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なぜ、日本の世界幸福度ランキングの
順位は、過去最低の58位に
なったのでしょうか。

A 回答 (16件中1~10件)

No.12ですが。

私の理解が(そしておそらくほとんどの人の理解が)とんでもない思い違いだとわかったので訂正補足します。

まずはこちらをお読みください。
https://www.saki-imamura.com/entry/world-happine …

つまり、このランキングの算出方法は「10段階で10が『自分にとって最高の人生』で1 が『自分にとって最低の人生』だとすると、現在自分はどの段階にいると感じるか」というアンケートのみに基づいています。つまり客観的指標に基づくものではなくまったくの主観です。

私が誤解していたのは、この幸福度はGDPとか健康寿命とか人生の自由度とかいった6つの指標に部分的にでも基づいて算出されていたのかと思っていたのです。先に挙げたNHKの記事は如何にもそう読める書き方をしている。しかしそんなものでは一切ありません。

じゃあ何故ここにGDPとか健康寿命とか人生の自由度とかが出てくるのかというと、主観的幸福度をそれら6指標を用いて統計学的に説明しようとしたから、それだけです。説明できない部分もずいぶんあって、上記ブログ記事のグラフでは灰色、以下のハフポスト記事のグラフでは薄紫色で示されています。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/world-happin …

よく言われることですが、日本人はこういう調査だと最高最低を避けて中間的な数字にしたがります。
http://japanbrand.jp/column/practice-column/part …
「儲かってまっか」と問われて、本当は儲かっていても「ぼちぼちでんなあ」としか言わない気質です。ハフポスト記事でも日本のスコアは5.886です。1と10の真ん中は5.5です。

で、GDPや健康寿命といったスコアは低いのに幸福度はやたら上位という、6指標では説明つかない部分がやたら大きい国々があって、大半が中南米です。コスタリカ、メキシコ、グアテマラ等々。これまたラテン系の気質、よく言えば楽天的、悪く言えば口先だけ超ポジティブで中身伴わない場合が結構多い(日本人の感覚ではですが)、で説明できそうです。

なので、ここは先の回答と意見変わらないのですが、絶対的な順位にはほとんど意味がありません。日本人を思想教育してラテン気質に変えたら幸福度は上がるでしょうが、それがいい政策だとはあまり思いません。

この調査結果から何か学ぶべきものがあるとしたら、それは順位そのものやその短期的な変動ではなく、日本人が回答した幸福度の数値の年次変化だろうと思います。

大元の報告資料(http://worldhappiness.report/ed/2019/ )にあたって生データを見ると、2005年から調べられていますが2018年まで全体としてはずっと緩やかな低下を続けています。例外として2008-2009年に谷が、2011年に山があります。

ずっと低下を続けている原因は正直わかりません。少子高齢化の進む日本ではアンケート回答者の年齢もだんだん上がっていく、それに伴う気力体力の衰えや健康への不安を反映しているのだろうか、と想像しますがあまり自信ないです。ただ、少子化対策が喫緊の課題であることはこの調査結果に関係なく明らかです。

例外については、2008-2009年の谷はリーマンショックに伴う社会不安や、実際に景気悪くなって給料下がった、といったことを反映しているのだろうと思います。

これに対して2011年の山は非常に不思議です、なぜなら未曾有の大震災と原発災害、それに伴う社会の混乱と、客観的にはどう見ても受難の年だったのですから。しかし考えてみると、本当に大変な目に遭った被災者はアンケート回答どころじゃなかったはずで、すると回答者は傍観者として日々の報道に接して「普通に日常生活送れている自分はまだいいほうだ」という気持ちになったのかもしれません。加えて当時はやたらと絆とか助け合いとかいう言葉が流行って、社会の連帯感という意味では盛り上がりました。結婚率が上昇したというニュースもありましたし。

いずれにせよ、この種のランキングは、それをニュースとして取り上げる人の意図も含めて、本当に注意して見なければなりません。真に受けるなとはそういう意味です。都合が悪いから信じるな、ではありません。ネトウヨも気持ち悪いですが、それをそのまま裏返したみたいなサヨク、論理より感情に基づいて物事を判断する浅薄さにおいて同レベルな人々の意見もまた実に気持ち悪いと思います。
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幸福度を表す項目の幾つかが、他国よりも劣っていたからです。


生活している国民の意見を参考にすると、シリアやサウジアラビアといった体制への愚痴を少しでも言ったら、一家惨殺されるような独裁国家が上位を独占する事になります。
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日本より短命国、犯罪が多い国、衛生環境が劣悪な国が上位に有りますが不思議です?ランキングは参考程度にいつも見てます。

安心して歩ける、安心して水飲める、安心して食べることが出来る食品がある等等、日本の良いところが反映されて無いと思います。
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このランキングを信じてはいけません!



と言って、政府に不都合なデータが出る度に、何も改善しようとせず、今の日本の社会問題が問題ではないと言って、

見て見ぬふりをして、
逃げ回って、
隠して、
嘘をついて、
目を覆って・・・

そういう風に卑怯に臆病に負け犬のように振る舞った結果でしょう。
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この種のランキングを真に受けてはいけません。



これと似たようなものに、やはり最近発表された「生活費の高い都市ランキング」というのがあって、大阪がNY(7位)を抑えてスイスのジュネーブと同着の5位になったと報道されていますが。NYやスイスに行ったことのある人なら、何バカなこと言ってんだと思うはずです。おそらくイギリスの会社が、西洋風の生活を送るための生活費を調べたからでしょう。少なくとも日本人のライフスタイルではこんな順位にはなりません。

御質問の世界幸福度ランキングについては、NHKは以下のように報道しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190321/k10011 …
>▽健康に生きられる年数がシンガポールに次いで2位、
>▽1人当たりのGDPが24位、
>▽政府やビジネスにおける腐敗のなさが39位となっています。

>一方、
>▽社会的支援が50位、
>▽社会の自由度が64位、
>▽他者への寛大さが92位と低迷しています。

つまり、「他者への寛大さ」「社会の自由度」が足を引っ張っている、というわけです。

この「他者への寛大さ」とは具体的に何かというと「先月お金を寄付したか」だそうです。これは文化なのである意味どうしようもありません。キリスト教は寄付文化があって上位の国々はだいたいキリスト教国です。

「社会の自由度」も、「生きたい人生を自由に生きているか」だそうで、そりゃ日本は不自由が多い。性別や年齢で「こうあるべき」と他人の人生に周囲が干渉したがるし、謎の「同調圧力」なるものもある。やっぱり上位の国々は他人に干渉しない個人主義です。しかしこれまた文化の問題だし、そもそも周囲の圧力なんて無視しようと思えばできてしまう、自分の気の持ちようでしかない部分が大きいです。子供を保育園に入れられないから働きたいのに働けないみたいなのは政府の責任ですが。

これらは「なぜ順位が低いか」であり、順位が昨年より落ちた理由ではありません。落ちた理由については正直わかりません。たしかに大元の報告資料(http://worldhappiness.report/ed/2019/ )にあたって生データを見ると前出の2項目は昨年よりスコアが落ちていますが、同時に寿命もスコア落ちています。寿命が縮んだ事実はないにもかかわらずです。

回答者でこれが安倍政権のせいだとか言っちゃう人は箸が転がっても安倍のせいなお年頃なんでしょう。政権への支持不支持は個人の自由ですが、持論に都合のいい話題に中身見ないで飛びついてドヤ顔するのはかなりみっともないとは自覚したほうがいいです。
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落ちたと言ってもここ四年は53→51→54→58位ですから、あまり変わってないとも言えますね。


やっぱり上位の国が総合的に良いんじゃないのでしょうか。

寛容度が足を引っ張るとありますが、これ寄付をしたかということらしいので、日本人に寄付の習慣が根付いていないので低いんですね。
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調査した日本国民のすべてが私のような人間であれば1位になったでしょう。


でも現実には調査対象がいつも不満たらたらで朝鮮人のマインドを持った人間になされているので
こういう結果なのだと思います。
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この手のランキングは極めて恣意的なデータが基準になっている。


特定の国を上位にしたい、下位にしたいという思惑の元につくられたランキングである場合が多い。
この手のランキングは大抵が高福祉高負担の北欧が上位にいます。そういう国を上位になるような基準にすると日本が不利になるというだけの話である。

国境なき記者団が発表している「報道の自由度ランキング」が良い例かと。
日本より言論の自由がないように見える韓国やアフリカが日本より上位にランキングされているので、違和感や疑問を持った人は多いと思いますが、基準となるデータが変わるフリーダムハウス発表の報道の自由度ランキングでは、韓国やアフリカは元より、ドイツやフランスより日本は上位になります。
つまり、自由度や幸福度など定義づけが難しい基準となるものが曖昧なランキングなら、当然そのランキングそのものも曖昧になるのです。

>なぜ、日本の世界幸福度ランキングの 順位は、過去最低の58位に なったのでしょうか。

ランキングですから、例え日本が現状維持だったとしても、他の国が日本より上がれば結果として日本のランキングが下がる事になります。
取りあえず、ネットで調べたら「寛容さ」が足を引っ張ったと書かれた記事がすぐ出てきましたので、それが聞きたかったわけじゃないんですよね。

世界幸福度報告 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C …

2016年度版ですが、どうやらランキングの根拠は「人口あたりGDP」 「社会的支援」 「健康寿命」 「人生選択の自由度」 「寛容さ」 信頼する気持ちの大きさ、裏切りのなさ、腐敗の少なさ」らしいです。
確かに日本は「寛容さ」が極端に低いですね。
ただ、恨の国が日本より寛容というところが国境なき記者団のランキングと同じですごく判りやすいですw

繰り返しになりますが、世界幸福度ランキングは、特定の国を持ち上げたい貶めたいという意味合いの強いランキングなので、気にしない事が幸せだと思いますよ。
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幸せに世界共通のレベルが有るのだろうか、日本人が幸せと思うのと他国の人の幸せのレベルが同じならそれは分かるが生活レベルに差が有るなら問題にならないと思う。


ガスを使わずに薪で、電気を使わずランプ、水道ではなく井戸、車ではなく馬車など生活が違うのに幸福度が違うと言われてもそれは贅沢なだけだろう。
調査をしているところが見たいもんだ、共産党や民主党系の人に聞いたら確実に現在は幸福だと言わないだろう。
貧しい国ではご飯を食べれるだけで幸せだという人もいる、日本はそれだけ贅沢になったと思うのが一番正しいと思います。
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これには、社会学者が次のような


分析をしています。


社会学におけるこの手の調査が
信頼出来ないことの証拠である。

日本人は向上心が強いので、どうしても
現状に満足しない傾向がある。
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