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現在、日本の家電製品は衰退していると聞きます。
これは本当なのでしょうか。
そして、その原因は何なのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 皆さん回答ありがとうございます。
    衰退している理由とそれの対策として行っていることなどあれば回答していただけると嬉しいです。

      補足日時:2018/10/25 11:55

A 回答 (16件中1~10件)

発展途上国との価格競争に負けたから。

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高くて良い物を貫き続けた結果


海外製品の品質が上がって
安くて良い物が増えたから
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ほとんどの家電はほとんどの家庭にあるから。


人口減少、少子化で売れないから。
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ヒエラルキーが確立していて、新規商品を開発できない。


魅力ある商品とは常に裏腹としてのリスクをはらむものであり、守りに入るとそういうものを生み出そうとする気すら起こらない。

加えて、本当に一流の人材は外資に流れる。
なぜなら、使い捨てとはいえ成果にはきちんと報酬で報いるから。
真の一流の人材は引く手あまた。
「利益はすべて会社のもの」という日本企業にとどまる理由がない。
青色発光ダイオードのすったもんだが日本企業の体質を象徴している。
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本当のことだと思います。


日本の家電製品が世界中で売れたのは、高品質のものが手ごろな値段で売れたからです。
でも広く知られたおかげで、同じ程度の品質のものは中国や韓国など後発の国々にコピーされまくった結果、価格的に勝てなくなりました。
これは日本が昔トップを走っていたアメリカのメーカーの技術や品質をコピーしてその上を行くものを作ったのとまったく同じプロセスです(結果、アメリカの白物家電の会社は今は完全になくなりました。)
後発の会社は常に先発の会社のアイデアや技術をまずまねて、そこにプラスアルファをつけて売り出すものなのです。

価格競争で勝てなくなった日本の家電は、技術面での高スペックを売りにしようと転換しましたが、残念ながらそういった高スペックが、消費者のニーズと会ってないのです。スマホやPCでもそうですよね? あれもできます、これもできますと高スペックのアプリや仕様にしたって、よほどのメカおたくでもない限り、一般の人は使いきれず、結果そうした製品を高い値段を払って買いません。
高スペックの製品というのは、買い手がすでに基本の製品を使っていた上でそれよりいいものを思わないと手を出さないので、広く浅くまだ日本の家電がいきわたっていないような国々では、国内よりさらに売れません。
日本国内では価格競争で苦戦を強いられ、海外では売り物の技術が消費者のニーズに合わないという現状では衰退してもやむをえないでしょう。
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本当日本のメーカーも人件費の安いベトナム製、土地も安い、工場建築費も安い、白物家電を日本で作れば倒産

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理由は皆さん書いていらっしゃる通りです。


   
対策?
家電での対策などありません。
メーカーの生き残り策は、もっと付加価値の高い情報分野での新しいテクノロジー開発ですよ。
既存の情報機器すら既に韓国、中国にシェアを奪われています。
彼らが追いつかない新しいテクノロジーで生きて行くしか、道はないのです。
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衰退しているのは本当です。



まず安い価格帯は国産品がほとんどなくなりました。冷蔵庫も大型のものはともかく、一人暮らし用の小さいものは国産品がないし、国産ブランドすらほとんどなくなっています。洗濯機も同様で安いものは国産品はないでしょう。ほかにも安い価格帯のものは国産ブランドの名前がついていても国内生産品ではありません。

なぜ、白物家電が国産品じゃなくなったかというと「外国で作ったほうが安いから」です。洗濯機や冷蔵庫などは、日本国内だけでなく世界中どこでも売れますので、文化ごとに多少の変化はあるにしても基本的な技術は同じですから、外国のメーカーが外国の工場で作られると、日本のメーカー品は生産コストが高くて売れないからです。

そのため日本のメーカーは「性能がよい」ということを売りにして高価格帯のモノを売るようにシフトしたのですが、これもうまく行っていません。なぜかというと「ソフトを軽視したから」なのです。

たとえば韓国のサムソンは2016年にネット接続ができる冷蔵庫を発売しています。これはネットで得た情報が冷蔵庫のドアに張り付けてある画面(A3用紙相当)に映るだけでなく、ドアの開け閉めのたびに庫内の写真を取ってドアの画面で確認できるようになっています。つまり庫内を確認するだけなら開ける必要がないわけです。

この写真が出先のスマホに転送できれば、スーパーで買い物中に「あれ、豆腐ってまだ有ったかな?」などの確認が容易にできるわけで、ネットにつながっているので当然そういうこともできるわけです。

日本は2年遅れの今年、同じようなネット接続の冷蔵庫を発売しましたが、何を血迷ったのか「声でリストやレシピを読み上げます」と言うような機能が中心で、ネット接続の操作をする画面も小さく(スマホ並み)写真を取る機能もありません。

どう考えても「ネットにつなげた時にできる利便性」について劣るのです。

なぜこういうことになったかというと「日本のメーカーの技術者がハードの技術ばかり妄信してソフトを軽視しているから」なのです。

白物家電ではありませんが、テレビなんかはもっと深刻です。
日本のテレビは、相変わらずゴテゴテしたボタンの多いリモコンで操作しますが、外国のテレビはマウスのような操作器を使って、画面上に出てくるメニューを選択するだけ、と言うようなモノがたくさんあります。

日本国内は地上波が優勢で、1から12のボタンがあればよく、また青・赤・緑・黄のデジタルボタンが必要なので、ある程度は仕方がないのでしょうが、地上波よりもケーブルや衛星放送で100チャンネルぐらい選ぶ諸外国ではボタン操作よりも画面のメニューのほうが使いやすいようです。

また日本のテレビはインターネットとの連動がものすごく遅れていて、テレビを見ながら同じ画面にネットの画面や情報を入れれるものはまだほとんどないと思いますが、外国の製品特に韓国製はそのあたりがものすごく進んでいて、100型ぐらいの大きな画面で見られる国では、たとえばサッカー中継を60インチぐらいのサイズで見て、隣にネットの検索情報を同じ画面で見られるようにしたりしています。

日本はそういう「ソフトの対応」がものすごく遅れていて、それが海外の顧客のニーズに対応できていないのです。

また、日本の製品は「過剰品質」な部分もあります。

たとえば一時期ものすごく流行ったティファールの湯沸かし器、あれはポットに電熱器を付けただけのもので軽いし、簡単だし使いやすいので大ヒットになったのですが、日本メーカーもそのヒットを見て同じようなモノを作りだしました。ところが、日本メーカーが作ると「安全のために転倒してもお湯がこぼれない仕様にしました」とか「保温性を高めるために保温構造にしました」なんてことをやって、結局高いし使い勝手の良くないものになってしまったのです。

ほかにも、つい最近まで日本では「ネットなどを使って外出先からエアコンの電源を入れることができない」という自主規制がありました。消すのいいのです。でも誰もいないのにONになると「なにかトラブルがあるかもしれない」ということで「遠隔制御で起動するのは自主規制しよう」ということになっていたわけです。

そういうバカみたいな規制がたくさんあって、だからニーズに対応する以上に規制に対応しないと行けないので、結局「ニーズに対応した良い製品を安い価格で出すことができない」ことになり、ただでさえ安い外国製品に負けてしまうようになったのです。
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対策?安い山の中に工場を作り無人化(オールロボット化)

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白物家電って、日本メーカーは日本市場でしか売れていませんからね。


白物家電でも、海外は非常に重要な市場ですから。
白物家電でも、韓国や中国メーカーがシェアを伸ばしています。

人件費の安い地域で設計開発を行い、製造を行っている。
よって、日本メーカーがそれと勝負をしようとしたなら、設計開発コストをさげて、さらに製造コストをさげる必要がある。
大半の人が安さだけを求めていますから、安さだけの勝負だと負けるのは確実。

よって、技術面で高機能化でうるしかない。
高機能化になると、高額になるので、うれない。でも、勝負をするとしたら、高機能化しか方法がない
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