プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ノートルダム寺院の火災でフランス国民が衝撃を受けていますが、どれくらいの衝撃なのか日本人の私にはまだピンときません。

日本で例えると五重塔が火災になったらくらいの衝撃なんですか?

「ノートルダム寺院の火災でフランス国民が衝」の質問画像

A 回答 (13件中1~10件)

日本では、過去、日光の東照宮の陽明門だとか、京都の金閣寺、そのほか、焼失した貴重な文化遺産の例は幾つもあります。

これらはいずれも文化遺産としては大変な価値がありますが、それでいて、一般の国民にとっては、それほど自分自身に直接かかわるほどの価値の損失は感じていないものです。

ですが、パリのノートルダム大聖堂は、今日までのフランスの立国に大きくかかってきた聖堂、それだけに、自らが雄々しく立ち上がり、自らの手で自由を勝ち取ってきたフランス国民にとっては、なによりも心の寄り処なのですし、何にも変えようのない大切な大切な文化遺産なのです。それだけに、この度の火災はフランス人にとっては大変大きなショックだったと思います。

余談ですが、特種な石だし?…という書き込みもありますが、大聖堂に使われた石材は石灰岩です。日本の石灰岩は緻密で重いものですが、パリの石灰岩は食パンのように気泡が見られる柔らかくて軽い石灰岩です。産出というか、切り出してきた場所は、なんとパリ市内。大聖堂から南にわずか下った街中の地下に過去から石材を切り出してきた石切り場が今もなおあるのです。
    • good
    • 2

特種な石だし?


江戸城陥落したとき、ももクロもいたとか!
    • good
    • 0

首都中心部で、かつ、発祥の地と呼ばれるところにある。


非常に大きく、目立つ建造物である。
約800年の歴史がある。(修復、改修は行われているが、建て替えは行われていない。)
フランス国民の多くが信仰する宗教(カトリック)の重要な建築物である。
多くの歴史的にも宗教的にも重要な品物が保管されている。
・・・これらを全て併せ持つものは、日本にはないですね。

イメージとしては、以下のような感じでしょうか。
江戸城天守閣が当初のまま今でも現存していたとする。(姫路城あたりが、皇居の付近にあるのを想像してください。)
そこが、明治以降に何とか神宮みたいな名前で神社として使われていた。(伊勢神宮クラスの神社を想像してください。)
お正月には多くの人が参拝し、それ以外の時期でもたくさんの人が観光に来る。(初詣の時の明治神宮の人出を想像してください。)
徳川家や天皇家の歴史ある文物もたくさん保管されていた。(正倉院宝物殿クラスを想像してください。)
そんな建物が、火災で半分ほど焼失した、という感じになるかと思います。
    • good
    • 2

東京が江戸城を中心にだんだん郊外へ発展したように、パリも大聖堂を中心に郊外に発展した街です。

ですから、ノートルダム寺院は街のシンボルと言う以上に「パリの原点」であり、フランスの原点でもあり、さらに宗教的な心のよりどころだったわけです。

ですので、私も#9さん同様、日本なら皇居が燃えたぐらい、というイメージに賛成ですが、それだけでなくついでに伊勢神宮も燃えちゃった、ぐらいの宗教的なダメージがあります。
    • good
    • 1

多分


皇居が全焼したくらいの衝撃です

入場料もなく、
市民にとっては身近であり、
また誇れる建造物、パリのシンボルでした
    • good
    • 3

日本の誇る世界遺産の建物が火災で全焼したとしてもなんとも思わない人はなんとも思わないでしょうし、ノートルダム大聖堂が焼けても全く何も感じないでしょうね。



 なので自分の最も大事なものや人が「寿命」で崩壊する、亡くなるのならまだ納得できるでしょうが、第三者の手によって壊されたり殺されたりしたことを想像すればいいのでないでしょうか。

 ノートルダム大聖堂自体は日本で言う鎌倉時代頃完成したようですので、たとえば私としては法隆寺の五重塔、金堂、回廊の国宝がすべて自然災害以外で無くなってしまったら。。。って言っても、法隆寺の金堂も火事にあいましたし、金閣寺も放火によって全焼していますが。

 見た目の派手さで言えば、姫路城が地震で崩落か火災で消失でしょうね。
熊本城の天守閣などは1960年にできたものなので(石垣は古いですが)あまり衝撃は受けませんでしたね。
    • good
    • 1

金閣寺が燃えて無くなった、とか。

    • good
    • 0

国会議事堂がゴジラに壊された時と同じくらいかな。

「ノートルダム寺院の火災でフランス国民が衝」の回答画像6
    • good
    • 0

日本人にピンと来ないのは仕方ありません。



テレビやネットの報道を見ても、国の象徴的な建築物の屋根が燃えた、というレベルの伝え方だけですが、実は宗教的な意味合いまでは伝えきれていません。

フランスに限りませんが、ヨーロッパには数多くのキリスト教信者がいます。そのキリスト教、カトリック信者の総本山と言うべき寺院の屋根が燃えたわけです。

しかも、そのシンボルである尖塔は、パリ市民の目の前で焼け落ち、上空からは十字架に見える屋根部分全て炎に包まれていました。

上空からの映像は、正に燃える十字架でした。見た信者の深い悲しみは、計り知れません。

伝わり辛いのは、この宗教信者達の悲しみと、(たとえ信者でなくても)宗教を身近に感じて生活している人たちの感情でしょうね。日本人には無いものですから。

国の象徴という意味では富士山に近いですが、宗教的意味合いでは、やはりお寺ですから金閣寺や法隆寺等が例えられるでしょうが、衝撃度はそれを合わせても足りないくらいでしょう。

大統領が直ぐに現場に行ったり、復旧をすぐに口にしたり、寄付金の額がハンパ無かったりしてる現状が衝撃度を表していると思います。

フランスにとって、1番怖いのは宗教家たちの深い悲しみの場の連鎖です。不吉の予兆と感じてる人が多い場所って、負のエネルギーが渦を巻く感じです。

マクロン大統領が5年以内の復旧を告げてました。しかも火災前以上の素晴らしさを要請する発言も。この日本人には無茶とも思える発言がコトの大きさを語っています。
    • good
    • 0

姫路城と法隆寺と正倉院が同時炎上したぐらいでは?


日本にこれに比する建物は思いつきません。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!