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新約聖書にイエスキリストが目の見えない人、耳の聞こえない人、歩けない人、重い皮膚病の人に手を触れると目が見えるようになった、耳が聞こえるようになった、すぐ歩いた、皮膚病が治ったと書かれています。これは本当のことなのでしょうか。それとも何か別のことでも意味しているのでしょうか。

A 回答 (2件)

意識が全てなのです、懐疑心が例え1%でも有れば治りません


だから常にプラス思考で生きることです、宇宙はそうなっているのです。
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新約聖書に記載されているイエスの事跡は、同時代の目撃証言では


なく、数十年~百数十年後に伝聞が纏められたものです。

この点に注意すれば、何らかの事実が有ったとしても、それらが
変質し、誇張され、布教目的に修正されて伝わったと考える事が
できます。

<耳の聞こえない人、歩けない人、重い皮膚病の人に手を触れると
目が見えるようになった、耳が聞こえるようになった、すぐ歩いた、
皮膚病が治ったと書かれています。>
この記述も、変質、誇張、修正を考慮すれば、何の事実も無かった
と言うより、<これは本当のこと>と思わせる何かが起こったと
考えられます。

敬虔なクリスチャンだった亡き父は、彼の経験から「当時の人々に
とっては奇跡としか思えない事が確かに起こった」と理解して
いました。
日中戦争直前の時期に、彼は兵隊としてロシア・中国・日本(朝鮮)
の国境に居ました。部隊の任務は国境警備と馬賊・匪賊討伐で、
彼は看護兵でした。演習と馬賊・匪賊(含む抗日ゲリラ)討伐で
村から村へと行軍します。時折戦いながら。その時に、現地民
(朝鮮人)と融和を図る為に、看護兵には現地民に提供する薬と
医療品が割り当てられました。
軍隊が来ると云う噂が流れると、駐屯予定地に2,3日掛けて病人が
押し寄せて来るのだそうです。看護兵に許された薬と医薬品の量は
極めて限られています。それでも、看護兵達は一生懸命に手当てを
します。処置は次のような簡単なものです。
化膿した傷⇒膿を塩水で洗い、消毒し薬を塗り包帯を巻き、代え包帯を
与える。
眼が見えない⇒ホウ酸を溶かした水で洗い、ホウ酸包を与える。
細菌性の下痢⇒正露丸の様な消毒性の薬を与え、予備を持たせる。
薬が切れたら、歯磨き粉を薬と云って投与し、薬包紙に包んで渡す。
脚の衰えた人には、診察した振りをし、大丈夫だと言ってやる。

部隊は移動して、次の村から又次の村へと移ります。そうすると
「お陰様でよくなりました、治りました」と前の村で治療を受けた
村人がお礼を持って来るのだそうです。看護兵自身も、あんな
程度でよく治るものだと驚いていたそうです。ビッコまで歩いたと
笑っていたそうです。耳垢で聴こえなかった事例も有ったそうです。

父の話が90年程前、イエスの話が2000年ほど前ですから
似た様な話だったと解釈する事もできます。
90年前の朝鮮も2000年前のイエスの地も「傷口を洗う、消毒
する」と云う治療のいろはの概念すら無かったのかも知れません。

科学的には、薬の効果+プラシーボ効果が顕れたとすれば説明する
事はできます。

<それとも何か別のことでも意味しているのでしょうか。>
誇張されたこれらの事跡はイエスの神性を高め裏付けるる目的で
使われています。
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