ選手の自伝書など)は別とします)

質問詳細
新聞のべた記事のように5W1Hを的確に盛り込んで、定型的な文章を書くのであれば、新米記者にも書けるでしょう。また近年ではそのような定型的なニュース原稿、新聞記事は、データ、情報をAI(人工知能)に与えれば、一定レベルの文章を作り出すことが出来るようになっています。

しかし、エンタテイメント性のある小説はそうもいきません。
幾ら、「伝えたいことを伝えればいいんだ」といっても小学校の作文で見られるような
「朝、起きました。
 顔を洗いました。
 歯を磨きました。
 台所に行くとお母さんが朝ごはんの支度をしていました。
 お父さんが新聞を読んでいました」
といった日記調の文章では商業ベースの小説にはなりえません。

私も戯れに小説を書いてみたことがありましたが何度書いても
「ううむ、ここの部分は文章で説明したほうがよさそうだな。
 いやいや、ここは彼のセリフとして説明したほうが読者にわかりやすいだろう、
 いや、まてよ、この場合は彼の相手の彼女の口から言わせるべき説明セリフではないかな?」
などと、行ったりきたりでちっとも前に進まなかった覚えがあります。

小説家や文筆業の方は、こういった
「どのようにしたらわかりやすくなるか、どのように書いたら面白くなるか」
ということを悩んで、推敲を繰り返すことはないのでしょうか?
いや、きっとあるのでしょうが、普通のスピードで書いていたら、とても出版のスピードに追いつかないと思うのです。

別の分野の執筆、出版業者ではたとえば漫画家では、漫画家が編集者とともにネーム(あらすじ)を考え、主な構成を作ったうえで多数のアシスタントが分業制で原稿を仕上げていることは公然としています。(あ、別にこれをいんちきとか手抜き、というつもりはありません)
また歌謡曲の作曲も、作曲家はメロディと和音だけ考えるのが担当であり、レコード、CDのような商品化するに当たっては編曲者、アレンジャーと呼ばれる人がインパクトのあるイントロを考えたり、かっこいい間奏をつけたりします。もちろん作詞は作詞家がやります。

もしかして、これらのように小説家も、実は物語の骨格だけを考えるのが小説家の仕事であり、
そのほかの部分を作るスタッフ、というのがいるのでしょうか?

それとも大学の文学部やいわゆるシナリオ塾といったところに通うと、私でも商業作家のようなスピードで小説を書けるような特訓をしてもらえるのでしょうか?

小説家に詳しい方、ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

売れたふりと売れているふりができれば誰にでもできるんじゃないの。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/10/13 20:52

マンガ家はストーリーに加え「絵」も描きこまないといけません。


のらくろの当時ならともかく今はキャラクターの精度も背景の描きこみも当時と比較にならないほど高度になり、一人ですべて完成させることは不可能になっています。
この辺は映画監督が脚本家やカメラマン、スクリプターなど様々な部下を抱えるのと事情が同じです。
特に週刊の場合、漫画家はストーリーを作り出すのと画面構成、主要キャラクターの下書きとペン入れだけで精一杯になっています。

生みの苦しみとはどこの世界も同じで、上に行けばいくほど大勢の読者を意識しなければならない分苦しみの度合いは大きくなります。
漫画家の矢口高雄氏は
「何でも描いてよいならたちどころに何十話でも描ける。誰が読んでも面白いものを限られたページ数にまとめなければいけないから漫画家はアイデアに苦しむのだ」
と言っています。
キケロは法廷での自らの弁論を出版するとき徹底して推敲を行い、ある敗訴した依頼者から
「裁判でこのように弁護してもらったなら、私は財産を失わずに済んだだろう」
と嘆かれました。
あるエッセイストは、夜が明けても題材の一つも浮かんでこない苦しみの連続を、軽妙な文章につづっています。

少なくとも文章の場合、題材や切り口、語彙、リズム、プロット、書法などを総合した「文体」というものが売りとなるのであり、それはその人にしか出せないものです。
違う人物に書かせたら問題になります。
タレント本のように最初から「ゴースト」が暗黙の了解なら別ですが。


すべての質問には到底答えきれずこのくらいで失礼します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
産みの苦しみがあるんですね。

お礼日時:2018/10/13 11:11

やはり頭の中に聞こえてくると言えばオーバーですが閃くみたいですね。

書けない時は全然書けないし、書けるときは徹夜でも書けるそうですから。物語の構想は頭にあって題材は前もって取材してますから。ある精神科医は幻聴が良い面で表れてるんじゃないか?それを小説家は原稿用紙に、音楽家は楽譜に書く。夏目漱石は「三四郎」を朝日新聞に搭載したときは明日の分は今日書いて書き溜めはしなかったそうですから。松本清張は作家になるのが遅かったから「私には書くことが沢山あって時間がない」と言ってましたから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

幻聴が聞こえてくるんですか・・・ 小説を書いているときの私には聞こえなかったですね。

お礼日時:2018/10/13 11:10

いろんなタイプがいると思いますよ何度も推敲したり、計算して文章を人にどう読ませるか考える人もいれば


浮かんでくるままに描く人もいるでしょうし
ひたすら描いた原稿用紙を部屋中に貼って、いらないところを削っていくなんて作者もいますが

音楽だって、ある程度自分でアレンジできる人もいますし、歌詞とメロディが一緒に出てくる人もいますしね。
そもそも歌謡曲ぐらいの単純編成じゃなくて
クラシック音楽の管弦楽なんかの複雑な音楽でも一人で作曲するわけですよね。
チャイコフスキーやマーラーとか…。
バッハもそうですけど。
モーツァルトなんて尋常じゃない数の音楽を残しています。


ただいえるのは、小説家になる人は描きたいことがある、描きたいことが沸いたりあふれてくる人が
小説かになるんであって
「よし、小説家になろう」っていうところから小説を書くわけじゃない。
もちろんそういう人もいますが、そういう人はやっぱり頭で考えて計算して自分をそこに合わせられるひとじゃないかな。

最近は将来を考える、やりたいことを考える、じゃあ漫画好きだから漫画家になろうか
描いたことはないけど専門学校で描き方を教えてもらおう
こんなコが増えてますが、まあまずなれないですよね。
なるような人は描きたいことがあったり、その時期にはどんどん描いていますから。

漫画もメインしかやらないといったって
ストーリー、作画、演出やカメラワーク、カラーコーディネイト
シナリオ、ライティングなど作家は総監督とメインの実技を全部やっているようなもの
いくら分業といっても。
プロになれば細かい実作業は背景なんかは人に頼めるとはいえ。
かなり総合的な能力がいることには変わりません
現実問題デビューまではたいてい自分ひとりで全部できないといけませんし
丸投げの人もいれば、細かな指示を出す人もいます。
プロになってもかなりのところを一人でこなしている作家さんもいます。
あなたが小説を書くときになやんだように
一コマ描くのに口元の表情をどうするかああでもないこうでもないと悩んだり
どう台詞を回して、どういう角度で顔を描くかとかあれこれ描いたり直したりしながら生み出してたりします

習えばそりゃ、ある程度形にはできても、作家のような質やスピードは無理でしょうし
商業作家でも筆の遅い人、早い人います
才能も必要だし、長年の書いてきた経験値とか量が違うのでは。
そもそも作家にすらなれない、趣味でも次々小説を書いている人はたくさんいますよね。
サイト投稿でも、文学賞の落選者でもそうですけど。
習わなくても、ある程度のボリューム、スピード、量で書くことは不可能ではない

自伝的小説やモデルのあるような実話に肉付けをしたような作品を描く小説家もいますしね
骨だけを作るというより、逆の場合もありますね。
井上靖氏、自伝的小説、歴史小説。その他も長年愛人で編集者の女性がネタ提供をしていたとかなんとか。
私の好きな作家ですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
作家さんそれぞれなんですね。
才能がないとできないんですね。

お礼日時:2018/10/13 11:09

いいえ、長谷寺は千手観音ではなく十二面観音です

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/10/13 10:34

>長谷寺というと鎌倉大仏のお寺ですね。



いいえ、違います
長谷寺は千手観音です

大仏は高徳寺です
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この回答へのお礼

ああ、そうですか、失礼しました。

お礼日時:2018/10/12 17:41

はい、鎌倉市です


長谷寺の近くになります
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
長谷寺というと鎌倉大仏のお寺ですね。

お礼日時:2018/10/12 17:30

歴史的、世界的に有名な小説家の原稿を鎌倉文学館というところで見ることができます。


そちらへ行くと解ると思いますが、すらすら書いたとは言い難いような物ばかりですよ
あまりにも汚すぎてどこをどう読んだらよいのかもパット見解らないものも多いです

関東住みなら面白いので一度行ってみると良いですよ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
鎌倉市にあるんでしょうか?

お礼日時:2018/10/12 17:20

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