ショボ短歌会

水たまりのトノサマガエルが秋になって産卵して、寒くなり始めた今ごろオタマジャクシに足が生えてきました。10匹ほどいる彼らは無事に冬眠したりできるのでしょうか?心配で落ち着きません。

A 回答 (3件)

両生類って飼って繁殖させてみれば判るんですけど、幼齢期の餌ってメインは共食いなのです。


だから田植え前の早春の水田とか菖蒲園とかにあんなにたくさんの卵を生み、すごい量のおたまじゃくしが発生する。
早く生まれたオタマが、後から生まれるオタマを捕食しないと、動植物の活動前なので餌が他にないし、それだから外敵が少ないので成長できる。
隔離して共食いできないように育てると、遅く孵化したオタマは成長しても身体が弱く寿命も短い最初からエサ要員として生まれ、先生まれのオタマも共食いをしないと、成長不良で弱い個体に育ちます。

そして両生類の冬眠って、他の動物の冬眠と違い、細胞レベルで代謝が止まるのです。
だから全く成長しないし、餌もいらない糞もしない仮死状態で過ごすので餓死もせず、夏より冬のほうが得意なのです。夏は茹で上がって死んじゃう。
運悪く氷漬けに閉じ込められないかぎり、0度の水中でも餌も食べずに数ヶ月生きていけます。
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水にたまりの大きさによりますが


底まで凍るか、春以降の餌不足でみんないなくなると思います。
親も仕方なくそこで産卵したのでしょう。
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トノサマガエルは成体で冬越しします。

まだオタマジャクシでいるのは遅いくらいだと思います。
凍ってしまうかもしれない水の中にいるよりは、土の中の方が冬越ししやすいのではないでしょうか。
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