ザ・ローリング・ストーンズの、キースリチャーズとロンウッドの、エレキギター演奏テクニックうまさは、や

Question

ザ・ローリング・ストーンズの、キースリチャーズとロンウッドの、エレキギター演奏テクニックうまさは、やはりキースリチャーズに軍配が上がりますかね。

meimeisan · Accepted Answer

なんというか、キースってテクニシャンじゃないでしょう？

私は、かつてストーンズのセカンドギタリスト選びに呼ばれたこともあるジェフ ベックが好きですが、彼に比べれば、二人ともあんまり変わらないので、比較するのもなんだかなと思います。

ギタリストの価値は技術だけではなく、その人まるごとの個性や魅力、バンドにフィットするかが大切なわけで、その点から、キースとロンの組み合わせでいい味が出るならそれでいいんじゃないかと。

loftybridge · Answer

まぁ、ロン・ウッドに対しては、『実はヘタなんじゃね？』っという指摘をするファンもいますね～。

但し。
　当初、キース・リチャーズに『いじめ殺された』ローリング・ストーンズの創立者ブライアン・ジョーンズの後釜としてミック・テイラーがギターを弾いていましたが、彼は5年程で脱退し、そこでバンドメンバーのオーディションも兼ねて、ゲスト・ギタリストを招いたレコーディングが開催されました。
　当時既に、往年のビートルズと並ぶブリティッシュ・ロックバンドの地位にあったストーンズのこのレコーディング・イベントは『グレート・ギタリスト・ハント』とも呼ばれ、なんとあのロリー・ギャラガーさえ候補に入っていたと言われています。（ロリーと言うと、英国ではエリック・クラプトンに匹敵する超大物ブルースロック・ギタリストですが、ロリーが加入していたら、ストーンズは今とは全く違うバンドになっていたでしょうね～。ロリーが加入したストーンズ、ちょっと聞いてみたい気もしますが。）

レコーディングでは、沢山の有名ギタリストと事前の打合せ無しにセッションを繰り広げますが（このスタジオセッションはローリング・ストーンズ独特の汚い手口で、フリーなセッションを全て録音しておき、後で録音から使えそうなリフをパクるのが彼らの流儀です。後に、スライドギターの名手ライ・クーダーもこの手で一杯食わされ、セッション中の演奏を無断で『ホンキイ・トンク・ウィメン』のリフに使われたのは有名な話です。ライはよほどアタマに来たらしく、キースを『薄汚いチンピラ』呼ばわりしました。まぁ実際、キースは素行不良のチンピラにしか見えませんが)、この『グレート・ギタリスト・ハント』でキースと『まるで旧友の様に』演奏がリンクしたのがロン・ウッドだったと言われています。

ここでちょっと余談ですが・・・キースに認められたロン・ウッドはすっかり舞い上がり、当時英国でストーンズ並みに売れていた『フェイセズ』（あのロッド・スチュワートのバンド）のリードギターの地位をアッサリ捨て去り、ストーンズのセカンドギターに走りました。
　突然リードギターを失ったフェイセズは、結局空中分解します。まぁロッド・スチュワートにしてみれば、後の売れ方を見ても判る通りバンドなど最初からどうでもよかったでしょうが、バンドの他のメンバーはどうしたのか・・・ロン・ウッド、ひどい裏切者です。

話を戻して。
　ロン・ウッド『単体』では、演奏技術は『並み』かもしれません。しかしキースと最もウマが合うセカンドギターであり、後のローリング・ストーンズの音楽を少なからず構築した一人だとすると、やはりロン・ウッドの代わりはいない、っという結論でよい様に思います。
　例えば上述した様に、ロンでなくロリー・ギャラガーとかライ・クーダーだったら・・・今のストーンズは無かったでしょう。ロリーもライもキースとは比較にならないほどの名手であり、ストーンズはもっと玄人好みのテクニカルなバンドになっていたでしょう。
 もっともそうなっていたら、今度はジミ・ヘンやデュエイン・オールマン、スティーヴィー・レイ・ボーンの様に、とっくの昔にクラプトンに『呪い殺されて』いたかもしれませんが。(^_^;)

vc153 · Answer

全然違うよw

ザ・ローリング・ストーンズの、キースリチャーズとロンウッドの、エレキギター演奏テクニックうまさは、や

なんというか、キースってテクニシャンじゃないでしょう？

まぁ、ロン・ウッドに対しては、『実はヘタなんじゃね？』っという指摘をするファンもいますね～。

全然違うよw

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