これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

心理学に詳しい方に質問です。

レイプ(強姦)被害者が犯人を好きになる現象があると聞きました。

ストックホルム症候群かと思いましたが、これは犯人と長時間過ごす事や同情など色々な条件があり、当て嵌まらないと思いました。


この現象の名前、原因を教えて下さい。

A 回答 (2件)

防衛機制(防衛)の一種かと。



先ず、通常、性行為は夫婦や恋人という、愛情で結ばれている特定の相手と、互いの合意の上に行われるものです。

それに対して、レイプ(強姦)は、通常、男性側が性欲にのみ動かされ、相手の女性に交際を申し込む事無く、女性側の了承を得る所か、拒絶を無視して、強引に一方的な性欲解消・発散をするものです。

レイプされた女性は、

「恋人でもない男に、無理矢理性行為を強いられ、陵辱を受け、性欲解消の道具として一方的に利用され、女性として人間としての尊厳を踏みにじられ、心身共に蹂躙された犠牲者」

です。肉体的痛手もですが、精神的痛手も、回復には相当な月日が掛かります。

そこで、かなり珍しい事ですが、「犯人を好きになる」場合が起こり得るのです。

その際の深層心理を単純化して書きますと、
(犯人男性は、Aとします)

「性行為とは、本来夫婦や恋人等『愛し合っている者同士』がするもの」

「だから、私がAを好きになれば、あの時の性行為は『レイプ』ではなくなる」

「私がAを好きになれば、私は『男の性欲によって、一方的に蹂躙され、陵辱をうけた』事にはならない」

「私がAを好きになれば、『女性としての尊厳』が保てる」
……という様な精神状態になっているのです。

他には、

「性行為は『愛し合っている者同士』でする事。Aは私の事が好きだから、あんな事をしてしまったのだ」

「Aを好きになり、付き合って、『恋人同士』になれば、最初の事も『恋人との性行為』だった事になる」

等々も。

「意識してAを好きになる」の人もいるかも知れません。しかし、

「無意識に、Aを好きになる」場合、

「自分が、レイプ被害者である」という事実・精神的苦痛に耐えきれない女性が、如何にすれば「自分は、レイプ被害者ではない」となるか考え続け、それが

「私はAが好きで、私がAにされた事は、『好きな人との性行為』で、ごく一般的な当たり前の事だと、思い込む事」という結論に、「意識下で」達したという事です。要は、「レイプされた自分の抹殺」の一例です。

精神的苦痛に耐えきれず自殺する事例はよく知られていますが、例えば「覚醒時にレイプされた事実を、完全に忘れる・全く覚えていない(意識下に閉じ込める)」という事例も存在します。これも「レイプされた自分の抹殺(記憶の抹殺・封印)」の一つと言えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
とても詳しい説明で分かりやすかったです!

お礼日時:2012/04/04 23:36

すんごいイケメンでタイプな上に、レイプしたにも関わらず、そこ以外は実はとってもいい奴でレイプ中もソフトで優しく凄いテクニシャンだったので好きになってしまった現象と言います。



吊り橋効果とかと似たようなもんじゃないの?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/04/04 23:31

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