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航空管制官は、今空域に入っている飛行機についての情報が書かれた細長い伝票を使いながら業務をやってるとのことですが、ある飛行機が離陸してタワーの管制官から出発のレーダーの管制官に引き
継がれる際、また、出発のレーダーから上空の航空路の管制官に引き継がれる際、あの伝票はどのようになるのでしょうか?
空港内にいる飛行機であれば、管制官同士の距離が近いからそのまま伝票を手渡して引継ぐと思いますが、離れたところにいる場合はどのようにしてるか気になります。

A 回答 (1件)

同じ部屋にいる場合は伝票のやり取りもあります。



ただし航空管制の基本は通信です。
レーダーも含めてその他の手段は補助です。
ですから、管制が切り替わった際は航空機側は管制官に必ず
「(こんにちは。)こちら〔便名〕。」
とコールします。
これが引継ぎとなります。

レーダーによっては、便名が表示されているものもあります。
その場合管制官は通信とレーダーを照合して飛行機の確認をすることになります。
また、空港のように混雑するところでは、機数を捌くためレーダーを信頼しているところもあります。
そのへんは状況におうじて、施設の条件に応じて適宜最適化しています。

しかし、たとえば羽田空港の管制から東京コントロールにスイッチするような場合、伝票とかは使えません。
この場合通信が第一の引継ぎとなります。
羽田「○キロヘルツで東京コントロールと交信せよ。よい旅を。」
飛行機「了解、○キロヘルツで東京コントロールと交信する。ありがとう。」
飛行機「東京コントロール。こちら〔便名〕。こんにちは。」
東京「こちら東京コントロール。〔便名〕了解。こんにちは。」
という感じです。
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