電子書籍の厳選無料作品が豊富!

愛知県などで使われている、
「~だら」と「~がや」
の使い分け方を教えていただきたいです

質問者からの補足コメント

  • 例えば、
    「~してないがや」と「~してないだら」
    たど、
    がやの方は自分がしてない、という意味で
    だらの方は相手がしてない、という意味であってますか?

      補足日時:2018/10/27 03:54

A 回答 (4件)

>「~だら」と「~がや」



結論から言いますと、使い分けません。

なぜなら、「~だら」は三河地方の方言、「~がや」は尾張地方の方言です。
その土地の人からは批判を浴びるかもしませんが、便宜上「三河弁」「名古屋弁」としましょう。
愛知県民は両方の言葉の意味を聞いて理解すると思いますが、同一話者が「~だら」と「~がや」の両者を使うことは稀だと思います。

意味合い的には、
 三河弁の「~だら」は、断定的に近いけど確認を求めている場合、
 名古屋弁の「~がや」は断定している場合
にそれぞれ使われていると思います。

両者の意味は、重なる部分ではかなり近いですが、重ならない用法もあります。
標準語で言うところの「あなたは~していませんよね?」という意味で、
 三河弁は「あんた~してないだら」
 名古屋弁は「おまえ~しとらんがや」
という言い方はします。ただ、名古屋弁の方がより断定(詰問)に近いです。
逆に、自分がしていないことについては「俺~しとらんだら」、「俺~しとらんがや」とはあまり言いませんが、つい忘れていた時などばつが悪そうに言うことはあると思います(断定度合いは相手に向けた言い方と同様です)。

用法が重ならない領域では、たとえば標準語の「そうですよね」に対して、
三河弁では「ほうだら」とは言いますが、名古屋弁では「そうだがや」ではなく「そうでしょう」(「しょ」だけにアクセントを置き、「う」は下がる)などと言います。
名古屋弁の「そうだがや」は「その通り」という断定になり、三河弁では「そうだに」などと言います。

もちろん、三河、尾張でも地域によって言葉遣いが異なりますので、上記はあくまで一例と思ってください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

細かく教えていただきありがとうございます!!
そもそも使う地域が違ったのですね(๑°ㅁ°๑)‼✧

私の聞き間違えでなければですが、ある方が両方の言葉を(だらとがや)使っていたのでその方たちは珍しい部類に入るのかなぁと思いました!

とてもわかりやすい説明で、疑問に思っていた部分がスッキリしました(*´˘`*)

ありがとうございました!!

お礼日時:2018/10/30 01:14

~だら → ~だろ?



~がや → ~だろ!

こんな感じのニュアンスかと
    • good
    • 1

これはこうだら、とか、でしょう?=だらぁ?という感じですね。


がやは自分でもよくわかっていませんが、そんなん知らんがや、とかそんな時に自然と出てきますね。
方言ってその土地に根付いた言い回しなので奥深くて面白いですね。
    • good
    • 1

補足も見ました。


そんな感じです。

〜だら?だと同意を求めてる形になったり。
まぁそんな使いませんけどね。
輩ぶりたい、やんちゃぶりたい田舎の数人が使ってるくらいで、普通はこの方言を汚いと思って使いもしませんよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!