
なぜ有名な画家や美術家のゴッホやピカソ、ダヴィンチは天才と言われるのかわかりません。絵を描く事は誰にでもできます。
上手い下手関係なく、一人一人がもつ世界観を絵にしただけで天才と言わられる理由がわかりません。それに、数学者や物理学者ほど頭を使わないし、考えないと思います。スッカスカなイメージしかありません。
ガウス、オイラーやアルキメデスなど数学者や物理学者、名前が思いつきませんが化学者などの方が天才と言われて納得できます。
誰よりも探求し試行錯誤し苦労して法則を見つけ出した彼らの方が天才と呼ぶに相応しいと思います。
A 回答 (11件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
No.3のしきそさんの答えに個人的にはだいたい同意ですが、
絵をまったく描かれない方に絵の難しさや面白さを理解してもらうのは、確かに少しむずかしいところはありますね。
絵の奥深さを描いたものとしては、『ブルーピリオド』という漫画を2巻ぐらいまで読んで見られることをおすすめします。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07873642C
これは、美大受験を思い立った高校生の子が絵を描くことのいろいろな難しさに直面していく話です。
作者さん自身が美大受験に非常にお詳しいので、細かなエピソードが非常に納得できるものが多く、
いままで読んだ美術に関わる話のなかでもピカ1だと思いました。
ただ、絵の奥深さや面白さをわかった上で、どの分野の天才こそがすごいと思うのかというのは、質問者さまの自由だと思います。
どの分野の天才も、すごいと私は思います。個人的に自分のよく知っている分野の人ほど、その人のすごさが際立ってよくわかりますが、知らない分野の天才は私がそれを理解する能力に欠けているのだと思っています。
No.9
- 回答日時:
>わからない人には一生わからない
数学者や物理学者、科学者は結果が即評価できるもの。
芸術分野の天性の才能は脳で判別できる物ではありません。
心に訴えるもの。
私は漫画家を目指していました。
いとこは有名な漫画家の弟子でした。
中学生の時、いとこが小学生の時に描いたスケッチを本家の押し入れで発見しました。
それで漫画家の道をあきらめました。
天性の才能は凡人にはわからない。
理系、文系の才能は世界が違う。
理系の優れた人は文系の凡人かも知れない。 文系の優れた人は理系の凡人かも知れない。
理屈で考える人は芸術の世界は理解不能な世界かも知れない。
脳と心はシンクロしている。どのようにシンクロするかは生き方によります。
発達障害も個性。 シンクロすれば成果は出る。
No.8
- 回答日時:
コロンブスの卵の話と同じです。
最初に斬新な発想をするのはとても難しいことです。あとから知った人は簡単に真似できても、最初にそれを思いつくのはものすごく難しいことなのです。
>絵を描く事は誰にでもできます。
私は描けません。世の中には絵が苦手な人もたくさんいます。覚えておいてください。
No.7
- 回答日時:
天賦の才能は、常人には理解できないのが普通です。
だからあなたが芸術家の才能を理解できないことは、いたって普通のことであり、なんら不思議はありません。
一方で数学者や物理学者の才能をお認めになってらっしゃることの方が不思議です。
著作物を読まれたのでしょうか。何らかの情報を得た上でのことでしょうね。
いずれにしても、それは情報の信頼度の問題であり、数学者や物理学者の才能に関わる情報は信じるが、芸術家の才能に関わる情報は信じないということですよね。
解答ありがとうございます。
そんな難しい事ではなく、私は数学や物理、美術、芸術に興味があります。
近代の技術を支えているのが芸術や美術ではなくガウスやアインシュタイン、ローレンツなどまさに天才が作り出した数式や法則であるため、美術や芸術に対して天才という言葉がある事自体、私には不思議です。
決して美術や芸術が嫌いなわけではありません。
ピカソが少年期に描いた絵は素晴らしいと思います。
No.6
- 回答日時:
絵画も含めた芸術の世界では、作品を創造する美的「センス」(感性)が決め手になります。
この「センス」のヨシアシは物理・化学・数学のような論理では推し量れず、「センス」が備わった人しか分からないんです。最近の脳科学では人間の左脳は言葉や計算(情報処理)を司る論理脳、右脳はイメージや感覚や創造を司る芸術脳、両脳の情報交換をするのが脳梁と理解されています。
あなたが評価しているのは左脳がよく働いて成果を出した人であり、右脳の働きによって創り出された成果はヨシアシが分からない、ってことではありませんか。概して学校の勉強でよい成績をとる人は左脳がよく働いていますが、右脳がどれだけ発達しているかは???です。
No.5
- 回答日時:
ダヴィンチは科学者であるのが基本で「天才」と呼ばれるのは「当時の知識で得られる科学技術を使って、現代にも通じる発想ができたから」です。
たとえばダヴィンチのヘリコプターは有名ですが、あのままでは飛ばないものの「科学的に考え、デザインすれば飛ぶはず」と言う発想は素晴らしいです。だから「天才」なのです。
ところで「ダヴィンチ」といえばモナリザですが、この絵が「すごい!」と評判になったのは、実は近代になってからで、それまでは「最後の晩餐」のほうが評価が高かったのです。なぜ最後の晩餐の評価が高いかと言うと、黄金律や遠近法などの絵画における科学技術とそれを使ってキリストを描くというまさに「ギフト(神から与えられた才能)」を使いきって宗教的にレベルの高い作品を作ったからです。
しかし近代になると写真が誕生します。この写真ができてから「絵画」の評価は変化していきます。モナリザが凄いのは「写真ならすぐに実現できるような『写実』を、あの時代の技術で表現しているから」なのです。そのうえで写真では表現できない、様々なモチーフや配置状の計算などがあるので「肖像写真をしのぐ肖像画」であるから天才的なのです。
ゴッホはすでに「肖像」が写真に移り変わった後の時代の人です。ですからそれ以前にあった「正確な写実で人物を表現する」必要がなくなった、というか「どれほど絵画で正確に写し取っても写真には敵わない」とされていた時代背景を知る必要があります。
そのため絵画は「写真と違って絵画でなければ表現できないものと手法」が評価の対象になり、そこに「書き手の精神性」が求められる時代だった、ということがあります。
ゴッホの絵はテクニック的に素晴らしいものがありますし、そのテクニックを使って「人物の内面」や「書き手が見た通りの美しさ」を表現できたから素晴らしいのです。
例を出すとすれば「星月夜」でしょうか
https://artsandculture.google.com/asset/the-star …
誰もが分かるように、星も月もこのようには見えませんし、街並みのデッサンも正しいとはいえません。しかし「漆黒の空に星が瞬き、月が見える幻想的な夜、を「私が表現すればこうなる」という作者の内面性まで見えるのが素晴らしいわけです。
これは誰でもできそうで、できないからこそ「天才」と言われるのです。
ピカソはさらに現代の人で「リアリティー」は写真だけでなく映画などの動画で記録される時代の人です。だから「写実よりも真実」を表現することに目を向けていて、その結果できたのが「キュビスム」です。
ピカソは「モノの正体」をどうやったらキャンバスに描けるのか、を追求していきました。その結果「デッサンを壊してでも必要な要素は書き込む」ということです。本来3次元のものを2次元にしたら、全部が表現できるわけではありません。たとえば「鼻が高くて自慢」なら顔を横向きに描くことで表現できますが「鼻の高さと目の美しさが自慢」だと、両方を表現するのはかなり難しいでしょう。
写真は3次元をそのまま2次元に押し込んでしまうので、撮影する角度ぐらいしか工夫がありませんが「絵画ならどのようにでも表現できる」としたのがピカソのすごいところなのです。もっともその手法を最初に使ったのは、ポール・セザンヌだとされています。
それでもピカソはそれまでの絵画の手法を破壊してまで、3次元のものを2次元に書き込む、ところまで表現を推し進めました。それが「キュビスム」と呼ばれるもので、先ほどの鼻と目なら両目を二つ並んで描き、鼻を横向きに高く書くことで表現されるわけです。
そういう視点でピカソの絵を見てもらうと「なにを描きたかったのか、なにを見せたかったのか」が見えてくると思います。
ピカソは「写真という技術では超えられない3次元→2次元の情報劣化の壁を、超越する手法を絵画で生み出したから」天才なのです。
No.4
- 回答日時:
>一人一人がもつ世界観を絵にしただけで
世の中のほとんどの人は自分の世界観を絵にすることができません。
できても自己満足に終わって他人の共感を得ることができません。
こちらに挙げられた画家以外でも、芸術家とは内面の表現を他人に共感させる稀有な才能の持ち主で作品はそういう彼ら彼女らの努力の成果なのです。
ご自身でわからないとおっしゃっている通り、この辺りのことは質問者様には理解できないのだと思います。質問者様の能力は芸術や美学方面には振り分けられていないのでしょう。
スッカスカ、というのもあくまで質問者様の個人的なイメージでしか無い、ということもお分かりなんですよね?
人それぞれ能力の違いがありますから理解ができないこと自体はしかたが無いことだと思います。
しかし、自分の知識と理解の及ばない事柄について、自分が理解できないという事を根拠に軽んじるというのはとても浅はかで愚かな行為なのてやめたほうが良いでしょうね。
No.3
- 回答日時:
詳しい人求むとの事なので詳しく書いたらかなりながくなってしまいました。
申し訳ありません。絵が頭を使わないというのがまず間違ってます。立体にみえるか、影はおかしくないか、全体的にまとまってみえるか、何をどこに描けば美しくみえるか、どこを描きこめば美しくみえるか、これらだけでなくほかにももっともっと考える事はあります。実際専門的な事を考えてきだすと、もうむりだ!絵なんて難しすぎる!となってしまう事だってありますよ。覚える事だって、色を置いた時に周りの色により鮮やかに見えてしまう色の組み合わせや、色の置き方により遠く見えてしまう色、一点透視図法、二点透視図法、芸術というのは一枚の絵にこういったものを詰め込み自分の世界を表現できるからすばらしいのです。もちろん数学者や物理学者だって天才です、ですが芸術家だって天才なんです。考える事が根本的に数学者や物理学者とはちがいますけどね。
ダヴィンチに至っては絵を描くのに数学だって使っています、ダヴィンチは数学も得意で、かなり細かな計算をしながら絵を描いていたりもしていますし、音楽や科学も得意で発明までこなしていた正真正銘の天才です、ダヴィンチの絵は専門的にみても天才的過ぎて理解できる人が少ないそうですが。
ゴッホは筆で描いた線1本1本に魂がこもっているのすら感じます、拡大図等をみてみるとわかりますが、ぼこぼこさせたりかすれさせたりで絵の具の質感なども使い分け絵を描いています。彼の絵の表情が、何を考えているかまでわかりそうな気がしてくるのはそんな使い分けをこなした結果です。
ピカソは小さいころから絵がものすごくうまかったですし、あれはもはや才能ですね。そして彼は画風が何度も変わりました、まるで別人が描いたかのような絵を次々に生み出す事ができるのです。普通は別人が描いたような画風を描くのはむずかしくて癖や前の画風が残っているような物ができるのですが、彼はそんな難しい事を何度も何度もやっています。
こういった風に、数学者や物理学者とは考える事は違いますがかなり頭を使います。
すごくながくなってしまいました、失礼しました。
No.2
- 回答日時:
一応訂正すると「天才」と呼ばれているのはダヴィンチです。
ダヴィンチは芸術の他、数学や天文学、幾何学・解剖学・土木学、はたまた音楽や建築まで研究して偉大な功績を残した学者です。ただの絵描きじゃないですよ学者さんです。だから「天才」と呼ばれるのです。
ゴッホ、ピカソは「画家」です。美術界でも「天才」とは呼ばず「至高の画家」と呼ぶのが一般的です。
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